AXIORY口座タイプ|【スペック比較】と【推奨口座】について

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読むと得られる情報まとめ

  • AXIORY各口座タイプの違いを時短(5分程度)で理解できる
  • AXIORYでは「どの口座タイプを選べば良いか?」という疑問を解消できる

AXIORY運営者情報

FXサービス正式名称 AXIORY(アキシオリー)
公式サイトURL https://www.axiory.com/jp
運営法人名称
Axiory Global Limited
運営法人住所 ベリーズ(中南米)
No. 1 Corner of Hutson Street and Marine Parade Belize City, Belize
創業 2007年
金融ラインセンス ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)-No.100022/163
評判・口コミ AXIORY評判・口コミ記事を見る

AXIORY口座タイプ|概要

AXIORYには下記4つの口座タイプがあり、まずは簡単に各口座タイプの概要説明をさせて頂きます。

  1. スタンダード口座
  2. ナノ口座
  3. テラ口座
  4. アルファ口座

【スタンダード口座】概要|AXIORY口座タイプ

  • スプレッドが他の口座タイプより広い。
  • 取引手数料が発生しないので、わかりやすい。
  • ボーナスの対象口座。(ただしAXIORYのボーナスは常時開催ではない)
  • FXや貴金属をはじめ、様々な取引をすることができる。

スタンダード口座は、AXIORY内において入門的な位置づけとなっている口座タイプで、取引時に手数料もかからないのでクセがなく、ビギナーの方にも使いやすい仕様となっています。

ボーナスに関してはスタンダード口座を使うことによって発生するデメリットはなく、過去の開催全てで対象口座となっています。

ただし、スプレッドに関しては他の口座タイプより広くなっているので注意が必要です。

【ナノ口座・テラ口座】概要|AXIORY口座タイプ

  • 取引手数料が発生する。
  • スプレッドは取引手数料込みで考えても狭い。
  • ボーナスの対象口座。(ただしAXIORYのボーナスは常時開催ではない)
  • FXや貴金属をはじめ、様々な取引をすることができる。

まずはじめに、ナノ口座とテラ口座の違いは利用可能な取引ツールに違いがあるだけで、スプレッドやボーナス等のその他スペックに違いがありません。
詳しくは後ほど解説しますが、MT4もしくはcTraderを選択するとナノ口座で、MT5を選択するとテラ口座になる仕様となっています。

このナノ口座・テラ口座は、AXIORY内のおいて先の項目で説明したスタンダード口座の上位互換的なスペック内容であり、スプレッドも狭く、ボーナスの利用においても不利益を受けることはありません。

ただし、取引時にスプレッドの他にも手数料が発生する仕様のため、FXのビギナーの方がはじめて使う場合は、若干戸惑いがあるかもしれません。

【アルファ口座】概要|AXIORY口座タイプ

  • 「現物株式」「ETF」専用取引口座
  • 最大レバレッジ1倍
  • 基本的にボーナスは利用できない

アルファ口座は、現物株式※1とETF※2の取引専用口座で、先に説明した3口座とは違い、FXの取引が出来ない点には注意が必要です。

※1用語説明:現物株式(取引)とは?

現物株式取引とは、企業の株式をその時の時価で購入し、将来的に売却を行い、その差益で利益を得ることを目的とする取引の事です。

この現物株式取引には以下2つの大きな特徴があります。

  1. 「買ってから売ることしかできない」
  2. 「現物取引なのでレバレッジが1倍」

①「買ってから売る事しかできない」

現物株式の取引で出来ることは非常に単純で、株式を「買ってから、それを売る」ことしかできません。安く買って、高く売ることが目的なので非常にシンプルな取引と言えます。

似たような取引では、信用株式取引や株式CFDなどがありますが、こちらは「空売り(ショート)」からでも取引をはじめることができます。

②「現物取引なのでレバレッジが1倍」

現物取引ではレバレッジを使うことができませんので、結果的に多くの元手が必要となりますが、証拠金以上の損失が発生することがないので非常に安全な取引と言えます。


なぜレバレッジを使わない(1倍)と、証拠金以上の損失が発生しないのか?

参考例)
1万円で株式を購入し、半年後にその株式の価値が0円になっても、損をするのは購入当時にお財布から出した1万円のみ。(追加で損失は出ない)


補足として、現物取引と対をなす信用取引ではレバレッジを使うことできるので、少ない元手で大きな取引量を扱うことができます。ただしリスクとして、証拠金以上の損失が発生する場合があります。


なぜレバレッジを使うと、証拠金以上の損失が発生するのか?

参考例)
2万円の株式を1万円を担保にして購入し(2倍のレバレッジを使っている状態)、半年後に株式の価値が0円なってしまうと、担保分の1万円は戻ってこないことに加え、追加で1万円の損失が発生します。

レバレッジの仕組みについては、当サイト別記事「海外FX12社のレバレッジ比較と規制まとめ|ハイレバは危険?仕組みを理解して失敗しない口座選びをしよう」内で詳しく解説しておりますので、興味があればご覧ください。

※2用語説明:ETFとは?

ETFとは、上場投資信託の略称で、様々な指数(日本なら日経株価平均、アメリカならS&P500等が有名)と値動きが連動する金融商品のことを指します。

ETFの取引対象は上場企業の集合体(指数)になるので、手軽に分散投資ができるメリットがあります。
※比較対象として、株式取引では対象が1社となるので、その企業の業績が悪かったり、不祥事等があれば株価が下がり、リスクをもろに被ってしまうリスクがあります。

またAXIORYでは年に数回、ボーナスを開催していますが、基本的にアルファ口座はボーナスの対象外となるのでご注意ください。

これで各口座タイプの概要説明は終わりますので、次の項目からは各口座タイプの違いを具体的に比較をしながら優劣を解説していきます。

AXIORY口座タイプ|スペック比較

この項目では、AXIORY内の各口座タイプの違いについて、数値等を見ながら具体的に比較をしていきます。

まずは下記の口座間スペック比較表を見て頂き、各項目の詳細な比較については個別に解説させて頂きます。

AXIORY口座間スペック比較表

下記表は横スクロールできる場合があります

口座タイプ名称 スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
※FX取引不可
初回入金 1,100円~(入金ツールによる)
※2万円以上であればAXIORY側手数料無料
取引手数料 - 往復$6/Lot
(片道$3/Lot)
銘柄による
スプレッド評価値 ※ 1.49pips 1.08pips(手数料込) -
USDJPYスプレッド  1.5pips 1.1pips(手数料込) -
EURUSDスプレッド  1.2pips 0.9pips(手数料込)
ボーナス 開催時期:年2回(1月・7月)+α
内容:100%入金ボーナス
クッション機能:×
ボーナス現金化:△
利用不可
最大レバレッジ 400倍 1倍
取引ツール MT4/cTrader MT4/cTrader MT5 MT5
約定方式 NDD-STP NDD
スキャルピング
取引量計算単位 1Lot=10万通貨 -
最大取引量 1,000Lot(1ポジ)  10万Lot(1ポジ)
最小取引量 0.01Lot 1Lot
最大ポジション数 制限なし 制限なし
取引可能銘柄 FX・貴金属CFD・株式CFD・株価指数CFD・エネルギーCFD 現物株式・ETF

※取引量の多い通貨ペア7種のスプレッドを平均した数値。ただし、取引量上位2種、ドル円及びユーロドルの比重は高く設定。
(取引高上位7通貨ペア:USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)

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「初回入金」比較|AXIORY口座タイプ

口座タイプ名称 スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
※FX取引不可
初回入金 1,100円~(入金ツールによる)
※2万円以上であればAXIORY手数料無料

AXIORYでは1,100円以上(国内銀行送金の場合)の初回入金で全ての口座タイプを利用することが出来ます。

ただし、2万円未満の入金に対しては、1,000円程度のAXIORY側の手数料が発生してしまうので、実質的には手数料が無料になる2万円が初回入金になるとお考え下さい。

「取引手数料」比較|AXIORY口座タイプ

口座タイプ名称 スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
※FX取引不可
取引手数料 往復$6/Lot
(片道$3/Lot)
銘柄による
取引手数料とは?(往復・片道の説明含む)

取引手数料とは、スプレッド以外に発生する取引上のコストとお考え下さい。取引手数料はFX業者によって「金額が固定されている」場合と「通貨ペア毎に金額が異なる」場合の2ケースあります。

往復と片道の違いは次の通りです。

  • 往復とは:エントリーから決済までを1セットと考えた場合に発生する手数料の合計金額
  • 片道とは:エントリー時、もしくは決済時にそれぞれ発生する手数料の金額

AXIORYのFX取引が可能な口座タイプの内、スタンダード口座では取引手数料が発生しませんので、ビギナーの方にはコスト感覚が容易で分かりやすいというメリットがあります。

取引時に発生するコスト

  • スタンダード口座(取引手数料なし):各通貨ペアのスプレッドのみ
  • ナノ・テラ口座(取引手数料あり):各通貨ペアのスプレッド+固定の取引手数料(往復$6/Lot)

ただし、「スプレッド+取引手数料」の合計コストで比較をすれば、スタンダード口座よりもナノ口座・テラ口座の方が割安になります。

取引時に発生するコストの比較

  • スタンダード口座(取引手数料なし)ナノ・テラ口座(取引手数料あり)

アルファ口座(現物株式専用口座)の取引手数料は、固定ではなく、取引する株式銘柄によって費用が異なります。詳しい金額についてお知りになりたい場合は、AXIORY公式サイト|現物株式よりご確認ください。

「スプレッド」比較|AXIORY口座タイプ

・ナノ口座とテラ口座のスプレッドの数値は同値
・アルファ口座はFX取引に対応していないため、説明を省略

※は取引手数料込みの実質スプレッド。()内の数値は取引手数料を含まない通常スプレッド。

口座タイプ名称 スタンダード口座 ナノ口座・テラ口座
スプレッド評価値 ※1  1.54pips 1.14pips ※2
ドル円 1.5pips 1.2pips ※2
ユーロドル 1.3pips 0.9pips ※2
ポンド円 1.9pips 1.6pips ※2
豪ドル円 1.7pips 1.1pips ※2
ユーロ円 1.4pips 1.0pips ※2
ポンドドル 1.6pips 1.2pips ※2
豪ドル米ドル 1.7pips 1.2pips ※2
取引手数料 - 往復$6
公式サイト 公式サイト 公式サイト

上記表からもわかるとおり、実質スプレッド(取引時に発生する総コスト)は、ナノ・テラ口座が狭く、スプレッド面においてスタンダード口座を使うメリットは1つもありません。

AXIORYのスプレッドについて更に詳しい情報(海外FXスプレッド平均値との比較、通貨ペア別のランキング情報等)を見たい場合は、当サイト別記事「AXIORYスプレッド調査結果」をご覧ください。

「ボーナス」比較|AXIORY口座タイプ

口座タイプ名称 スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
※FX取引不可
ボーナス 【開催時期】:年2回(1月・7月)+α
【内容】:100%入金ボーナス
【クッション機能】:×
【ボーナス現金化】:△
利用不可

まずはじめに、アルファ口座を除く、FX取引が可能な3口座はボーナスの利用可否も含め、条件面は横並びなので「ボーナスを気にして口座タイプを選ぶ」という必要はありません。

ボーナスの内容について

AXIORYは下記のようなタイミングでボーナスを開催する傾向があります。

  • 1月:お年玉ボーナス【毎年恒例】
  • 7月:お中元ボーナス【毎年恒例】
  • ?月:特定記念日ボーナス【イレギュラー開催】
  • ?月:新規利用者ボーナス【イレギュラー開催】

毎年の恒例行事となっている「お年玉ボーナス」と「お中元ボーナス」は、金額やルールに細かな違いはあるものの、基本的には100%入金ボーナス※1(クッション機能なし※2)でボーナス現金化※3が可能という内容です。

※1用語説明:入金ボーナスとは

入金ボーナスとは、入金時に指定された倍率分のボーナスクレジット※(証拠金)が貰えるキャンペーンの事を指します。
※入金ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高と別表記になります。

参考例①

  • 100%入金ボーナス
  • 5万円を入金すると?

上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。

結果として、「現金5万円+ボーナスクレジット5万円」の合計10万円分の証拠金で取引をすることが出来ます。

参考例②

  • 50%入金ボーナス
  • 10万円を入金すると?

上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。

結果として、「現金10万円+ボーナスクレジット5万円」の合計15万円の証拠金で取引をすることができます。

※2用語説明:クッション機能とは

クッション機能を簡単に説明すると、トレードで現金残高を失ってしまっても、ボーナスによって付与された証拠金(以下ボーナスクレジット)のみでトレードを継続することができる仕組みの事を指します。

この説明だけではわかりづらいので、トレードの具体例に沿って詳しく解説していきます。

解説+具体例

まずはじめに「現金残高(実際に入金をした金額)」と「ボーナスクレジット(ボーナス利用時に付与される証拠金)」は別々で扱われ、取引ツール上の表記も別々になります。

上記の画像のように「現金残高(残高表記)」と「ボーナスクレジット(クレジット計表記)」がある口座でトレードした場合、トレードで損失を出すと、まず先に現金残高から減っていきます。

そして、そのまま損失を出し続けると現金残高が0になってしまう訳ですが、ここで重要になってくるのが「クッション機能」です。

クッション機能のある・なしによって次のような影響があります。

クッション機能あり

現金残高がなくなってもボーナスクレジットだけでトレードを継続することが可能。

クッション機能がない

現金残高がなくなるとボーナスクレジットも消滅してしまいトレード継続不可(要追加入金)。

※3用語説明:ボーナス現金化とは

ボーナス現金化とは、入金ボーナスによって口座に付与されたボーナスクレジットを一定の取引量をこなすことによって現金化することができる機能を指します。

具体例

【100%入金ボーナスを利用】
【1万円入金】
【ボーナス現金化:1Lotの取引あたり300円】

上記のケースの場合、口座の状態は下記の通りとなります。

  • 現金残高:1万円
  • ボーナスクレジット残高:1万円

上記の口座で取引を行えば「1Lotの取引あたり300円現金化」が可能なので、仮に10Lotの取引をすると口座に状態は次に通りとなります。

  • 現金残高:1万円+3,000円
    ※ボーナス現金化分
  • ボーナスクレジット残高:1万円-3,000円
    ※10Lot×300円=3,000円現金化

イレギュラーで開催されるボーナスに関しては先の2つのボーナス(お年玉・お中元)より条件面で劣っていて、ボーナスの現金化ができない100%入金ボーナス(クッション機能なし)という傾向があります。

AXIORYボーナスの更に詳しい内容については、当サイト別記事「AXIORYボーナス【最新情報+競合比較】」をご覧ください。

「最大レバレッジ」比較|AXIORY口座タイプ

口座タイプ名称 スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
※FX取引不可
最大レバレッジ 400倍 1倍

アルファ口座を除く、FX取引可能な3タイプの口座において、最大レバレッジに優劣はなく、一律最大400倍となっています。

ただし、口座内の証拠金残高が$100,000相当(日本円で1,400万円程度)を超えてくると下記のとおり最大レバレッジに制限がかかってくるのでご注意ください。

AXIORYレバレッジ制限について

  • 最大400倍(制限なし):~$100,000(日本円で1,400万円程度)
  • 最大300倍(制限発生):$100,000~$200,000まで(日本円で2,800万円程度)
  • 最大200倍(制限発生):$200,000~$300,000まで(日本円で4,200万円程度)
  • 最大100倍(制限発生):$300,000~(日本円で4,200万円程度)

「取引ツール」比較|AXIORY口座タイプ

口座タイプ名称 スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
※FX取引不可
取引ツール MT4/cTrader MT4/cTrader MT5 MT5

AXIORYでは口座タイプによって、対応している取引ツールに違いがあります。各取引ツールの概要は下記をご覧ください。

取引ツール概要

MT4・MT5について

T4・5の正式名称はメタトレーダー4・5といって、ロシアのMetaQuotes Softawre社提供の世界でもっとも普及している取引ツールです。
※MTの後ろにつく数字はバージョンを示す数値で、現在MT5が最新版となっています。

特徴

MT4及びMT5は、トレードに関する基本的な機能は全て網羅されており、更に、様々なカスタムインジケーター※1によってチャート分析がより便利に行えるようになったり、EA※2を導入することによって自動売買も可能になったりと、他の取引ツールにはない幅広い拡張性を併せ持っています。

※1:カスタムインジケーターとは

カスタムインジケーターとは、世界中のトレーダーが独自開発しているインジケーターのことを指し、トレーダーの個人ブログから無料、また有料でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。
カスタムインジケーターの内容は、テクニカル分析を補助してくるものであったり、単純に売買サインを教えてくれるものや、ライン(平行線やトレンドライン)タッチ通知など、その種類用途は多岐に渡ります。「こんな機能があったらいいな」と思い浮かぶことは、カスタムインジケーターで解決することができる場合が多いので非常に便利です。
ただし、中には粗悪なものもあるので注意が必要です。何をインストールするか基本的に自己責任になりますが、国内であれば、ある程度信用が担保されているgogojangle経由で購入する方が比較的安全と言えます。

※2:EAとは

EAとは、MT4やMT5上で使える自動売買ソフトのことを指します。 トレーダーの個人ブログから無料または優良でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。 EAは過去の相場からバックテスト(過去検証)をして開発を行い、更にフォワードテスト(リアル相場検証)でも好成績を出す優秀なものもあります。 ※注意!!バックテスト(過去検証)の数値を都合よくいじり、好成績に見せかけた詐欺まがいのEAも世の中にはたくさんあります。EAを購入したい場合は、バックテスト(過去検証)だけでなく、フォワードテスト(リアル相場検証)まで公開している窓口(gogojangleなど)から購入しましょう。

MT4とMT5の違いについては、拡張性に優れる(カスタムインジケーターやEAの数が豊富)MT4と「ユーザビリティ(使いやすさ)・とスペックに優れるMT5」という対比になっています。

MT4とMT5についての更に詳しい内容については、当サイト別記事「MT4とMT5の違い|デバイス別の向き不向きについて」内で解説していますのでご覧ください。

cTraderについて

cTraderはキプロスのspotware社が開発を行っている取引ツールです。 日本人トレーダーにとっては馴染みが薄い取引ツールではありますが、海外では18社(ICMarkets,Tradeview,Fxpro…)で導入されており、150万人ほどの利用者がいます。

特徴

  1. 基本的な機能は一通り完備
  2. 使いやすいUI設計
  3. 高速約定
  4. 拡張性はMT4・MT5と比べて劣る

①「基本的な機能は一通り完備」に関しては、下記のとおりデフォルトで搭載されている時間足やろうそく足等をはじめとするツール類の種類が多く、全て日本語にも対応しています。特殊な使い方をしない限り、cTraderを使っていて「あれがないから困る!」というケースにはなり難いと言えます。

機能 種類数
時間足 26種類
ろうそく足 4種類
壁画ツール 8種類
インジケーター 60種類

②「使いやすいUI設計」については、FXのトレードをしたことがあるユーザーであれば、取引ツールが違えど、違和感なく使えるデザインになっており、説明書を読まなくとも直観的に操作できるようになっています。

③「高速約定」については、cTraderを使うことによって約定スピードが上がります。
約定スピードは、FX会社側のサーバー処理能力やトレーダーが使用するデバイス、ネット環境など様々な要素に影響を受けますが、取引ツールもその一つの要因になります。cTraderは特に約定スピードに重きを置いた設計がされているソフトなので、動作が軽く、AXIORYのサーバーとの接続スピードも速くなっています。結果として約定スピードが速くなり、特にスキャルピングを主体とするトレーダーに人気が高くなっています。

④「拡張性はMT4・MT5と比べて劣る」に間しては、cTrader自体に、カスタムインジケーターやEA等を導入することは出来ますが、MT4のように広く普及している取引ツールではないので、公開されている絶対数が少なく、また、日本語での情報が非常に少ないので、導入するまでのハードルが高くおすすめできません。
cTrader公式サイト上で公開されているものがありますので、もしご興味があるのであればそちらをご覧ください。

「約定方式」比較|AXIORY口座タイプ

口座タイプ名称 スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
※FX取引不可
約定方式 NDD-STP NDD

AXIORYでは基本的にNDD方式(ノーディーリングデスク)と呼ばれる、FX会社の意思が介入しない非常にクリーンな約定方式を採用しています。

NDD方式であれば、FX会社による意図的な約定拒否や不利なスリッページ等が発生する恐れがなく、トレーダーは取引そのものに集中することができるメリットがあります。

更に細かく申し上げると、FXの取引が可能な3つの口座タイプ(スタンダード・ナノ・テラ)ではNDD-STP方式を採用しており、世界的に有名な金融機関(モルガンスタンレー、バークレイズ、バンクオブアメリカetc..)がバックアップ体制を敷いているため「99.99%の確率で約定する」非常に安定した取引が可能となっています。

海外FX業者の約定方式(NDD方式やSTP方式)について詳しくお知りになりたい方は当サイト別記事「NDD方式とDD方式を5分で簡単理解」をご覧ください。

「取引可能銘柄」比較|AXIORY口座タイプ

口座タイプ名称 スタンダード口座 ナノ口座 テラ口座 アルファ口座
※FX取引不可
取引可能銘柄 FX・貴金属CFD・株式CFD・株価指数CFD。エネルギーCFD 現物株式・ETF

AXIORY内で取引できる銘柄は「スタンダード・ナノ・テラ口座」と「アルファ口座」で住み分けがされており、FXの取引をしたい場合は、「スタンダード・ナノ・テラ口座」を開設するする必要があります。

FX取引における通貨ペアの種類・数は、海外FXの平均をやや上回る程度なので決して多いというわけではありませんが、基本的なものは全て押さえられていますので、実際の取引で困ることはないでしょう。
※当サイト調べ|海外FX業者の取り扱い通貨ペア数平均値:54通貨ペア(AXIORYは61種類)

AXIORY-取引可能銘柄数

  • 通貨ペア:61種類
  • 貴金属:4種類
    金,銀,パラジウム,プラチナ
  • エネルギー:5種類
    WTI原油 ,WTI原油インデックス ,ブレンド原油 ,ブレンド原油インデックス ,天然ガス
  • 株価指数:10種類
    日経 ,ダウ ,ナスダック ,SP ,FTSE ,STOXX50 ,DAX ,CAC ,ASX ,HK50
  • 株式CFD:78種類
    アップル ・フェイスブック ・アマゾン ・アドビ ・アリババ ・ゴールドマンサックス  ・ネットフリックス ・テスラ ・ナイキ etc…
  • アルファ口座】現物株式:121種類
  • アルファ口座】ETF:69種類

AXIORY口座タイプ|選び方診断

AXIORY内において「結局どの口座タイプを選べば良いの?」という疑問について、先に結論からお伝えします。

  1. スタンダード口座→非推奨
  2. ナノ口座→PCメインでFXをしている(する予定)の方におススメ
  3. テラ口座→スマホメインでFXをしている(する予定)の方におススメ
  4. アルファ口座→現物株式もしくはETFを取引したい場合

※現物株式とETFの取引をしたい場合、AXIORY内において取引可能な口座はアルファ口座のみであり、選択の余地はありませんので説明は省かせて頂きます。

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スタンダード口座をおススメしない理由について|AXIORY口座タイプの選び方

AXIORYでFXの取引をしたい場合は、下記3つの口座タイプの選択肢がありますが、スタンダード口座の利用はおすすめしません。

  1. スタンダード口座→非推奨
  2. ナノ口座おススメ
  3. テラ口座おススメ
  4. アルファ口座→現物株式もしくはETFを取引したい場合

スタンダード口座をおススメしない理由は、端的に言ってしまうと、ただ単にスプレッドが広いだけだからです。

ここで一旦、上記3つの口座タイプのスペックを簡単におさらいさせて頂きます。

【実質スプレッドの比較】

ナノ口座=テラ口座<スタンダード口座(広い)

【その他スペックの優劣】

ナノ口座≒テラ口座≒スタンダード口座

上記からもわかるとおり、スタンダード口座はスプレッドが広いだけで、その他スペック(初回入金やボーナスなど)においても優れている点がないわけですからと、完全な下位互換口座のような扱いのため、利用はおススメできません。

結果として、AXIORY内の口座選びは下記2つの口座タイプに絞られます。

  1. スタンダード口座→非推奨
  2. ナノ口座おススメ
  3. テラ口座おススメ
  4. アルファ口座→現物株式もしくはETFを取引したい場合

ナノ口座とテラ口座のどちらを使うべきか?|AXIORY口座タイプの選び方

ナノ口座とテラ口座は、スプレッドや取引手数料、その他ボーナスに至るまでほぼ同一のスペックとなっていますが、唯一「利用可能な取引ツール」に違いがあります。

【ナノ口座-取引ツール】

口座タイプ名称 ナノ口座 テラ口座
取引ツール MT4/cTrader MT5

つまり「ナノ口座とテラ口座のどちらかが良いか?」という疑問は、読者の皆様に向いている取引ツールを理解することによって、自ずと選択肢が決まるわけです。

  • あなたがMT4に向いているトレーダーであればナノ口座を選べば良い
  • あなたがMT5に向いているトレーダーであればテラ口座を選べば良い

※cTraderも優秀な取引ツールですが、利便性や拡張性、スペック等を考えるとMT4やMT5より優先して使うべき理由が見当たりませんので、解説からは除外させて頂きます。

取引ツールの向き不向きについては、利用するデバイス(スマホ、PC)やトレードスタイル等によって異なりますので、当サイトからの指針を下記のとおりお伝えさせて頂きます。

なぜPCメインなら【MT4対応ナノ口座】が推奨なのか?|AXIORY口座タイプ選び方診断

取引ツールのMT4(テラ口座)はPC環境下において、導入することができるカスタムインジケーターやEAの種類が非常に豊富だからです。
※MT5(テラ口座)でも同じくPC環境下において、カスタムインジケーターやEAを導入することは出来ますが、圧倒的にMT4(ナノ口座)の方が種類が多くなっています。

PCでの取引は、広いモニターで詳細なテクニカル分析をすることができるメリットがありますが、ある程度取り扱いに慣れてくると「こんな機能があれば良いな」「参考にしているYouTuberやブロガーのカスタムインジケーター試してみたい」「EAを試してみたい」などの様々な要望が必ずと言っていいほど出てきます。

そういった際に、世に出回っているカスタムインジケーターやEAの絶対数が多いMT4(ナノ口座)の方が物を吟味できますので、PCメインで取引している方は「ナノ口座」を推奨させて頂きます。

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なぜスマホメインなら【MT5対応テラ口座】が推奨なのか?|口座タイプ選び方診断

一番大きな理由は、スマホで取引をする場合、MT5(テラ口座)のユーザビリティが非常に高いからです。

昨今のスマホは大画面化しているとはいえ、PCと比べて圧倒的に狭い画面で、取引を行わなければなりませんので、使いやすさがより重要となってきます。

MT5(テラ口座)はスマホでの取引にも重点をおいた開発がされており、非常に使いやすい画面・操作設計がされており、具体的には下記の点が優れています。

スマホMT5が優れているポイント

  • 指値・逆指値注文の入れやすさ
  • チャート縦軸の拡大・縮小機能
  • 通貨ペア切り替えの手間が少ない
  • 複数チャートの表示(Android限定)

特に最初に上げた「指値・逆指値注文」は、水平線をタップしてスライドするだけで注文を入れることができるので、頻度が高い注文方法がゆえに、非常に高評価なポイントです。
※MT4だと注文を入れたいレートを調べて手入力する必要があり、かなり面倒。

以上のことから、スマホメインで取引している方はMT5に対応している「テラ口座」を推奨させて頂きます。

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まとめ

以上で当記事の解説を終わります。

AXIORYは海外FXの中でも非常に健全な運営を続ける業者の1社であり、タイトなスプレッドが特徴です。

特に、PCメインで取引をするなら「ナノ口座(MT4)」、スマホメインで取引をするなら「テラ(MT5)」は非常に優秀な口座なので、海外FXの口座開設を検討中の方はぜひ利用してみて下さい。