読むと得られる情報まとめ
- FXGT各口座タイプの違いを時短(5分程度)で理解できる
- 「FXGTでは結局どの口座タイプを選べば良いのか?」という疑問を解消できる
FXGT運営者情報
FXサービス正式名称 | FXGT(エフエックス・ジーディー) |
公式サイトURL | https://fxgt.com/jp/ |
運営法人名称 |
360 Degrees Markets Ltd |
運営法人住所 | セーシェル共和国 SuiteC, Orion Mall, Palm Street, Victoria, Mahe, Seychelles |
創業 | 2019年(運営歴3年) |
金融ラインセンス | セーシェル金融庁FSA-認可番号SD019 |
評判・口コミ | FXGT評判・口コミ記事を見る |
FXGT口座タイプ|概要
FXGTには下記5つの口座タイプがあるので、まずはじめに概要について簡単に説明をさせて頂きます。
- スタンダード+口座
- ミニ口座
- プロ口座
- ECN口座
- Cripto max口座
【スタンダード+口座】概要|FXGT口座タイプ
- スプレッドはやや広め(FXGT内他口座と比べて)
- ボーナスの対象口座
- 最大レバレッジ1,000倍
スタンダード+口座はFXGT内においてFX初心者~中級者向けに位置する口座タイプで、取引時に手数料が発生しないのでビギナーの方にも使いやすい仕様となっています。
詳しくは後ほど説明しますが、スタンダード+口座では2つのボーナス(口座開設ボーナス及び入金ボーナス)を併用できるため、資金的なメリットが非常に強くはなっていますが、他の口座タイプと比べるとスプレッドがやや広いというデメリットもあり、結論としては完全なボーナス重視の口座タイプと言えます。
【ミニ口座】概要|FXGT口座タイプ
- [特殊仕様]取引量が通常の1/10
- スプレッドが広い(FXGT内他口座と比べて)
- ボーナスの対象口座
- 最大レバレッジ1,000倍
FXGTのミニ口座は取引量の計算が1/10になる特殊な仕様※となっています。
※1Lot=1万通貨になる(通常は1Lot=10万通貨)
取引量が少なくなれば、資金を失うリスクも相対的に低くなるので、ジャンル的には少額投資向けになります。
また、2つのボーナス(口座開設ボーナス及び入金ボーナス)を併用することもできるので非常に使いやすいイメージがありますが、FXGT内において最もスプレッドが広いというデメリットもあるので注意が必要です。
【プロ口座】概要|FXGT口座タイプ
- ボーナス対象外口座
- 初回入金500円~利用可能
- スプレッドはやや狭め(FXGT内他口座と比べて)
- 6日間スワップフリー
- 最大レバレッジ1,000倍
プロ口座はFXGT内においてFX中級者~上級者向けに位置する口座タイプです。
プロ口座は、ボーナスが利用できないというデメリットがありますが、FXGT内では比較的スプレッドが狭く、初回入金500円~利用できるお手軽さに加え、FXの取引時はスワップフリー※なので、仮に取引中の通貨ペアがマイナススワップの場合でも、損失を出すことなくポジションを保有することができるメリットがあります。
※エントリー後6日間のみスワップフリー。それ以降は通常どおりスワップポイントが発生します。
【ECN口座】概要|FXGT口座タイプ
- ボーナス対象外口座
- 取引手数料が発生する
- FXGT内で最も取引コスト(スプレッド+取引手数料)が低い
- 初回入金500円~利用可能
- 最大レバレッジ1,000倍
ECN口座はFXGT内においてFX中級者~上級者向けに位置する口座タイプです。
取引時にはスプレッドに加えて取引手数料が発生する仕様であったり、ボーナスの対象外口座であったっりと、ビギナーの方のは不向きな口座となっています。
ただ取引時のコスト(取引手数料込みの実質スプレッドの狭さ)はFXGT内で最も優位性があるので、ある程度の資金を用意できるのであれば非常におすすめです。
【Cripto max口座】概要|FXGT口座タイプ
- FX取引不可
- 仮想通貨やDefi、NFT取引専用の口座タイプ
- ボーナスの対象口座
- 最大レバレッジ500倍
Criptomax口座はFXや貴金属等の取引きができない、仮想通貨専門の口座タイプです。
他の口座タイプでも仮想通貨の取引をすることはできますが、Criptomax口座の方がボーナス面で多少優遇されていたり、仮想通貨関連の銘柄のラインナップが豊富なので、仮想通貨の取引をするのであればCriptomax口座の利用をおすすめします。
FXGT口座タイプ|スペック比較
この項目では、FXGT各口座タイプの違いについて、数値等を見ながら具体的に比較をしていきます。
まずは下記の口座間スペック比較表を見て頂き、各項目の詳細については個別に説明させて頂きます。
FXGT口座間スペック比較表
下記表は横スクロールできる場合があります
口座タイプ名称 | スタンダード+口座 | ミニ口座 | プロ口座 | ECN口座 | Cripto max口座 |
初回入金 | $5相当 | $5相当 | $5相当 | $5相当 | $5相当 |
取引手数料 | - | - | - | 往復:$6/Lot | - |
スプレッド評価値※ | 2.06pips | 2.43pips | 1.36pips | 1.18pips(手数料込) | FX取引不可 |
USDJPYスプレッド | 1.7pips | 2.0pips | 1.0pips | 0.9pips(手数料込) | FX取引不可 |
EURUSDスプレッド | 1.6pips | 1.9pips | 0.9pips | 0.8pips(手数料込) | FX取引不可 |
口座開設ボーナス | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
入金ボーナス | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
取引ツール | MT5 | MT5 | MT5 | MT5 | MT5 |
約定方式 | NDD-DMA | NDD-DMA | NDD-DMA | NDD-ECN | NDD-DMA |
スキャルピング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
取引量計算単位 | 1Lot=10万通貨 | 1Lot=1万通貨 | 1Lot=10万通貨 | 1Lot=10万通貨 | 銘柄による |
最大取引量 | 100Lot/1ポジ 200Lot/1口座 |
200Lot/1ポジ 500Lot/1口座 |
200Lot/1ポジ 200Lot/1口座 |
200Lot/1ポジ 200Lot/1口座 |
銘柄による |
最小取引量 | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 銘柄による |
最大ポジション数 | 100ポジ | 200ポジ | 200ポジ | 200ポジ | 100ポジ |
取引可能銘柄 | FX・貴金属・エネルギー・株価指数・株式・暗号資産・シンセティック暗号資産・GTi12指数 | FX・貴金属・エネルギー・株価指数・株式・暗号資産・GTi12指数 | FX・貴金属・エネルギー・株価指数・株式・暗号資産・シンセティック暗号資産・GTi12指数・Defiトークン・NFT | FX・貴金属・エネルギー・株価指数・株式・暗号資産・シンセティック暗号資産・GTi12指数 | 暗号資産・シンセティック暗号資産・Defiトークン・NFT |
スワップポイント (FX取引) |
発生する | 発生する | エントリー後6日間 スワップフリー |
発生する | FX取引不可 |
※取引量の多い通貨ペア7種のスプレッドを平均した数値。ただし取引量上位2種、ドル円及びユーロドルの比重は高く設定。
(取引高上位7通貨ペア:USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)
「初回入金」比較|FXGT口座タイプ
口座タイプ名称 | 全口座タイプ |
初回入金額 | $5 |
- 初回入金とは?
-
初回入金とは「新規口座開後に行う初めて入金」の事を指し、口座を利用する条件として、あらかじめ設定されている金額以上の入金が必要となります。
初回入金を終えた後の2回目以降の入金は、海外FX業者の通常の入金条件(最低入金額)に従う形となるので、「初回入金」と「2回目以降の入金」の条件は違うという点にはご留意ください。
FXGTでは口座タイプに関わらず初回入金が$5に設定されています。
ただしFXGTの口座への入金方法は特殊なので、補足で説明をさせて頂きます。
FXGT入金方法-補足説明
FXGTの取引口座へ入金する場合は、eWalletと呼ばれる総合口座経由での入金(資金移動)が必要です。
つまり、FXGTではじめて入金をする場合はeWallet残高が0円なので、必然的にeWalletへの入金が必須となります。
※eWalletへの入金は1,000円以上が必須となります。
ここで初回入金の話に戻りますが、冒頭で説明した「全口座タイプ初回入金$5」というのは厳密には取引口座タイプへの初回資金移動の事を指します。
つまり、各口座タイプを利用するためにはeWalletから$5以上の資金移動をする必要があるということになります。
※例外として、口座開設ボーナスを利用した場合は、資金移動をしなくても口座を利用し取引することが出来ます
「取引手数料」比較|FXGT口座タイプ
口座タイプ名称 | ECN口座 | その他 口座タイプ |
取引手数料 | 往復:$6/Lot (片道:$3/Lot) |
– |
- 取引手数料とは?(往復・片道の説明含む)
-
取引手数料とは、スプレッド以外に発生する取引上のコストとお考え下さい。取引手数料はFX業者によって「金額が固定されている」場合と「通貨ペア毎に金額が異なる」場合の2ケースあります。
往復と片道の違いは次の通りです。
- 往復とは:エントリーから決済までを1セットと考えた場合に発生する手数料の合計金額
- 片道とは:エントリー時及び、決済時にそれぞれ発生する手数料の金額
FXGTではECN口座のみ、スプレッドの他に取引手数料のコストが発生します。
取引時に発生するコスト
- ECN口座
注文時|スプレッド+取引手数料($3)
決済時|取引手数料$3 - スタンダード+/ミニ/プロ/Criptomax口座
注文時|スプレッド
決済時|なし
合計コスト(スプレッド+取引手数料)の比較については、次の項目で説明させて頂きます。
「スプレッド」比較|FXGT口座タイプ
口座タイプ | スタンダード+口座 | ミニ口座 | プロ口座 | ECN口座 |
スプレッド評価値 ※1 | 1.96pips | 3.15pips | 0.90pips | 1.07pips※2 |
ドル円 |
2.1pips | 2.1pips | 0.8pips | 0.9pips※2 |
ユーロドル |
1.6pips | 2.7pips | 0.5pips | 0.8pips※2 |
ポンド円 |
2.7pips | 4.5pips | 1.1pips | 1.5pips※2 |
豪ドル円 |
2.1pips | 3.5pips | 1.5pips | 1.4pips※2 |
ユーロ円 |
2.0pips | 2.6pips | 0.8pips | 1.4pips※2 |
ポンドドル | 1.6pips | 2.8pips | 1.0pips | 0.9pips※2 |
豪ドル米ドル |
1.8pips | 2.6pips | 1.1pips | 1.0pips※2 |
取引手数料 | - |
-
|
-
|
$6
|
公式サイト案内 | 公式サイト |
※2:取引手数料込みの数値
上記の表からもわかるとおり、FXGTではECN口座が最も低コストで取引できる口座タイプとなっています。
FXGTのスプレッドについて更に詳しい情報(海外FXスプレッド平均値との比較、通貨ペア別のランキング情報等)を見たい場合は、当サイト別記事「FXGTスプレッド調査結果」をご覧ください。
「ボーナス」比較|FXGT口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード+口座 ミニ口座 |
Cripto max口座 | プロ口座 ECN口座 |
口座開設ボーナス | 13,000円 | 利用不可 | |
入金ボーナス | クッション機能:〇 ~10万円入金:100% 10万円~入金:20%or30% |
クッション機能:〇 ~10万円入金:100% 10万円~入金:50% |
利用不可 |
- 口座開設ボーナスとは?
-
口座開設ボーナスとは、いわゆる未入金ボーナスとも呼ばれるもので、入金をする必要がなく、新規口座開設をするだけでボーナスクレジット※を受け取ることができるキャンペーンの事を指します。
※口座開設ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高とは別表記になります。受け取ったボーナスクレジット自体を出金することは出来ませんが、取引で得た利益は出金可能なので、トレーダー側のリスクは0であり、非常に人気の高いボーナスとなっています。
- 入金ボーナスとは?
-
入金ボーナスとは、入金時に指定された倍率分のボーナスクレジット※(証拠金)が貰えるキャンペーンの事を指します。
※入金ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高と別表記になります。参考例①
- 100%入金ボーナス
- 5万円を入金すると?
上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。
結果として、「現金5万円+ボーナスクレジット5万円」の合計10万円分の証拠金で取引をすることが出来ます。
参考例②
- 50%入金ボーナス
- 10万円を入金すると?
上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。
結果として、「現金10万円+ボーナスクレジット5万円」の合計15万円の証拠金で取引をすることができます。
- クッション機能とは?
-
クッション機能を簡単に説明すると、トレードで現金残高を失ってしまっても、ボーナスによって付与された証拠金(以下ボーナスクレジット)のみでトレードを継続することができる仕組みの事を指します。
この説明だけではわかりづらいので、トレードの具体例に沿って詳しく解説していきます。
解説+具体例
まずはじめに「現金残高(実際に入金をした金額)」と「ボーナスクレジット(ボーナス利用時に付与される証拠金)」は別々で扱われ、取引ツール上の表記も別々になります。
上記の画像のように「現金残高(残高表記)」と「ボーナスクレジット(クレジット計表記)」がある口座でトレードした場合、トレードで損失を出すと、まず先に現金残高から減っていきます。
そして、そのまま損失を出し続けると現金残高が0になってしまう訳ですが、ここで重要になってくるのが「クッション機能」です。
クッション機能のある・なしによって次のような影響があります。
クッション機能あり
現金残高がなくなってもボーナスクレジットだけでトレードを継続することが可能。
クッション機能がない
現金残高がなくなるとボーナスクレジットも消滅してしまいトレード継続不可(要追加入金)。
FXGTのスタンダード+口座・ミニ口座・Criptomax口座は、海外FX業界でも貴重な「口座開設ボーナスと入金ボーナスの両取りができる」口座となっています。
口座開設ボーナス補足説明
1トレーダーあたり1度までしか利用できません。
仮に、任意の口座を新規で口座開設して、口座開設ボーナスを1度でも受け取ってしまうと、それ以降は(他の口座を追加で開設するなどをしても)口座開設ボーナスの再利用はできません。
【入金ボーナス補足説明】スタンダード+/ミニ口座
- 新規口座開設後、累計10万円※までの入金に対しては100%入金ボーナス適用されます。
※小分けに入金しても10万円に達しない限り100%入金ボーナスが適用される - 累計10万~120万円までの入金に対しては、下記のとおり20%もしくは30%入金ボーナスが適用されます。
・20%:1回の入金が30万円未満の場合
・30%:1回の入金額が30万円以上の場合
【入金ボーナス補足説明】Criptomax口座
- 新規口座開設後、累計10万円※までの入金に対しては100%入金ボーナス適用されます。
※小分けに入金しても10万円に達しない限り100%入金ボーナスが適用される - 累計10万~120万円までの入金に対しては、50%入金ボーナスが適用されます
入金ボーナスに関してもも1トレーダーあたり1回までしか利用することができません。
仮にスタンダード+口座で上限10万円までの100%入金ボーナスを使い切ってしまうと、それ以降は(他の口座を追加で開設するなどをしても)100%入金ボーナスの再利用はできません。
※この場合ですと(他の入金ボーナス対応口座を追加開設するなどをして)20%もしくは30%入金ボーナスの利用は可能です。
FXGTのボーナスについてより詳しい内容をお知りになりたい場合は、当サイト別記事「FXボーナスまとめ【競合比較+最新情報】」をご覧ください。
「最大レバレッジ」比較|FXGT口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード+口座 ミニ口座 プロ口座 ECN口座 |
Criptomax口座 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 500倍 |
FXGTではFXの取引ができる4口座では最大レバレッジ1,000倍で運用することが出来ます。
注意点として、上記に記載した最大レバレッジは常時利用できるわけではなく、ダイナミックレバレッジと呼ばれる取引量によってレバレッジに制限がかかる仕組みが採用されています。
取引量が多くなれば最大レバレッジが小さくなり、それに伴って取引に必要な証拠金が多くなります。
レバレッジ制限-参考例
※下記表は、スタンダード+/ミニ/プロ/ECN口座を利用してメジャー通貨ペア(ドル円やユーロドル)を取引するケース
1口座内の合計取引量 | レバレッジ制限 |
0~3Lot | 1,000倍 (制なし) |
3~10Lot | 500倍 |
10~20Lot | 200倍 |
20~30Lot | 100倍 |
30~50Lot | 50倍 |
50Lot以上 | 20倍 |
※上記表は、スタンダード+/ミニ/プロ/ECN口座を利用してメジャー通貨ペア(ドル円やユーロドル)を取引するケース
「取引ツール」比較|FXGT口座タイプ
口座タイプ名称 | 全口座タイプ |
取引ツール | MT5 |
FXGTで対応している取引ツールはMT5のみとなっており、概要は下記をご覧ください。
取引ツール概要
- MT5について
-
MT5の正式名称はメタトレーダー5といって、ロシアのMetaQuotes Softawre社提供の世界でもっとも普及しているメタトレーダーシリーズの最新verにあたる取引ツールです。
※MTの後ろにつく数字はバージョンを示す数値で、現在MT5が最新版となっています。特徴
MT5は、トレードに関する基本的な機能は全て網羅されており、更に、様々なカスタムインジケーター※1によってチャート分析がより便利に行えるようになったり、EA※2を導入することによって自動売買も可能になったりと、他の取引ツールにはない幅広い拡張性を併せ持っています。
- ※1:カスタムインジケーターとは
-
カスタムインジケーターとは、世界中のトレーダーが独自開発しているインジケーターのことを指し、トレーダーの個人ブログから無料、また有料でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。
カスタムインジケーターの内容は、テクニカル分析を補助してくるものであったり、単純に売買サインを教えてくれるものや、ライン(平行線やトレンドライン)タッチ通知など、その種類用途は多岐に渡ります。「こんな機能があったらいいな」と思い浮かぶことは、カスタムインジケーターで解決することができる場合が多いので非常に便利です。
ただし、中には粗悪なものもあるので注意が必要です。何をインストールするか基本的に自己責任になりますが、国内であれば、ある程度信用が担保されているgogojangle経由で購入する方が比較的安全と言えます。
- ※2:EAとは
-
EAとは、MT4やMT5上で使える自動売買ソフトのことを指します。 トレーダーの個人ブログから無料または優良でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。 EAは過去の相場からバックテスト(過去検証)をして開発を行い、更にフォワードテスト(リアル相場検証)でも好成績を出す優秀なものもあります。 ※注意!!バックテスト(過去検証)の数値を都合よくいじり、好成績に見せかけた詐欺まがいのEAも世の中にはたくさんあります。EAを購入したい場合は、バックテスト(過去検証)だけでなく、フォワードテスト(リアル相場検証)まで公開している窓口(gogojangleなど)から購入しましょう。
MT5についての更に詳しい内容は、当サイト別記事「MT4とMT5の違い|デバイス別の向き不向きについて」内で解説していますのでご覧ください。
「約定方式」比較|FXGT口座タイプ
口座タイプ名称 | スタンダード+口座 ミニ口座 プロ口座 Criptomax口座 |
ECN口座 |
約定方式 | NDD-DMA | NDD-ECN |
FXGTでは前提として、NDD方式(ノーディーリングデスク)と呼ばれるFX会社の意思が介入しない非常にクリーンな約定方式を採用しています。
NDD方式であれば、FX会社による意図的な約定拒否や不利なスリッページ等が発生する恐れがなく、トレーダーは取引そのものに集中することができるメリットがあります。
更に細かく申し上げると、ECN口座以外はNDD方式の中の「NDD-DMA方式」を、ECN口座では「NDD-ECN方式」を採用しています。
NDD-DMA方式-簡易解説
FXGTのNDD-DMA方式では、トレーダーの注文はFXGTを経由する形でFXGT提携のグローバル金融機関へと流れる形になり、全てシステム上で機械的に行われます。つまりラストルックと呼ばれるFX会社の確認作業が入らないので、スピーティかつ非常に安定した取引をすることが出来ます。
NDD-ECN方式-簡易解説
NDD-ECN方式では、トレーダーの注文がFXGTを経由する形でECNと呼ばれる電子取引ネットワークに流れます。
ECN上では世界中の様々な金融機関や大口の投資家らが日夜途切れることなく膨大な取引が行われており、全ての取引は機会的にマッチングが行われるので、スピーティかつ安定した取引をすることが出来ます。
海外FX業者の約定方式(NDD方式やDMA方式)について詳しくお知りになりたい方は当サイト別記事「NDD方式とDD方式を5分で簡単理解」をご覧ください。
「取引可能銘柄」比較|FXGT口座タイプ
口座タイプ | ECN口座 | スタンダード+口座 プロ口座 |
ミニ口座 | Cripro max口座 |
通貨ペア | 53種 | × | ||
貴金属 | 2種 | × | ||
エネルギー | 3種 | × | ||
株価指数 | 8種 | × | ||
GTi12指数 | 1種 | × | ||
株式 | 28種 |
11種 | × | |
暗号資産 | 32種 | 12種 | 41種 | |
シンセティック暗号資産 | 9種 | × | 9種 | |
Defiトークン | 10種 | × | 10種 | |
NFT | 5種 | × | 5種 |
FXGTの(Criptpmax口座を除く)FX取引における通貨ペアの種類、ラインナップに関しては、海外FX業界の平均値程度※であり、一般的なトレーダーが取引する通貨ペアは一通り揃っていますので実際の取引で困ることはないでしょう。
※:当サイト調べ|海外FX業者の取り扱い通貨ペア数平均値54種
仮想通貨関連の銘柄に関しては、FXGT自身が「FXと仮想通貨のハイブリットブリットブローカー」を謳うだけってかなり充実しており、他の海外FX業者にはない特徴となっています。
その他の貴金属やエネルギー、指数関連のラインナップは必要最低限と言った体裁なので、海外FX他社の方が優れています。
FXGT口座タイプ|選び方診断
「FXGTでは結局どの口座タイプを選べば良いの?」という疑問については、読者の皆様の状況別に下記のとおりご提案させて頂きます。
- 「スプレッド重視」のトレーダーであればECN口座
→詳しい理由と解説を見る - 「ボーナスを使いたい」ならスタンダード+口座
→詳しい理由と解説を見る - 「FXの初心者」ならスタンダード+口座もしくはミニ口座
→詳しい理由と解説を見る - 「仮想通貨の取引をしたい」ならCriptomax口座
→詳しい理由と解説を見る
スプレッド重視のトレーダーであれば「ECN口座」を選ぶべき理由について
口座タイプ | スタンダード+口座 | ミニ口座 | プロ口座 | ECN口座 |
スプレッド評価値 ※1 | 1.96pips | 3.15pips | 0.90pips | 1.07pips※2 |
ドル円 |
2.1pips | 2.1pips | 0.8pips | 0.9pips※2 |
ユーロドル |
1.6pips | 2.7pips | 0.5pips | 0.8pips※2 |
ポンド円 |
2.7pips | 4.5pips | 1.1pips | 1.5pips※2 |
豪ドル円 |
2.1pips | 3.5pips | 1.5pips | 1.4pips※2 |
ユーロ円 |
2.0pips | 2.6pips | 0.8pips | 1.4pips※2 |
ポンドドル | 1.6pips | 2.8pips | 1.0pips | 0.9pips※2 |
豪ドル米ドル |
1.8pips | 2.6pips | 1.1pips | 1.0pips※2 |
取引手数料 | - |
-
|
-
|
$6
|
公式サイト案内 | 公式サイト |
※2:取引手数料込みの数値
上記の表からもわかるとおり、ECN口座は取引手数料が発生するものの、そのを鑑みても最もコストを低く抑えること出来るので、スプレッド重視のトレーダーであればECN口座一択となります。
ボーナスを使いたいなら「スタンダード+口座」を選ぶべき理由について
口座タイプ名称 | スタンダード+口座 ミニ口座 |
Cripto max口座 | プロ口座 ECN口座 |
口座開設ボーナス | 13,000円 | 利用不可 | |
入金ボーナス | クッション機能:〇 ~10万円入金:100% 10万円~入金:20%or30% |
クッション機能:〇 ~10万円入金:100% 10万円~入金:50% |
利用不可 |
基本的にボーナスが目的ではあれば、口座開設ボーナスと入金ボーナスの両取りができるスタンダード+口座もしくはミニ口座を選ぶと良いでしょう。
ただし、ミニ口座は取引量が通常の1/10になってしまう特殊な少額投資向けの口座タイプなので、特段の理由がない限りスタンダード+口座の方がおすすめです。
一応例外として、FXではなく仮想通貨の取引が目的であれば、入金ボーナスが若干優遇されているCripto口座を使うべきです。
FXの初心者なら「スタンダード+口座」もしくは「ミニ口座」を使うべき理由について
【おさらい】スタンダード+口座とミニ口座の比較
口座タイプ名称 | スタンダード+ 口座 |
ミニ 口座 |
取引量計算単位 | 1Lot=10万通貨 | 1Lot=1万通貨 |
口座開設ボーナス | 〇 | |
入金ボーナス | 〇 | |
初回入金 | $5 | |
主要7通貨※1 スプレッド評価値※2 |
2.06pips | 2.43pips |
USDJPYスプレッド | 1.7pips | 2.0pips |
EURUSDスプレッド | 1.6pips | 1.9pips |
最大レバレッジ | 1,000倍 | |
取引可能銘柄 | FX・貴金属・エネルギー・株価指数・株式・暗号資産・シンセティック暗号資産・GTi12指数 | FX・貴金属・エネルギー・株価指数・株式・暗号資産・GTi12指数 |
※1:世界的に取引量の多い通貨ペア7種類(USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)
※2:スプレッド評価値とは、主要7通貨ペアのうちUSDJPY及びEURUSDの比重を高くしたスプレッド平均値
まずはじめにFXの初心者であれば、ボーナスの両取りができるスタンダード+口座もしくはミニ口座を使うべきで、理由は下記のとおりとなっています。
- 口座開設ボーナスを利用すれば自己資金を入れる必要がなくノーリスクで取引することができる
- 多額の証拠金を入れなくても入金ボーナスを利用すれば証拠金を増やした状態で取引することができる
ではスタンダード+口座(通常の取引環境)とミニ口座(取引が通常の1/10)のどちらを利用すべきかについては下記を参考にしてみて下さい。
- FX初心者の万人におすすめ出来るのはスタンダード+口座
- FXの初心者かつデモ口座の延長線のような使い方をしたいならミニ口座
基本的にはFXの初心者でも、出来る限り通常の環境(スタンダード+口座)で取引をした方が、正しいプレッシャー(取引量に対する心理的な負担)のもとで取引経験を積むことができますし、感覚に慣れる(この取引量だとこのくらいの損益がでる)もできます。
【FXGT公式サイト】
スタンダード+口座の新規口座開設をする
ただし、中には資金的に心もとない方や、手法自体を検証したいケースもあるので、その場合はミニ口座を使い、最小の取引量でトレードをすると良いでしょう。
参考までに取引量に関する損益比較表を載せておきます。
比較項目 | ミニ口座 | スタンダード+口座 |
最小取引量 | 100通貨(0.01Lot) | 1,000通貨(0.01Lot) |
必要証拠金 (最小取引量時) |
10円 | 100円 |
0.1pipsの損益 (最小取引量時) |
±1円 | ±10円 |
10pipsの損益 (最小取引量時) |
±10円 | ±100円 |
100pipsの損益 (最小取引量時) |
±100円 | ±1,000円 |
仮想通貨の取引をしたいなら「Cripto max」口座を使うべき理由について
【おさらい】Criptomax口座とスタンダード+口座の比較
口座タイプ名称 | Cripto max 口座 |
スタンダード+ 口座 |
口座開設ボーナス | 15,000円 | |
入金ボーナス | クッション機能:〇 ~10万円入金:100% 10万円~入金:50% |
クッション機能:〇 ~10万円入金:100% 10万円~入金:20%or30% |
暗号資産 取引可能銘柄 |
暗号資産・シンセティック暗号資産・Defiトークン・NFT | 暗号資産・シンセティック暗号資産 |
暗号資産 最大レバレッジ |
500倍 |
仮想通貨(暗号資産)の取引をしたい場合、口座選びの基本的な選択肢はボーナスの両取りが可能なCriptomax口座とスタンダード+口座の2択となります。
※ミニ口座も仮想通貨(暗号資産)の取引が出来てボーナスの両取りも可能ですが、取引量の計算が特殊(通常の1/10)であり、スタンダード+口座よりも取引可能な銘柄が少ないので、選択肢から除外しております。
両口座を比較した場合、Criptomax口座の方が「入金ボーナスの%で優位」かつ「銘柄のラインナップが豊富」という点で優位性があることから、結論としてはFXGTで仮想通貨の取引をしたい場合はCriptomax口座一択となります。
【FXGT公式サイト】
Criptomax口座の新規口座開設をする
まとめ
以上で当記事の解説を終わります。
FXGTの口座タイプは、各口座それぞれに特徴があり、海外FX業界の中でも優秀な口座タイプが揃っています。
再度になりますが、
- 「スプレッド重視」のトレーダーであればECN口座
- 「ボーナスを使いたい」ならスタンダード+口座
- 「FXの初心者」ならスタンダード+口座(リスクを最小限にしたいならミニ口座)
- 「仮想通貨の取引をしたい」ならCriptomax口座
以上を参考にFXGTの口座選びにお役立てください。