読むと得られる情報まとめ
- LAND-FX各口座タイプの違いを時短(5分程度)で理解できる
- LAND-FXではどの口座タイプを選べば良いのか?という疑問を解消できる
LAND-FX運営者情報
FXサービス正式名称 | LAND-FX(ランド-エフエックス) |
公式サイトURL | https://www.land-fx.com/ |
運営法人名称 |
日本人アカウント:Land Prime LTD. ヨーロッパアカウント:LANDFX UK Ltd. |
運営法人住所 | ニュージーランド Plaza Level, 41 Shortland Street, Auckland, 1010 New Zealand |
創業 | 2013年 |
金融ラインセンス | Land Prime LTD.:セントビンセント・グレナディーン金融サービス機構(FSA)-登録番号23627 IBC 201 Land Prime LTD.:イギリス金融行動監視機構(FCA)-登録番号709866 |
評判・口コミ | LAND-FX評判・口コミ記事を見る |
LAND-FX口座タイプ|概要
LAND-FXには下記5つの口座タイプがあり、まずは簡単に各口座タイプの概要説明をさせて頂きます。
- スタンダード口座(Standard口座)
- スワップフリー口座(Swap Free口座)
- プライム口座(PRIME口座)
- ECN口座
- エクスプレス口座
【スタンダード口座】概要|LAND-FX口座タイプ
- スプレッドが広い。(LAND-FX内その他口座と比較して)
- 取引手数料が発生しないので、わかりやすい。
- ボーナスが使えない。
- 最大レバレッジ∞
スタンダード口座は、LAND-FX内において入門的な位置づけとなっている口座タイプで、取引時に手数料もかからないのでクセがなく、ビギナーの方にも使いやすい仕様となっています。
最大レバレッジは∞(無制限)となっているので、取引時に必要な証拠金を低く抑えることが出来ますが、スプレッドはLAND-FX内において最も広くなっているので注意が必要です。
ボーナスに関しては、そもそもLAND-FX自体がボーナスを開催していない業者のため、利用することができません。
【スワップフリー口座】概要|LAND-FX口座タイプ
- スペックはほぼスタンダード口座と同じ。(スワップポイントのみ違う)
- スワップポイントが発生しない
- ボーナスが使えない。
このスワップフリー口座は、2022年年末に新設された口座で、スワップポイントが発生しない仕様となっています。
LAND-FXで取り扱いのある通貨ペアは基本的にマイナススワップのため、長期的に保有し続けるほど損をしますが、スワップフリー口座ではこのデメリットを回避できます。
ただし、口座のスペックは先に項目で触れたスタンダード口座と変わらないため、スプレッドが広いという注意点があります。
【プライム口座】概要|LAND-FX口座タイプ
- 取引手数料が発生しないので、わかりやすい。
- スプレッドが狭い。(LAND-FX内その他口座と比べて)
- ボーナスが使えない。
- 最大レバレッジ∞
プライム口座はLAND-FX内においてスプレッドが最も狭く、取引手数料が発生しないので非常に扱いやすい口座タイプと言えます。
また、最大レバレッジが∞(無制限)となっているので、取引時に必要な証拠金を低く抑えることが可能なメリットもあります。
ただし、ボーナスに関しては、そもそもLAND-FX自体がボーナスを開催していない業者のため、他の口座タイプと同様に利用することはできません
【ECN口座】概要|LAND-FX口座タイプ
- 取引手数料が発生する。
- 実質スプレッドはやや広め。(LAND-FX内その他口座と比較して)
- ボーナスが使えない。
- 初回入金が高い。
ECN口座では取引時にスプレッドの他にも手数料が発生する仕様のため、FXのビギナーの方がはじめて使う場合は、若干戸惑いがあるかもしれません。
また、この取引手数料を含めた総コスト(実質スプレッド)を見た場合、先の項目で触れたプライム口座よりも劣っていることに加え、初回入金が10万円と高額なため、トレーダー目線からすると非情に使いづらい口座となってしまっています。
ボーナスについては他の口座タイプと同様に、LAND-FX自体がボーナスを開催していない業者のため、利用することは出来ません。
(エクスプレス口座について)|LAND-FX口座タイプ
- 即日で口座開設可能。
- スペックはほぼスタンダード口座と同じ。(レバレッジのみ違う)
- 最大レバレッジ2,000倍
LAND-FX口座タイプ|スペック比較
この項目では、LAND-FX内の各口座タイプの違いについて、数値等を見ながら具体的に比較をしていきます。
※エクスプレス口座は仮口座扱いなので比較表からは除外しております。(スペックはほぼスタンダードと同じ)
まずは下記の口座間スペック比較表を見て頂き、各項目の詳細な比較については個別に解説させて頂きます。
LAND-FX口座間スペック比較表
口座タイプ名称 | スタンダード口座 | スワップフリー口座 | プライム口座 | ECN口座 |
初回入金 | 1,000円 |
3万円 | 10万円 | |
取引手数料 | - | - | 往復0.6pips(片道0.3pips) | |
スプレッド評価値 ※1 | 1.38pips | 0.98pips | 1.30pips(手数料込) | |
USDJPYスプレッド | 1.2pips | 1.0pips | 0.8pips(手数料込) | |
EURUSDスプレッド | 1.1pips | 0.7pips | 0.7pips(手数料込) | |
ボーナス | × | × | × | |
最大レバレッジ | ∞ | ∞ | 1,000倍 | |
取引ツール | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 | |
約定方式 | NDD-STP | NDD-STP | NDD-ECN | |
スキャルピング | 〇 | 〇 | 〇 | |
取引量計算単位 | 1Lot=10万通貨 | 1Lot=10万通貨 | 1Lot=10万通貨 | |
最大取引量 | 100Lot(1口座) 30Lot(1ポジ) |
100Lot(1口座) 10Lot(1ポジ) |
100Lot(1口座) 30Lot(1ポジ) |
|
最小取引量 | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | |
最大ポジション数 | 200ポジ | 100ポジ | 100ポジ | |
取引可能銘柄 | FX・貴金属CFD・株価指数CFD・エネルギーCFD | FX・貴金属CFD | FX・貴金属CFD・株価指数CFD・エネルギーCFD | FX・貴金属CFD・株価指数CFD・エネルギーCFD |
スワップポイント | 発生する | 発生しない ※2 | 発生する | 発生する |
※1:取引量の多い通貨ペア7種のスプレッドを平均した数値。ただし、取引量上位2種、ドル円及びユーロドルの比重は高く設定。
(取引高上位7通貨ペア:USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)
※2:ポジション保有後、最長1週間まで。
「初回入金」比較|LAND-FX口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード 口座 |
スワップフリー 口座 |
プライム 口座 |
ECN 口座 |
初回入金 | 1,000円 |
3万円 | 10万円 |
- 初回入金とは?
-
初回入金とは「新規口座開後に行う初めて入金」の事を指します。
複数の口座タイプを用意している海外FX業者では、口座タイプ毎に異なった初回入金の金額が設定されているケースが一般的です。
初回入金を終えた後の2回目以降の入金は、海外FX業者の通常の入金条件(最低入金額)に従う形となるので、「初回入金」と「2回目以降の入金」の条件は違うという点にはご留意ください。
LAND-FXでは口座タイプによって初回入金に必要な金額が異なり、特にECN口座は高額になっています。
注意点として、別途LAND-FX側の入金手数料が無料になる条件が下記のとおり定めれているので併せてご確認下さい。
入金ツール別-手数料無料条件(LAND-FX側)
- クレジットカード(VISA):1万円以上の入金
- STICPAY:500円以上の入金
- 仮想通貨bitcoin:5万円入金
- 仮想通貨USDT(テザー):1万円以上の入金
「取引手数料」比較|LAND-FX口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード 口座 |
スワップフリー 口座 |
プライム 口座 |
ECN 口座 |
取引手数料 | 発生しない | 往復0.6pips (片道0.3pips) |
- 取引手数料とは?(往復・片道の説明含む)
-
取引手数料とは、スプレッド以外に発生する取引上のコストとお考え下さい。取引手数料はFX業者によって「金額が固定されている」場合と「通貨ペア毎に金額が異なる」場合の2ケースあります。
往復と片道の違いは次の通りです。
- 往復とは:エントリーから決済までを1セットと考えた場合に発生する手数料の合計金額
- 片道とは:エントリー時、もしくは決済時にそれぞれ発生する手数料の金額
LAND-FXのスタンダード・スワップフリー・プライム口座では取引手数料が発生しませんので、ビギナーの方にはコスト感覚が容易で分かりやすいというメリットがあります。
取引時に発生するコスト
- スタンダード・スワップフリー・プライム口座:【各通貨ペアのスプレッドのみ】
- ECN口座:【各通貨ペアのスプレッド+固定の取引手数料(往復0.6pips)】
※「スプレッド+取引手数料」の合計コスト(実質スプレッド)の比較については次の項目で説明します。
「スプレッド」比較|LAND-FX口座タイプ
口座タイプ | スタンダード口座 スワップフリー口座 |
【新規受付停止中】 プライム口座 |
ECN口座 |
スプレッド評価値 ※1 | 1.51pips | 1.02pips | 1.10pips ※2 |
ドル円 |
1.4pips | 0.9pips | 0.9pips ※2 |
ユーロドル |
1.2pips | 0.8pips | 0.8pips ※2 |
ポンド円 |
2.0pips | 1.4pips | 1.6pips ※2 |
豪ドル円 |
1.8pips | 1.2pips | 1.4pips ※2 |
ユーロ円 |
1.8pips | 1.2pips | 1.4pips ※2 |
ポンドドル |
1.4pips | 1.0pips | 0.9pips ※2 |
豪ドル米ドル |
1.4pips | 1.0pips | 1.2pips ※2 |
取引手数料 |
-
|
- | 0.6pips |
公式サイト案内 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
上記の表からもわかるとおり、取引手数込みで考えた実質スプレッド(合計コスト)を比較をすると、プライム口座が総合的に狭く優秀であり、少なくとも、スタンダード口座及びスワップフリー口座のスプレッドは大きく劣っていることが伺えます。
LAND-FXのスプレッドについて更に詳しい情報(海外FXスプレッド平均値との比較、通貨ペア別のランキング情報等)を見たい場合は、当サイト別記事「LAND-FXスプレッド調査結果」をご覧ください。
「ボーナス」比較|LAND-FX口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード 口座 |
スワップフリー 口座 |
プライム 口座 |
ECN 口座 |
ボーナス | × |
LAND-FXでは基本的にボーナス自体を開催していないため、口座タイプに関わらずボーナスを利用することが出来ません。
※LAND-FXでは2022年3月のリニューアル以降、ボーナス等のキャンペーンが開催されなくなりました。過去のボーナスの内容はLAND-FXボーナスまとめをご覧ください。
海外FXでボーナスの利用を検討している方は、当サイト別記事「海外FXボーナス比較ランキング」をご覧ください。
「最大レバレッジ」比較|LAND-FX口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード 口座 |
スワップフリー 口座 |
プライム 口座 |
ECN 口座 |
最大レバレッジ | ∞ | 1,000倍 |
LAND-FXの最大レバレッジは、ECN口座を除き、無制限(∞)となっています。
この無制限レバレッジはは少しカラクリがあり、口座内の証拠金の金額の増減によって最大レバレッジの数値に制限がかかる仕組みとなっています。
LAND-FX∞レバレッジ仕組み
- 口座内証拠金10万円未満:最大レバレッジ無制限
- 口座内証拠金10万円以上50万円未満:最大レバレッジ2,000倍
- 口座内証拠金50万円以上300万円未満:最大レバレッジ1,000倍
- ※口座内証拠金300万円以上2,000万円未満:最大レバレッジ500倍
- ※口座内証拠金2,000万円以上:最大レバレッジ200倍
※ECN口座のレバレッジ制限も含む
証拠金10万円未満という条件が付きますが、無制限レバレッジの恩恵は強く、少ない必要証拠金で取引することができるメリットがあります。
また、口座内の証拠金が増えてレバレッジが下がってしまっても、300万円までであれば海外FXの中でも高い水準の1,000倍以上のレバレッジを維持できるのも安心ポイントとなっています。
「取引ツール」比較|LAND-FX口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード 口座 |
スワップフリー 口座 |
プライム 口座 |
ECN 口座 |
取引ツール | MT4/MT5 |
LAND-FXでは口座タイプに関わらずMT4とMT5の取引ツールに対応しており、口座開設時にどちらかを選択し、利用する流れになります。
取引ツール概要
- MT4・MT5について
-
T4・5の正式名称はメタトレーダー4・5といって、ロシアのMetaQuotes Softawre社提供の世界でもっとも普及している取引ツールです。
※MTの後ろにつく数字はバージョンを示す数値で、現在MT5が最新版となっています。特徴
MT4及びMT5は、トレードに関する基本的な機能は全て網羅されており、更に、様々なカスタムインジケーター※1によってチャート分析がより便利に行えるようになったり、EA※2を導入することによって自動売買も可能になったりと、他の取引ツールにはない幅広い拡張性を併せ持っています。
- ※1:カスタムインジケーターとは
-
カスタムインジケーターとは、世界中のトレーダーが独自開発しているインジケーターのことを指し、トレーダーの個人ブログから無料、また有料でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。
カスタムインジケーターの内容は、テクニカル分析を補助してくるものであったり、単純に売買サインを教えてくれるものや、ライン(平行線やトレンドライン)タッチ通知など、その種類用途は多岐に渡ります。「こんな機能があったらいいな」と思い浮かぶことは、カスタムインジケーターで解決することができる場合が多いので非常に便利です。
ただし、中には粗悪なものもあるので注意が必要です。何をインストールするか基本的に自己責任になりますが、国内であれば、ある程度信用が担保されているgogojangle経由で購入する方が比較的安全と言えます。
- ※2:EAとは
-
EAとは、MT4やMT5上で使える自動売買ソフトのことを指します。 トレーダーの個人ブログから無料または優良でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。 EAは過去の相場からバックテスト(過去検証)をして開発を行い、更にフォワードテスト(リアル相場検証)でも好成績を出す優秀なものもあります。 ※注意!!バックテスト(過去検証)の数値を都合よくいじり、好成績に見せかけた詐欺まがいのEAも世の中にはたくさんあります。EAを購入したい場合は、バックテスト(過去検証)だけでなく、フォワードテスト(リアル相場検証)まで公開している窓口(gogojangleなど)から購入しましょう。
MT4とMT5の違いについては、拡張性に優れる(カスタムインジケーターやEAの数が豊富)MT4と「ユーザビリティ(使いやすさ)・とスペックに優れるMT5」という対比になっています。
MT4とMT5についての更に詳しい内容については、当サイト別記事「MT4とMT5の違い|デバイス別の向き不向きについて」内で解説していますのでご覧ください。
「約定方式」比較|LAND-FX口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード 口座 |
スワップフリー 口座 |
プライム 口座 |
ECN 口座 |
約定方式 | NDD-STP | NDD-ECN |
LAND-FXではNDD方式(ノーディーリングデスク)と呼ばれる、FX会社の意思が介入しない非常にクリーンな約定方式を採用しています。
NDD方式であれば、FX会社による意図的な約定拒否や不利なスリッページ等が発生する恐れがなく、トレーダーは取引そのものに集中することができるメリットがあります。
更に細かく申し上げると、ECN口座を除く3口座はNDD-STP方式を採用しており、世界的に有名な金融機関(バンクオブアメリカ、JPモルガンチェース銀行、モルガンスタンレー、ドイツ銀行、UBS銀行、コメルツ銀行…etc)がバックアップ体制を敷いているため、有利なレートかつ安定した取引が可能となっています。
ECN口座に関してはNDD-ECN方式を採用しており、世界中の金融機関や投資家などが利用する金融取引の電子ネットワーク(ECN)を利用することにより、高速約定かつ、安定したレートでの取引が可能となっています。
海外FX業者の約定方式(NDD方式やSTP方式)について詳しくお知りになりたい方は当サイト別記事「NDD方式とDD方式を5分で簡単理解」をご覧ください。
「取引可能銘柄」比較|LAND-FX口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード 口座 |
プライム 口座 |
ECN 口座 |
スワップフリー 口座 |
取引可能銘柄 | FX・貴金属CFD・株価指数CFD・エネルギーCFD |
FX・貴金属CFD |
スワップフリー口座を除く、3口座タイプの取り扱い銘柄は、ほぼ共通※1となっており、FXに関する通貨ペアの種類は、海外FXの平均を上回っています※2。メジャーな通貨ペアからニッチなものまで充実したラインナップとなっていますので、実際の取引ではまず困ることはないでしょう。
※1:ECN口座のFX通貨ペア数は若干少ない
※2:当サイト調べ|海外FX業者の取り扱い通貨ペア数平均値54種(LAND-FX67種類)
スワップフリー口座に関しては、株価指数やエネルギーの取引が出来ないことに加え、下記のとおり取り扱い銘柄がかなり減っているので注意が必要です。
LAND-FX取引可能銘柄数
- 【通貨ペア】
スタンダード・プライム口座:67種類
ECN口座:63種類
スワップフリー口座:24種類 - 【貴金属CFD】
スタンダード・プライム・ECN口座:4種類(金,銀,パラジウム,プラチナ)
スワップフリー口座:1種類(金) - 【株価指数CFD】
スタンダード・プライム・ECN口座:11種類(日経225,NAS100,US30,DE50,EU50…etc)
スワップフリー口座:取り扱いなし - 【エネルギーCFD】
スタンダード・プライム・ECN口座:3種類(ブレント原油,原油,天然ガス)
スワップフリー口座:取り扱いなし
「スワップポイント」比較|LAND-FX口座タイプ
口座タイプ名称 | スワップフリー 口座 |
スタンダード 口座 |
プライム 口座 |
ECN 口座 |
取引可能銘柄 | 発生しない |
発生する |
LAND-FXのスワップフリー口座では、最長1週間という条件付き※になりますが、ポジション保有時にスワップポイントが発生しません。
※スワップフリー口座で1週間以上ポジションを保有すると、強制的にスタンダード口座へ切り替えが行われてしまい、切り替え後には通常通りスワップポイントが発生します。
下記は、LAND-FXにおける代表的な通貨ペアのスワップポイント一覧になりますが、多くの通貨ペアでマイナススワップになってしまっているため、スワップフリー口座を利用するメリットがあります。
LAND-FXスワップポイント一覧
通貨ペア | ロング スワップポイント |
ショート スワップポイント |
ドル円 | +4.20 | -22.20 |
ユーロドル | -1.73 | -0.41 |
ポンド円 | -0.40 | -2.50 |
豪ドル円 | -0.36 | -1.85 |
ユーロ円 | -1.01 | -1.82 |
ポンドドル | -1.44 | -0.85 |
豪ドル米ドル | -1.06 | -0.78 |
※上記スワップ一覧表は2023年5月8日時点のものとなります。
参考までに下記の表は1Lotを1日保有した場合のスワップポイントを日本円に換算した表になります。
1Lot保有→1日経過(日本円)
通貨ペア | ロング スワップポイント 日本円換算 |
ショート スワップポイント 日本円換算 |
ドル円 | +420円 | -2,220円 |
ユーロドル | -234円 | -55円 |
ポンド円 | -40円 | -250円 |
豪ドル円 | -36円 | -185円 |
ユーロ円 | -101円 | -182円 |
ポンドドル | -194円 | -115円 |
豪ドル米ドル | -143円 | -105円 |
LAND-FX口座タイプ|選び方
LAND-FXY内において「結局どの口座タイプを選べば良いの?」という疑問について、先に結論からお伝えすると、基本的にはプライム口座を選ぶべきですが、例外的に「ポジションは最低でも2~3日程度は保有する」という方はスワップフリー口座が選択肢に入ってきます。
- 基本的にはプライム口座を選ぶべき
- 「2~3日ポジション保有するのは普通」であればスワップフリー口座が選択肢に入る
詳しい理由は順を追って説明させて頂きます。
「基本的にはプライム口座を選ぶべき」理由について|LAND-FX口座タイプの選び方
端的にいってしまうと、LAND-FX内のおいてプライム口座のスプレッドが最も狭く、その他スペックにおいて特段に劣っている点が見当たらない上位互換口座となっているからです。
【おさらい-LANDFXスプレッド比較】
口座タイプ名称 | スタンダード 口座 |
スワップフリー 口座 |
プライム 口座 |
ECN 口座 |
主要7通貨 スプレッド評価値 |
1.38pips | 0.98pips | 1.30pips(手数料込) | |
USDJPYスプレッド | 1.2pips | 1.0pips | 0.8pips(手数料込) | |
EURUSDスプレッド | 1.1pips | 0.7pips | 0.7pips(手数料込) |
また、海外FX業界の低スプレッド口座は、初回入金の金額が高額(10万円~)になるケースが多い中、LAND-FXのプライム口座は3万円から利用できるという点も非常に優れています。
「2~3日ポジション保有ならスワップフリー口座が選択肢に入る」理由について|LAND-FX口座タイプの選び方
LAND-FXではマイナススワップの通貨ペアが多いので、長くポジションを保有すればするほど損をしてしまう仕組みとなっていますが、例外的にスワップフリー口座では最長1週間という条件付きで、このマイナススワップのデメリットを解消することが出来ます。
【おさらい-LANDFXスワップポイント】
- LAND-FXのスワップポイントは基本マイナス。
- スワップフリー口座のみ最長1週間、スワップポイントが発生しない
当然ではありますが、この時点で下記のような疑問が浮かび上がると思います。
- スプレッドは広いがマイナススワップが発生しない【スワップフリー口座】を使うべきか?
- (先の項目でおすすめした)スプレッドは狭いがマイナススワップが発生してしまう【プライム口座】を使うべきか?
取引する通貨ペアや、ポジションのロングかショートかによっても差があるので、全てのケースに当てはまるわけではありませんが、2つの口座の「スプレッド差」と「マイナススワップの金額」を鑑みると、2~3日程度ポジションを保有するのであればスワップフリー口座の方がランニングコスト的に有利なケースが増えます。
以上のことから、常日頃のトレードスタイルが「2~3日間以上、1週間未満ポジションを保有する」という方にはスワップフリー口座がおススメとなります。
※スワップフリー口座で1週間以上ポジション保有してしまうと、スタンダード口座に強制的に切り替えが行われてしまい、通常どおりスワップポイントが発生するようになるのでご注意ください。
まとめ
以上で当記事の解説を終わります。
LAND-FXはボーナスを開催していないデメリットがあるものの、タイトなスプレッドが特徴の優秀な海外FX業者です。
もし、読者の方の取引スタイルが
- デイトレード(1日以内で取引完結)もしくはスキャルピング主体であれば…
→LAND-FX内でスプレッドが最も狭い【プライム口座】がおすすめ - 最低でも2~3日はポジションを保有する方であれば…
→LAND-FX内で唯一スワップポイントが発生しない【スワップフリー口座】がおすすめ
となりますので、ぜひ口座開設をご検討ください。