読むと得られる情報まとめ
- iFOREXの口座タイプの「特徴」と「スペック」を時短(5分程度)で理解できる
iFOREX運営者情報
FXサービス正式名称 | iFOREX(アフィフォレックス) |
公式サイトURL | https://www.iforex.jpn.com/ |
運営法人名称 |
Formula Investment House Ltd. |
運営法人住所 | セーシェル共和国 SuiteC, Orion Mall, Palm Street, Victoria, Mahe, Seychelles |
創業 | 2019年(運営歴3年) |
金融ラインセンス | セーシェル金融庁FSA-認可番号SD019 |
評判・口コミ | iFOREX評判・口コミ記事を見る |
iFOREX口座タイプ|概要
iFOREXには「エリート口座」の1口座タイプのみしかありません。
海外FX業界では一般的に、複数の口座タイプがあり、スペック差を出して棲み分けを行っているのが通常ですが、iFOREXは1口座ゆえにシンプルで非常に分かりやすい構成となっています。
【エリート口座】概要|iFOREX口座タイプ
- レバレッジ400倍
- スプレッドが狭い
- 入金ボーナスが利用できる
- iFOREX独自の取引ツール
iFOREXのエリート口座は、スプレッドとボーナスの両スペックが優秀な口座タイプです。海外FX業界では、スプレッドかボーナスのどちらか一方に偏ったスペックになっていることが一般的なので、iFOREXのエリート口座は非常に稀有なケースと言えます。
最大レバレッジに関しては、海外FX他社に比べると控えめな400倍に設定されているので、若干物足りなさを感じることがあるかもしれません。
またiFOREXの取引ツールは、MT4/5(海外FX業界で採用率が高い取引ツール)ではなく、独自開発のFXnetViewを採用しています。詳しくは後ほど説明しますが、ユーザビリティについては個人差はありますが、FXの取引経験がある方なら違和感なく利用できます。
iFOREX口座タイプ|スペック解説
この項目では、iFOREXエリート口座のスペックを、数値等を交えながら説明していきます。
まずは下記のスペック概要を見て頂き、各項目の詳細は次の項目から順を追って個別に解説させて頂きます。
iFOREXスペック概要
下記表は横スクロールできる場合があります
口座タイプ名称 | エリート口座 |
初回入金 | – |
取引手数料 | – |
主要7通貨※1 スプレッド評価値※2 |
1.34pips |
USDJPYスプレッド | 0.8pips |
EURUSDスプレッド | 0.7pips |
口座開設ボーナス | × |
入金ボーナス | 〇 |
最大レバレッジ | 400倍 |
取引ツール | FXnetView |
約定方式 | DD |
スキャルピング | × |
取引量計算単位 | 1Lot=10万通貨 |
最大取引量 | 50Lot/1ポジ |
最小取引量 | 0.01Lot |
最大ポジション数 | 200ポジ |
取引可能銘柄 | FX・貴金属・エネルギー・商品先物・株価指数 |
※1:世界的に取引量の多い通貨ペア7種類(USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)
※2:スプレッド評価値とは、主要7通貨ペアのうちUSDJPY及びEURUSDの比重を高くしたスプレッド平均値
「初回入金」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
初回入金額 | 規定なし |
- 初回入金とは?
-
初回入金とは「新規口座開後に行う初めて入金」の事を指し、口座を利用する条件として、あらかじめ設定されている金額以上の入金が必要となります。
初回入金を終えた後の2回目以降の入金は、海外FX業者の通常の入金条件(最低入金額)に従う形となるので、「初回入金」と「2回目以降の入金」の条件は違うという点にはご留意ください。
iFOREXでは初回入金の規定は設けれておりませんが、タイミング問わず1万円以上の入金が必須となっています。
また後ほど詳しく説明しますが、初回入金に限り最大5万円まで100%入金ボーナスを利用することが出来るので、金額的に問題ないのであれば、利用する方が良いでしょう。
「取引手数料」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
取引手数料 | 発生しない |
- 取引手数料とは?(往復・片道の説明含む)
-
取引手数料とは、スプレッド以外に発生する取引上のコストとお考え下さい。取引手数料はFX業者によって「金額が固定されている」場合と「通貨ペア毎に金額が異なる」場合の2ケースあります。
往復と片道の違いは次の通りです。
- 往復とは:エントリーから決済までを1セットと考えた場合に発生する手数料の合計金額
- 片道とは:エントリー時及び、決済時にそれぞれ発生する手数料の金額
iFOREXでは取引時において発生するコストはスプレッドのみで取引手数料は発生しません。
「スプレッド」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ | エリート口座 |
スプレッド評価値 ※1 | 1.34pips |
ドル円 |
0.8pips |
ユーロドル |
0.7pips |
ポンド円 |
3.0pips |
豪ドル円 |
3.0pips |
ユーロ円 |
1.2pips |
ポンドドル |
1.1pips |
豪ドル米ドル |
0.8pips |
取引手数料 | - |
公式サイト案内 | 公式HP |
※2:取引手数料込みの数値
エリート口座のスプレッドは得手不得手がはっきりしており、ドル円とユーロドルの2大通貨ペアは狭いスプレッドが提示されていますが、ポンド円や豪ドル円の通貨ペアが海外FX平均よりもやや広く、足を引っ張ってしまっている状態です。
ただし、それらを鑑みてもボーナスに対応している海外FX口座としては狭いスプレッドとなので有用であることに変わりはありません。
iFOREXのスプレッドについて更に詳しい情報(海外FXスプレッド平均値との比較、通貨ペア別のランキング情報等)を見たい場合は、当サイト別記事「iFOREXスプレッド調査結果」をご覧ください。
「ボーナス」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
口座開設ボーナス | × |
入金ボーナス | クッション機能:〇 100%:~5万円(初回入金) 25%:10万円~50万円(初回入金) |
※1:世界的に取引量の多い通貨ペア7種類(USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)
- 口座開設ボーナスとは?
-
口座開設ボーナスとは、いわゆる未入金ボーナスとも呼ばれるもので、入金をする必要がなく、新規口座開設をするだけでボーナスクレジット※を受け取ることができるキャンペーンの事を指します。
※口座開設ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高とは別表記になります。受け取ったボーナスクレジット自体を出金することは出来ませんが、取引で得た利益は出金可能なので、トレーダー側のリスクは0であり、非常に人気の高いボーナスとなっています。
- 入金ボーナスとは?
-
入金ボーナスとは、入金時に指定された倍率分のボーナスクレジット※(証拠金)が貰えるキャンペーンの事を指します。
※入金ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高と別表記になります。参考例①
- 100%入金ボーナス
- 5万円を入金すると?
上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。
結果として、「現金5万円+ボーナスクレジット5万円」の合計10万円分の証拠金で取引をすることが出来ます。
参考例②
- 50%入金ボーナス
- 10万円を入金すると?
上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。
結果として、「現金10万円+ボーナスクレジット5万円」の合計15万円の証拠金で取引をすることができます。
- クッション機能とは?
-
クッション機能を簡単に説明すると、トレードで現金残高を失ってしまっても、ボーナスによって付与された証拠金(以下ボーナスクレジット)のみでトレードを継続することができる仕組みの事を指します。
この説明だけではわかりづらいので、トレードの具体例に沿って詳しく解説していきます。
解説+具体例
まずはじめに「現金残高(実際に入金をした金額)」と「ボーナスクレジット(ボーナス利用時に付与される証拠金)」は別々で扱われ、取引ツール上の表記も別々になります。
上記の画像のように「現金残高(残高表記)」と「ボーナスクレジット(クレジット計表記)」がある口座でトレードした場合、トレードで損失を出すと、まず先に現金残高から減っていきます。
そして、そのまま損失を出し続けると現金残高が0になってしまう訳ですが、ここで重要になってくるのが「クッション機能」です。
クッション機能のある・なしによって次のような影響があります。
クッション機能あり
現金残高がなくなってもボーナスクレジットだけでトレードを継続することが可能。
クッション機能がない
現金残高がなくなるとボーナスクレジットも消滅してしまいトレード継続不可(要追加入金)。
iFOREXでは初回入金のみが対象の入金ボーナスを利用すること出来ます。
また下記のとおり、初回入金の金額によってボーナスの倍率が変わります。
- 初回5万円までの入金に対して100%入金ボーナスが適用
- 初回5万円超50万円までの入金に対しては25%入金ボーナスが適用
参考例|初回15万円入金の場合
- 5万円分の金額に対しては100%入金ボーナスが適用される
→5万円×100%=5万円分のボーナスクレジットが付与される - 5万円を超えた部分の10万円に対しては25%入金ボーナスが適用される
→10万円×25%=2.5万円分のボーナスクレジットが付与される - 初回入金15万円に対して、①と②の合計7.5万円分のボーナスクレジットが口座に付与されます。
iFOREXのボーナスについてより詳しい内容(競合比較やその他キャンペーン)をお知りになりたい場合は、当サイト別記事「iFOREXボーナスまとめ【競合比較+最新情報】」をご覧ください。
「最大レバレッジ」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
最大レバレッジ | 400倍 |
iFOREXでは最大400倍のレバレッジで取引することが出来ます。
海外FX業界で見ると、1,000倍以上のレバレッジが珍しくない中、400倍というのは若干物足りなさはありますが、口座内の証拠金や取引量によってレバレッジに制限が発生することがありませんので、その点は評価できます。
またFX以外の取引では別途異なるレバレッジが設定されている場合もありますのでご注意ください。
iFOREX-FX取引以外の最大レバレッジ
- 貴金属:200倍
- エネルギー:66~100倍
- 商品:50~100倍
- 株価指数:25~200倍
- 個別株式:10倍
- 仮想通貨:20倍
「取引ツール」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
取引ツール | FXnetView |
iFOREXでは取引する際、FXnetViewという名称の取引ツール(iFOREX独自開発)を利用することになります。
海外FXの業界では一般的にMT4や5※を採用するケースが多く、iFOREXは特殊な部類に入ります。
FXnetViewの機能面(時間足やインジケーター、注文方法)に関しては基本的なものは搭載されているので問題なく利用することが出来ますが、拡張性(カスタムインジケーターやEA)はありません。
- FXnetViewをもう少し詳しく
-
FXnetViewの基本的な機能及び特徴は下記をご覧ください。
基本機能
スペック項目 詳細 ローソク足種類 6種類 時間足数 13個 インジケーター数 68種類 注文方法 新規成行注文・新規指値注文・リミット(利確予約)・ストップ(損切予約) 同時表示チャート数 4チャート チャート比較機能 チャート重ね合わせ可能 自動売買(MA) 不可 特徴
①「PC版はブラウザ、スマホ版はアプリ」について
iFOREXの取引ツールをPCで使う場合はブラウザ上で動くタイプなので、インストールの必要がなく、ログインさえ出来れば取引環境に左右されることがありません。
スマートフォンやタブレットで取引する場合は、iPhone(iPad)用もしくはAndroid用の専用のアプリをダウンロードする必要があります。②「経済指標のカレンダーも閲覧できる」について
取引したい通貨ペアを選択すると、その通貨ペアに関係する経済指標を閲覧できます。
これは地味にありがたい機能で、yahoo!ファイナンスなどをはじめとする外部の経済指標をいちいち開かなくても良くなるので便利な機能となっています。
③「VIPシグナルで相場の予想の手助け」について
iFOREXの取引ツールでは、価格レートの将来の値動きの予想をサポートしてくれるVIPシグナルというツールを使うことができます。
このVIPシグナルは、あくまで予想ですので、必ずその通りの値動きになる保証はありませんが、テクニカル分析への知見がまだ浅いトレーダーよっては心強いサポートになります。
④「一括決済機能付き」について
未決済取引を一括で決済できる機能※が搭載されています。
※一括といっても、特定の取引を除くこともできます。地味かと思われる方もいるかもしれませんが、ユーザー側に配慮された機能であり、あると非常に便利な機能になります。
参考までに、FXにはピラミッティングという手法がありますが、もし一括決済機能がなければ、一つ一つの取引を手動で決済しなければならず非常に面倒であり、決済間にもたついてしまいレートが変わってしまえば、利益を逃す可能性もあります。
その点一括決済機能があれば、このような手間や利益を逃す可能性がなくなります。
- ※MT4・MT5について
-
T4・5の正式名称はメタトレーダー4・5といって、ロシアのMetaQuotes Softawre社提供の世界でもっとも普及している取引ツールです。
※MTの後ろにつく数字はバージョンを示す数値で、現在MT5が最新版となっています。特徴
MT4及びMT5は、トレードに関する基本的な機能は全て網羅されており、更に、様々なカスタムインジケーター※1によってチャート分析がより便利に行えるようになったり、EA※2を導入することによって自動売買も可能になったりと、他の取引ツールにはない幅広い拡張性を併せ持っています。
- ※1:カスタムインジケーターとは
-
カスタムインジケーターとは、世界中のトレーダーが独自開発しているインジケーターのことを指し、トレーダーの個人ブログから無料、また有料でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。
カスタムインジケーターの内容は、テクニカル分析を補助してくるものであったり、単純に売買サインを教えてくれるものや、ライン(平行線やトレンドライン)タッチ通知など、その種類用途は多岐に渡ります。「こんな機能があったらいいな」と思い浮かぶことは、カスタムインジケーターで解決することができる場合が多いので非常に便利です。
ただし、中には粗悪なものもあるので注意が必要です。何をインストールするか基本的に自己責任になりますが、国内であれば、ある程度信用が担保されているgogojangle経由で購入する方が比較的安全と言えます。
- ※2:EAとは
-
EAとは、MT4やMT5上で使える自動売買ソフトのことを指します。 トレーダーの個人ブログから無料または優良でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。 EAは過去の相場からバックテスト(過去検証)をして開発を行い、更にフォワードテスト(リアル相場検証)でも好成績を出す優秀なものもあります。 ※注意!!バックテスト(過去検証)の数値を都合よくいじり、好成績に見せかけた詐欺まがいのEAも世の中にはたくさんあります。EAを購入したい場合は、バックテスト(過去検証)だけでなく、フォワードテスト(リアル相場検証)まで公開している窓口(gogojangleなど)から購入しましょう。
MT4とMT5の違いについては、拡張性に優れる(カスタムインジケーターやEAの数が豊富)MT4と「ユーザビリティ(使いやすさ)・とスペックに優れるMT5」という対比になっています。
MT4とMT5についての更に詳しい内容については、当サイト別記事「MT4とMT5の違い|デバイス別の向き不向きについて」内で解説していますのでご覧ください。
「約定方式」について|iFOREX口座タイプ
口座タイプ名称 | エリート口座 |
約定方式 | DD方式 |
iFOREXではDD方式(ディーリングデスク)と呼ばれると呼ばれる約定方式を採用しており、iFOREX社内のディーリングデスク部門がトレーダーらの注文を「調整」することが出来ます。
この調整とは、同タイミングに入った注文の相殺行為や、カバー行為※1、または呑み行為※2の事を指します。
※1:トレーダーからの注文をFX会社が提携している金融機関に注文をそのまま流す行為(仲介のようなイメージ)
※2:トレーダーからの注文を、FX会社自身が受ける行為。結果としてトレーダーの注文と反対のポジションをFX会社が持つことになる
海外FX業者の約定方式(DD方式等)について詳しくお知りになりたい方は当サイト別記事「NDD方式とDD方式を5分で簡単理解」をご覧ください。
DD方式の具体的な解説は便宜上省かせて頂きますが、主なメリット・デメリットについてのみ説明させて頂きます。
DD方式のメリット「狭いスプレッド」について
DD方式では先に説明した様々な行為(注文の相殺、カバー行為、呑み行為)によって利益を上げることができるので、その分トレーダーに対して狭いスプレッドを提供することが出来ます。
冒頭で、iFOREXはスプレッドとボーナスが優秀な珍しいFX業者だと申し上げましたが、これは約定方式ゆえのところもあります。
DD方式のデメリット「スキャルピングに対して厳しい」について
DD方式で行う様々な行為(注文の相殺、カバー行為、呑み行為)は人間の判断によって行われる場合もあります。
つまり、短期間で数多くの取引を行うスキャルピング行為とDD方式は相性が悪いので敬遠されてしまうわけです。
iFOREXも同様にDD方式がゆえにスキャルピング取引には制限がかかっており、具体的には1日10~数百回にも及ぶ取引は規約上で禁止されているので注意が必要です。
「取引可能銘柄」について|iFOREX口座タイプ
口座タイプ名称 | エリート口座 |
FX(通貨ペア) | 89種 |
仮想通貨 | 20種 |
商品 (貴金属、エネルギー、穀物) |
19種 |
株価指数 | 35種 |
ETF | 600種+ |
個別株式 | 46種 |
FX取引における通貨ペアの種類数(ラインナップ)に関しては、海外FX業界の平均値を超えており※、かなりマイナーな通貨ペアまで取引することが出来るので実際の取引で困ることはないでしょう。
※:当サイト調べ|海外FX業者の取り扱い通貨ペア数平均値54種
個別株式のラインナップは非常に豊富で600種類を超えてきますので、本格的に株式CFD取引を行うのにも適しています。
その他銘柄のラインナップは可もなく不可もなくといった具合です。
まとめ
以上で当記事の解説を終わります。
iFOREXエリート口座はスプレッドとボーナスを両立した非常に優秀な口座タイプです。
読者の皆様がiFOREXの口座をお持ちではないなら、新規口座開設後の初回入金に限り最大5万円まで100%入金ボーナスの利用が可能です。つまり証拠金を2倍にした状態から取引をスタートさせることができるので利用しない手はありません。
読むと得られる情報まとめ
- iFOREXの口座タイプの「特徴」と「スペック」を時短(5分程度)で理解できる
iFOREX運営者情報
FXサービス正式名称 | iFOREX(アフィフォレックス) |
公式サイトURL | https://www.iforex.jpn.com/ |
運営法人名称 |
Formula Investment House Ltd. |
運営法人住所 | セーシェル共和国 SuiteC, Orion Mall, Palm Street, Victoria, Mahe, Seychelles |
創業 | 2019年(運営歴3年) |
金融ラインセンス | セーシェル金融庁FSA-認可番号SD019 |
評判・口コミ | iFOREX評判・口コミ記事を見る |
iFOREX口座タイプ|概要
iFOREXには「エリート口座」の1口座タイプのみしかありません。
海外FX業界では一般的に、複数の口座タイプがあり、スペック差を出して棲み分けを行っているのが通常ですが、iFOREXは1口座ゆえにシンプルで非常に分かりやすい構成となっています。
【エリート口座】概要|iFOREX口座タイプ
- レバレッジ400倍
- スプレッドが狭い
- 入金ボーナスが利用できる
- iFOREX独自の取引ツール
iFOREXのエリート口座は、スプレッドとボーナスの両スペックが優秀な口座タイプです。海外FX業界では、スプレッドかボーナスのどちらか一方に偏ったスペックになっていることが一般的なので、iFOREXのエリート口座は非常に稀有なケースと言えます。
最大レバレッジに関しては、海外FX他社に比べると控えめな400倍に設定されているので、若干物足りなさを感じることがあるかもしれません。
またiFOREXの取引ツールは、MT4/5(海外FX業界で採用率が高い取引ツール)ではなく、独自開発のFXnetViewを採用しています。詳しくは後ほど説明しますが、ユーザビリティについては個人差はありますが、FXの取引経験がある方なら違和感なく利用できます。
iFOREX口座タイプ|スペック解説
この項目では、iFOREXエリート口座のスペックを、数値等を交えながら説明していきます。
まずは下記のスペック概要を見て頂き、各項目の詳細は次の項目から順を追って個別に解説させて頂きます。
iFOREXスペック概要
下記表は横スクロールできる場合があります
口座タイプ名称 | エリート口座 |
初回入金 | – |
取引手数料 | – |
主要7通貨※1 スプレッド評価値※2 |
1.34pips |
USDJPYスプレッド | 0.8pips |
EURUSDスプレッド | 0.7pips |
口座開設ボーナス | × |
入金ボーナス | 〇 |
最大レバレッジ | 400倍 |
取引ツール | FXnetView |
約定方式 | DD |
スキャルピング | × |
取引量計算単位 | 1Lot=10万通貨 |
最大取引量 | 50Lot/1ポジ |
最小取引量 | 0.01Lot |
最大ポジション数 | 200ポジ |
取引可能銘柄 | FX・貴金属・エネルギー・商品先物・株価指数 |
※1:世界的に取引量の多い通貨ペア7種類(USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)
※2:スプレッド評価値とは、主要7通貨ペアのうちUSDJPY及びEURUSDの比重を高くしたスプレッド平均値
「初回入金」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
初回入金額 | 規定なし |
- 初回入金とは?
-
初回入金とは「新規口座開後に行う初めて入金」の事を指し、口座を利用する条件として、あらかじめ設定されている金額以上の入金が必要となります。
初回入金を終えた後の2回目以降の入金は、海外FX業者の通常の入金条件(最低入金額)に従う形となるので、「初回入金」と「2回目以降の入金」の条件は違うという点にはご留意ください。
iFOREXでは初回入金の規定は設けれておりませんが、タイミング問わず1万円以上の入金が必須となっています。
また後ほど詳しく説明しますが、初回入金に限り最大5万円まで100%入金ボーナスを利用することが出来るので、金額的に問題ないのであれば、利用する方が良いでしょう。
「取引手数料」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
取引手数料 | 発生しない |
- 取引手数料とは?(往復・片道の説明含む)
-
取引手数料とは、スプレッド以外に発生する取引上のコストとお考え下さい。取引手数料はFX業者によって「金額が固定されている」場合と「通貨ペア毎に金額が異なる」場合の2ケースあります。
往復と片道の違いは次の通りです。
- 往復とは:エントリーから決済までを1セットと考えた場合に発生する手数料の合計金額
- 片道とは:エントリー時及び、決済時にそれぞれ発生する手数料の金額
iFOREXでは取引時において発生するコストはスプレッドのみで取引手数料は発生しません。
「スプレッド」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ | エリート口座 |
スプレッド評価値 ※1 | 1.34pips |
ドル円 |
0.8pips |
ユーロドル |
0.7pips |
ポンド円 |
3.0pips |
豪ドル円 |
3.0pips |
ユーロ円 |
1.2pips |
ポンドドル |
1.1pips |
豪ドル米ドル |
0.8pips |
取引手数料 | - |
公式サイト案内 | 公式HP |
※2:取引手数料込みの数値
エリート口座のスプレッドは得手不得手がはっきりしており、ドル円とユーロドルの2大通貨ペアは狭いスプレッドが提示されていますが、ポンド円や豪ドル円の通貨ペアが海外FX平均よりもやや広く、足を引っ張ってしまっている状態です。
ただし、それらを鑑みてもボーナスに対応している海外FX口座としては狭いスプレッドとなので有用であることに変わりはありません。
iFOREXのスプレッドについて更に詳しい情報(海外FXスプレッド平均値との比較、通貨ペア別のランキング情報等)を見たい場合は、当サイト別記事「iFOREXスプレッド調査結果」をご覧ください。
「ボーナス」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
口座開設ボーナス | × |
入金ボーナス | クッション機能:〇 100%:~5万円(初回入金) 25%:10万円~50万円(初回入金) |
※1:世界的に取引量の多い通貨ペア7種類(USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)
- 口座開設ボーナスとは?
-
口座開設ボーナスとは、いわゆる未入金ボーナスとも呼ばれるもので、入金をする必要がなく、新規口座開設をするだけでボーナスクレジット※を受け取ることができるキャンペーンの事を指します。
※口座開設ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高とは別表記になります。受け取ったボーナスクレジット自体を出金することは出来ませんが、取引で得た利益は出金可能なので、トレーダー側のリスクは0であり、非常に人気の高いボーナスとなっています。
- 入金ボーナスとは?
-
入金ボーナスとは、入金時に指定された倍率分のボーナスクレジット※(証拠金)が貰えるキャンペーンの事を指します。
※入金ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高と別表記になります。参考例①
- 100%入金ボーナス
- 5万円を入金すると?
上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。
結果として、「現金5万円+ボーナスクレジット5万円」の合計10万円分の証拠金で取引をすることが出来ます。
参考例②
- 50%入金ボーナス
- 10万円を入金すると?
上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。
結果として、「現金10万円+ボーナスクレジット5万円」の合計15万円の証拠金で取引をすることができます。
- クッション機能とは?
-
クッション機能を簡単に説明すると、トレードで現金残高を失ってしまっても、ボーナスによって付与された証拠金(以下ボーナスクレジット)のみでトレードを継続することができる仕組みの事を指します。
この説明だけではわかりづらいので、トレードの具体例に沿って詳しく解説していきます。
解説+具体例
まずはじめに「現金残高(実際に入金をした金額)」と「ボーナスクレジット(ボーナス利用時に付与される証拠金)」は別々で扱われ、取引ツール上の表記も別々になります。
上記の画像のように「現金残高(残高表記)」と「ボーナスクレジット(クレジット計表記)」がある口座でトレードした場合、トレードで損失を出すと、まず先に現金残高から減っていきます。
そして、そのまま損失を出し続けると現金残高が0になってしまう訳ですが、ここで重要になってくるのが「クッション機能」です。
クッション機能のある・なしによって次のような影響があります。
クッション機能あり
現金残高がなくなってもボーナスクレジットだけでトレードを継続することが可能。
クッション機能がない
現金残高がなくなるとボーナスクレジットも消滅してしまいトレード継続不可(要追加入金)。
iFOREXでは初回入金のみが対象の入金ボーナスを利用すること出来ます。
また下記のとおり、初回入金の金額によってボーナスの倍率が変わります。
- 初回5万円までの入金に対して100%入金ボーナスが適用
- 初回5万円超50万円までの入金に対しては25%入金ボーナスが適用
参考例|初回15万円入金の場合
- 5万円分の金額に対しては100%入金ボーナスが適用される
→5万円×100%=5万円分のボーナスクレジットが付与される - 5万円を超えた部分の10万円に対しては25%入金ボーナスが適用される
→10万円×25%=2.5万円分のボーナスクレジットが付与される - 初回入金15万円に対して、①と②の合計7.5万円分のボーナスクレジットが口座に付与されます。
iFOREXのボーナスについてより詳しい内容(競合比較やその他キャンペーン)をお知りになりたい場合は、当サイト別記事「iFOREXボーナスまとめ【競合比較+最新情報】」をご覧ください。
「最大レバレッジ」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
最大レバレッジ | 400倍 |
iFOREXでは最大400倍のレバレッジで取引することが出来ます。
海外FX業界で見ると、1,000倍以上のレバレッジが珍しくない中、400倍というのは若干物足りなさはありますが、口座内の証拠金や取引量によってレバレッジに制限が発生することがありませんので、その点は評価できます。
またFX以外の取引では別途異なるレバレッジが設定されている場合もありますのでご注意ください。
iFOREX-FX取引以外の最大レバレッジ
- 貴金属:200倍
- エネルギー:66~100倍
- 商品:50~100倍
- 株価指数:25~200倍
- 個別株式:10倍
- 仮想通貨:20倍
「取引ツール」について|iFOREX口座タイプ

口座タイプ名称 | エリート口座 |
取引ツール | FXnetView |
iFOREXでは取引する際、FXnetViewという名称の取引ツール(iFOREX独自開発)を利用することになります。
海外FXの業界では一般的にMT4や5※を採用するケースが多く、iFOREXは特殊な部類に入ります。
FXnetViewの機能面(時間足やインジケーター、注文方法)に関しては基本的なものは搭載されているので問題なく利用することが出来ますが、拡張性(カスタムインジケーターやEA)はありません。
- FXnetViewをもう少し詳しく
-
FXnetViewの基本的な機能及び特徴は下記をご覧ください。
基本機能
スペック項目 詳細 ローソク足種類 6種類 時間足数 13個 インジケーター数 68種類 注文方法 新規成行注文・新規指値注文・リミット(利確予約)・ストップ(損切予約) 同時表示チャート数 4チャート チャート比較機能 チャート重ね合わせ可能 自動売買(MA) 不可 特徴
①「PC版はブラウザ、スマホ版はアプリ」について
iFOREXの取引ツールをPCで使う場合はブラウザ上で動くタイプなので、インストールの必要がなく、ログインさえ出来れば取引環境に左右されることがありません。
スマートフォンやタブレットで取引する場合は、iPhone(iPad)用もしくはAndroid用の専用のアプリをダウンロードする必要があります。②「経済指標のカレンダーも閲覧できる」について
取引したい通貨ペアを選択すると、その通貨ペアに関係する経済指標を閲覧できます。
これは地味にありがたい機能で、yahoo!ファイナンスなどをはじめとする外部の経済指標をいちいち開かなくても良くなるので便利な機能となっています。
③「VIPシグナルで相場の予想の手助け」について
iFOREXの取引ツールでは、価格レートの将来の値動きの予想をサポートしてくれるVIPシグナルというツールを使うことができます。
このVIPシグナルは、あくまで予想ですので、必ずその通りの値動きになる保証はありませんが、テクニカル分析への知見がまだ浅いトレーダーよっては心強いサポートになります。
④「一括決済機能付き」について
未決済取引を一括で決済できる機能※が搭載されています。
※一括といっても、特定の取引を除くこともできます。地味かと思われる方もいるかもしれませんが、ユーザー側に配慮された機能であり、あると非常に便利な機能になります。
参考までに、FXにはピラミッティングという手法がありますが、もし一括決済機能がなければ、一つ一つの取引を手動で決済しなければならず非常に面倒であり、決済間にもたついてしまいレートが変わってしまえば、利益を逃す可能性もあります。
その点一括決済機能があれば、このような手間や利益を逃す可能性がなくなります。
- ※MT4・MT5について
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T4・5の正式名称はメタトレーダー4・5といって、ロシアのMetaQuotes Softawre社提供の世界でもっとも普及している取引ツールです。
※MTの後ろにつく数字はバージョンを示す数値で、現在MT5が最新版となっています。特徴
MT4及びMT5は、トレードに関する基本的な機能は全て網羅されており、更に、様々なカスタムインジケーター※1によってチャート分析がより便利に行えるようになったり、EA※2を導入することによって自動売買も可能になったりと、他の取引ツールにはない幅広い拡張性を併せ持っています。
- ※1:カスタムインジケーターとは
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カスタムインジケーターとは、世界中のトレーダーが独自開発しているインジケーターのことを指し、トレーダーの個人ブログから無料、また有料でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。
カスタムインジケーターの内容は、テクニカル分析を補助してくるものであったり、単純に売買サインを教えてくれるものや、ライン(平行線やトレンドライン)タッチ通知など、その種類用途は多岐に渡ります。「こんな機能があったらいいな」と思い浮かぶことは、カスタムインジケーターで解決することができる場合が多いので非常に便利です。
ただし、中には粗悪なものもあるので注意が必要です。何をインストールするか基本的に自己責任になりますが、国内であれば、ある程度信用が担保されているgogojangle経由で購入する方が比較的安全と言えます。
- ※2:EAとは
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EAとは、MT4やMT5上で使える自動売買ソフトのことを指します。 トレーダーの個人ブログから無料または優良でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。 EAは過去の相場からバックテスト(過去検証)をして開発を行い、更にフォワードテスト(リアル相場検証)でも好成績を出す優秀なものもあります。 ※注意!!バックテスト(過去検証)の数値を都合よくいじり、好成績に見せかけた詐欺まがいのEAも世の中にはたくさんあります。EAを購入したい場合は、バックテスト(過去検証)だけでなく、フォワードテスト(リアル相場検証)まで公開している窓口(gogojangleなど)から購入しましょう。
MT4とMT5の違いについては、拡張性に優れる(カスタムインジケーターやEAの数が豊富)MT4と「ユーザビリティ(使いやすさ)・とスペックに優れるMT5」という対比になっています。
MT4とMT5についての更に詳しい内容については、当サイト別記事「MT4とMT5の違い|デバイス別の向き不向きについて」内で解説していますのでご覧ください。
「約定方式」について|iFOREX口座タイプ
口座タイプ名称 | エリート口座 |
約定方式 | DD方式 |
iFOREXではDD方式(ディーリングデスク)と呼ばれると呼ばれる約定方式を採用しており、iFOREX社内のディーリングデスク部門がトレーダーらの注文を「調整」することが出来ます。
この調整とは、同タイミングに入った注文の相殺行為や、カバー行為※1、または呑み行為※2の事を指します。
※1:トレーダーからの注文をFX会社が提携している金融機関に注文をそのまま流す行為(仲介のようなイメージ)
※2:トレーダーからの注文を、FX会社自身が受ける行為。結果としてトレーダーの注文と反対のポジションをFX会社が持つことになる
海外FX業者の約定方式(DD方式等)について詳しくお知りになりたい方は当サイト別記事「NDD方式とDD方式を5分で簡単理解」をご覧ください。
DD方式の具体的な解説は便宜上省かせて頂きますが、主なメリット・デメリットについてのみ説明させて頂きます。
DD方式のメリット「狭いスプレッド」について
DD方式では先に説明した様々な行為(注文の相殺、カバー行為、呑み行為)によって利益を上げることができるので、その分トレーダーに対して狭いスプレッドを提供することが出来ます。
冒頭で、iFOREXはスプレッドとボーナスが優秀な珍しいFX業者だと申し上げましたが、これは約定方式ゆえのところもあります。
DD方式のデメリット「スキャルピングに対して厳しい」について
DD方式で行う様々な行為(注文の相殺、カバー行為、呑み行為)は人間の判断によって行われる場合もあります。
つまり、短期間で数多くの取引を行うスキャルピング行為とDD方式は相性が悪いので敬遠されてしまうわけです。
iFOREXも同様にDD方式がゆえにスキャルピング取引には制限がかかっており、具体的には1日10~数百回にも及ぶ取引は規約上で禁止されているので注意が必要です。
「取引可能銘柄」について|iFOREX口座タイプ
口座タイプ名称 | エリート口座 |
FX(通貨ペア) | 89種 |
仮想通貨 | 20種 |
商品 (貴金属、エネルギー、穀物) |
19種 |
株価指数 | 35種 |
ETF | 600種+ |
個別株式 | 46種 |
FX取引における通貨ペアの種類数(ラインナップ)に関しては、海外FX業界の平均値を超えており※、かなりマイナーな通貨ペアまで取引することが出来るので実際の取引で困ることはないでしょう。
※:当サイト調べ|海外FX業者の取り扱い通貨ペア数平均値54種
個別株式のラインナップは非常に豊富で600種類を超えてきますので、本格的に株式CFD取引を行うのにも適しています。
その他銘柄のラインナップは可もなく不可もなくといった具合です。
まとめ
以上で当記事の解説を終わります。
iFOREXエリート口座はスプレッドとボーナスを両立した非常に優秀な口座タイプです。
読者の皆様がiFOREXの口座をお持ちではないなら、新規口座開設後の初回入金に限り最大5万円まで100%入金ボーナスの利用が可能です。つまり証拠金を2倍にした状態から取引をスタートさせることができるので利用しない手はありません。