iFOREXの評判・口コミレポート

3.5 4
スプレッド
3.8 4
ボーナス (キャンペーン)
3 4
レバレッジ
2.8 4
取引ツール
4.3 4
入出金
4 4
サポート
4.8 4
信用面
3.5 4
約定力

iFOREX口座タイプ概要

口座タイプ名称 エリート口座
初回入金 -
取引手数料 -
スプレッド評価値 ※ 1.34pips
USDJPYスプレッド  0.8pips
EURUSDスプレッド 0.7pips
口座開設ボーナス ×
入金ボーナス
最大レバレッジ 400倍 
取引ツール FXnetView
約定方式 DD
スキャルピング ×
取引量計算単位 1Lot=10万通貨
最大取引量 50Lot/1ポジ
最小取引量  0.01Lot
最大ポジション数 200ポジ
取引可能銘柄 FX・貴金属・エネルギー・商品先物・株価指数
※取引量の多い通貨ペア7種のスプレッドを平均した数値。ただし、取引量上位2種、ドル円及びユーロドルの比重は高く設定。
(取引高上位8通貨ペア:USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)

iFOREXスペック解説メニュー

iFOREXのスプレッドについて ▼

口座タイプ エリート口座
スプレッド評価値 ※ 1.34pips
ドル円 0.8pips
ユーロドル 0.7pips
ポンド円 3.0pips
豪ドル円 3.0pips
ユーロ円 1.2pips
ポンドドル 1.1pips
豪ドル米ドル 0.8pips
※ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値

iFOREXのスプレッドは得手不得手がはっきりしており、ドル円とユーロドルの2大通貨ペアは狭いスプレッドが提示されていますが、ポンド円や豪ドル円の通貨ペアが海外FX平均よりもやや広く、足を引っ張ってしまっている状態です。

ただし、それらを鑑みてもボーナスに対応している海外FX口座としては非常に狭いスプレッドとなので有用であることに変わりはありません。

iFOREXのスプレッドについて更に詳しい情報(海外FXスプレッド平均値との比較、通貨ペア別のランキング情報等)を見たい場合は、当サイト別記事「iFOREXスプレッド調査結果」をご覧ください。

iFOREXスペック解説メニューに戻る

iFOREXのボーナスについて ▼

口座開設ボーナス ×
入金ボーナス クッション機能:〇
100%:~5万円(初回入金)
25%:10万円~50万円(初回入金)

※1:世界的に取引量の多い通貨ペア7種類(USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)

口座開設ボーナスとは?

口座開設ボーナスとは、いわゆる未入金ボーナスとも呼ばれるもので、入金をする必要がなく、新規口座開設をするだけでボーナスクレジットを受け取ることができるキャンペーンの事を指します。
※口座開設ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高とは別表記になります。

受け取ったボーナスクレジット自体を出金することは出来ませんが、取引で得た利益は出金可能なので、トレーダー側のリスクは0であり、非常に人気の高いボーナスとなっています。

入金ボーナスとは?

入金ボーナスとは、入金時に指定された倍率分のボーナスクレジット※(証拠金)が貰えるキャンペーンの事を指します。
※入金ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高と別表記になります。

参考例①

  • 100%入金ボーナス
  • 5万円を入金すると?

上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。

結果として、「現金5万円+ボーナスクレジット5万円」の合計10万円分の証拠金で取引をすることが出来ます。

参考例②

  • 50%入金ボーナス
  • 10万円を入金すると?

上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。

結果として、「現金10万円+ボーナスクレジット5万円」の合計15万円の証拠金で取引をすることができます。

クッション機能とは?

クッション機能を簡単に説明すると、トレードで現金残高を失ってしまっても、ボーナスによって付与された証拠金(以下ボーナスクレジット)のみでトレードを継続することができる仕組みの事を指します。

この説明だけではわかりづらいので、トレードの具体例に沿って詳しく解説していきます。

解説+具体例

まずはじめに「現金残高(実際に入金をした金額)」と「ボーナスクレジット(ボーナス利用時に付与される証拠金)」は別々で扱われ、取引ツール上の表記も別々になります。

上記の画像のように「現金残高(残高表記)」と「ボーナスクレジット(クレジット計表記)」がある口座でトレードした場合、トレードで損失を出すと、まず先に現金残高から減っていきます。

そして、そのまま損失を出し続けると現金残高が0になってしまう訳ですが、ここで重要になってくるのが「クッション機能」です。

クッション機能のある・なしによって次のような影響があります。

クッション機能あり

現金残高がなくなってもボーナスクレジットだけでトレードを継続することが可能。

クッション機能がない

現金残高がなくなるとボーナスクレジットも消滅してしまいトレード継続不可(要追加入金)。

iFOREXでは初回入金のみが対象の入金ボーナスを利用すること出来ます。

また下記のとおり、初回入金の金額によってボーナスの倍率が変わります。

  • 初回5万円までの入金に対して100%入金ボーナスが適用
  • 初回5万円超50万円までの入金に対しては25%入金ボーナスが適用

参考例|初回15万円入金の場合

  1. 5万円分の金額に対しては100%入金ボーナスが適用される
    →5万円×100%=5万円分のボーナスクレジットが付与される
  2. 5万円を超えた部分の10万円に対しては25%入金ボーナスが適用される
    →10万円×25%=2.5万円分のボーナスクレジットが付与される
  3. 初回入金15万円に対して、①と②の合計7.5万円分のボーナスクレジットが口座に付与されます。
iFOREXのボーナスについてより詳しい内容(競合比較やその他キャンペーン)をお知りになりたい場合は、当サイト別記事「iFOREXボーナスまとめ【競合比較+最新情報】」をご覧ください。

iFOREXスペック解説メニューに戻る

iFOREXのレバレッジについて ▼

最大レバレッジ 400倍

iFOREXではFXの取引において、口座内の証拠金や取引量によって制限がかかることなく、常時最大400倍のレバレッジで取引することが出来ます。

ただ、海外FX業界で見ると、1,000倍以上のレバレッジが珍しくない中において400倍というのは若干物足りなさがあります。

最大レバレッジと必要証拠金の目安
取引量 iFOREX
レバレッジ400倍

必要証拠金
レバレッジ1,000倍
必要証拠金
0.01lot(1,000通貨) 250円 100円
0.1lot(1万通貨) 2,500円 1,000円
1lot(10万通貨) 2.5万円 1万円
10lot(100万通貨) 25万円 10万円

※1通貨=100円とした場合

また下記のとおり、iFOREXで行うFX以外の取引では、別途異なるレバレッジが設定されている場合もありますのでご注意ください。

iFOREX-FX取引以外の最大レバレッジ

  • 貴金属:200倍
  • エネルギー:66~100倍
  • 商品:50~100倍
  • 株価指数:25~200倍
  • 個別株式:10倍
  • 仮想通貨:20倍

iFOREXスペック解説メニューに戻る

iFOREXの取引ツールについて ▼

取引ツール名 FXnetView

iFOREXで取引をする際は「FXnetView」という名称の取引ツール(iFOREX独自開発)を利用することになります。

海外FXの業界では一般的にMT4や5を採用するケースが多く、iFOREXは特殊な部類に入ります。

FXnetViewの機能面(時間足やインジケーター、注文方法)に関しては基本的なものは搭載されているので問題なく利用することが出来ますが、拡張性(カスタムインジケーターやEA)はありません。

取引ツール-補足説明

FXnetViewをもう少し詳しく

FXnetViewの基本的な機能及び特徴は下記をご覧ください。

基本機能

スペック項目 詳細
ローソク足種類 6種類
時間足数 13個
インジケーター数 68種類
注文方法 新規成行注文・新規指値注文・リミット(利確予約)・ストップ(損切予約)
同時表示チャート数 4チャート
チャート比較機能 チャート重ね合わせ可能
自動売買(MA) 不可

特徴

①「PC版はブラウザ、スマホ版はアプリ」について

iFOREXの取引ツールをPCで使う場合はブラウザ上で動くタイプなので、インストールの必要がなく、ログインさえ出来れば取引環境に左右されることがありません。
スマートフォンやタブレットで取引する場合は、iPhone(iPad)用もしくはAndroid用の専用のアプリをダウンロードする必要があります。

②「経済指標のカレンダーも閲覧できる」について

取引したい通貨ペアを選択すると、その通貨ペアに関係する経済指標を閲覧できます。

これは地味にありがたい機能で、yahoo!ファイナンスなどをはじめとする外部の経済指標をいちいち開かなくても良くなるので便利な機能となっています。

③「VIPシグナルで相場の予想の手助け」について

iFOREXの取引ツールでは、価格レートの将来の値動きの予想をサポートしてくれるVIPシグナルというツールを使うことができます。

このVIPシグナルは、あくまで予想ですので、必ずその通りの値動きになる保証はありませんが、テクニカル分析への知見がまだ浅いトレーダーよっては心強いサポートになります。

④「一括決済機能付き」について

未決済取引を一括で決済できる機能が搭載されています。
※一括といっても、特定の取引を除くこともできます。

地味かと思われる方もいるかもしれませんが、ユーザー側に配慮された機能であり、あると非常に便利な機能になります。

参考までに、FXにはピラミッティングという手法がありますが、もし一括決済機能がなければ、一つ一つの取引を手動で決済しなければならず非常に面倒であり、決済間にもたついてしまいレートが変わってしまえば、利益を逃す可能性もあります。

その点一括決済機能があれば、このような手間や利益を逃す可能性がなくなります。

※MT4・MT5について

T4・5の正式名称はメタトレーダー4・5といって、ロシアのMetaQuotes Softawre社提供の世界でもっとも普及している取引ツールです。
※MTの後ろにつく数字はバージョンを示す数値で、現在MT5が最新版となっています。

特徴

MT4及びMT5は、トレードに関する基本的な機能は全て網羅されており、更に、様々なカスタムインジケーター※1によってチャート分析がより便利に行えるようになったり、EA※2を導入することによって自動売買も可能になったりと、他の取引ツールにはない幅広い拡張性を併せ持っています。

※1:カスタムインジケーターとは

カスタムインジケーターとは、世界中のトレーダーが独自開発しているインジケーターのことを指し、トレーダーの個人ブログから無料、また有料でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。
カスタムインジケーターの内容は、テクニカル分析を補助してくるものであったり、単純に売買サインを教えてくれるものや、ライン(平行線やトレンドライン)タッチ通知など、その種類用途は多岐に渡ります。「こんな機能があったらいいな」と思い浮かぶことは、カスタムインジケーターで解決することができる場合が多いので非常に便利です。
ただし、中には粗悪なものもあるので注意が必要です。何をインストールするか基本的に自己責任になりますが、国内であれば、ある程度信用が担保されているgogojangle経由で購入する方が比較的安全と言えます。

※2:EAとは

EAとは、MT4やMT5上で使える自動売買ソフトのことを指します。 トレーダーの個人ブログから無料または優良でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。 EAは過去の相場からバックテスト(過去検証)をして開発を行い、更にフォワードテスト(リアル相場検証)でも好成績を出す優秀なものもあります。 ※注意!!バックテスト(過去検証)の数値を都合よくいじり、好成績に見せかけた詐欺まがいのEAも世の中にはたくさんあります。EAを購入したい場合は、バックテスト(過去検証)だけでなく、フォワードテスト(リアル相場検証)まで公開している窓口(gogojangleなど)から購入しましょう。

MT4とMT5の違いについては、拡張性に優れる(カスタムインジケーターやEAの数が豊富)MT4と「ユーザビリティ(使いやすさ)・とスペックに優れるMT5」という対比になっています。

MT4とMT5についての更に詳しい内容については、当サイト別記事「MT4とMT5の違い|デバイス別の向き不向きについて」内で解説していますのでご覧ください。
 

iFOREXの入出金ついて ▼

入出金方法 入金
出金
国内銀行送金 ・手数料:無料
・最低入金額:10,000円
・処理目安:3~4営業日
海外銀行送金 ・手数料:無料
(入金元銀行振込手数料4千~8千円別途発生)
・最低入金額:10,000円
・処理目安:3~5営業日
・手数料
10万円以上:無料(月3回まで)
10万円未満:2,000円
※受取先の銀行口座側に、リフティングチャージ+手数料で2.5千~8千円程度発生します。
・最低出金額:なし
・処理目安:3~5営業日
クレジットカード
VISA/Master/Diners
・手数料:無料
・最低入金額:10,000円
・処理目安:即時
※Dinerの場合、円で入金不可
・手数料
10万円以上:無料(月3回まで)
10万円未満:2,000円
・最低出金額:なし
・処理目安:即日~数カ月
bitwallet
・手数料:無料
・最低入金額:10,000円
・処理目安:最大1営業日
・手数料:無料
・最低出金額:100円
・処理目安:3~5営業日

iFOREXで入出金を行う場合、国内銀行送金を利用することができるのが「入金時」のみであり、国内の銀行口座への出金は「海外銀行送金」になってしまうので受け取り側の口座に高額な手数料が発生してしまう点に注意が必要です。

ただし、出金時にはbitwallet(オンラインウォレット)が使えるので、手数料を低く抑えることは可能です。
※iforex→bitwallet→国内銀行口座|経路の最終的な手数料:824円

iFOREX入出金-その他注意点

iFOREX出金ルール|提出書類について

「初回」の出金申請時には以下の書類をiFOREX側に提出する必要があります。

  • 出金依頼書
  • 身分証明書
    パスポートor運転免許証orマイナンバーカード
  • クレジットカードで入金した場合はカードの両面の画像
  • 居住確認書類
    発行より6カ月以内の、公共料金(電気・水道・ガス)の請求書or携帯電話請求書or住民票orクレジットカード請求書or各種税金納付書

「2回目以降」の出金申請時に以下の書類をiFOREX側に提出する必要があります。

  • 出金依頼書

※出金依頼書とは下記画像のもので、印刷をして署名を記入し、iFOREX運営にFAXをする必要があります。

iFOREXマネーロンダリング防止ルールについて

クレジットカードもしくはbitwalletで入金した範囲内※の出金に関しては、入金したツールへの「返金扱い」となります。

返金扱いと言っても、お金が口座に着金することに変わりはありません。
明細などを出す場合、あなたの口座に「入金された」という扱いにはならず、あなたの口座に「返金された」という扱いになります。扱いに違いあるだけで、特に不都合が発生するわけはないので、ご安心ください。

参考例

  • クレジットカードで10万円を入金した場合、10万円までの出金はクレジットカードへ返金処理されます。
    ※10万円を超える出金は、銀行口座もしくはbitwalletへ出金することができます。
  • bitwalletで10万円を入金した場合、10万円までの出金はbitwalletへ返金処理されます。
    ※10万円を超える出金は、銀行口座もしくはbitwalletへ出金することができます。
【注意点】国内銀行送金での入金について

入金時の注意点

  • 入金元の銀行口座とiFOREXの取引口座が同一名義でないと入金が出来ない。

出金時の注意点

  • 出金元の銀行口座とiFOREXの取引口座が同一名義でないと出金が出来ない。
  • 国内銀行送金扱いでの出金はできない
    海外銀行送金扱いなら国内の銀行口座へ出金可能。ただし受け取り側の銀行口座で高額な手数料が発生する。

【注意点】海外銀行送金での入出金

入金時の注意点

  • 入金元の銀行口座とiFOREXの取引口座が同一名義でないと入金が出来ない

  • iFOREX側の手数料は無料だが、入金元の銀行で振込手数料(4千~8千円)が発生する

出金時の注意点

  • 出金先の銀行口座とiFOREXの取引口座が同一名義でないと入金が出来ない
  • 出金先の銀行口座でリフティングチャージや中継銀行手数料などの名目で高額な手数料が発生する
    ※出金先に指定した口座が日本国内の銀行口座の場合
    ※リフティングチャージや中継銀行手数料の金額は受取先の銀行によって異なるが、目安でいうと総額4,000~8,000円程度。

【注意点】クレジットカードでの入出金

入金時の注意点

  • 入金元のクレジットカードとiFOREXの取引口座が同一名義でないと入金が出来ない

  • Dinersを利用する場合、米ドル建て決済となる
    日本で発行したクレジットカードは基本的に円建てなので、ドル建て決済になるとクレジットカード会社のレートで円換算されます。

出金時の注意点

  • クレジットカードからの入金履歴がないと出金できない
    クレジットカードへの出金は、クレジットカードでの入金履歴がないと出金できません。入金履歴があれば、クレジットカードで入金した範囲内でのみ出金が出来ます。(クレジットカード明細には返金扱いの記載になります)

【注意点】bitwalletでの入出金

入金時の注意点

  • bitwalletとiFOREXの取引口座が同一名義でないと入金が出来ない
  • bitwalletとiFOREXに登録しているメールアドレスが異なる場合について
    bitwalletを利用して入金を行う場合、メールアドレスを使うことになります。もし「bitwalletとiFOREXに登録しているメールアドレスが異なる」状態で入金をする場合は、bitwalletの振り込み画面のメッセージ上にiFOREXの取引口座番号を記入する必要があります。

出金時の注意点

  • iFOREXの出金ページ上で、bitwalletに登録しているメールアドレスを入力する必要があります。
    もし「bitwalletとiFOREXに登録しているメールアドレスが異なる」状態で出金をする場合は、iFOREX運営側に登録メールアドレスと異なる旨を連絡する必要があります。

  • bitwalletから国内銀行口座への出金について
    bitwalletはオンラインウォレットなので、実際にお金を受け取るためには、bitwalletから更にご自身の銀行口座へ送金する必要があります。bitwalletから国内銀行口座への手数料は824円かかります。(国内銀行送金扱いなので受け取り側の銀行でリフティングチャージや中継銀行手数料などは発生しません)
【注意点】出金時に口座内にボーナスチケット(入金ボーナス残高)がある場合
  • 口座内にある現金を全額引き出すと、トレーディングチケットが全て消滅する
    iFOREXで入金ボーナスを利用すると、トレーディングチケットという名称で証拠金が付与されます。
    このトレーディングチケット残高がある状態で、取引口座内の現金残高を「全額」出金すると、トレーディングチケット残高も全て消滅してしまいます。
  • 口座内の現金を一部出金すると、割合に応じてトレーディングチケットが消滅する
    例)20万円の現金残高と5万円のトレーディングチケットがある口座から10万円の出金したケース
    解)口座には10万円の現金残高と2.5万円分のトレーディングチケットが残ります。
    ・口座に残る現金残高:元の現金残高20万円-出金分10万円=残額10万円(トレーディングチケットは取引の証拠金として利用することができますが、それ自体を出金することはできません)
    ・口座に残るトレーディングチケット残高:元の現金残高20万円の内、50%にあたる10万円分の出金なので、トレーディングチケットは50%消滅します。(トレーディングチケット残高5万円×50%=2.5万円分が消滅)結果、口座内に残るトレーディングチケット残高は2.5万円となります。

iFOREXスペック解説メニューに戻る

iFOREXのサポートについて ▼

サポート方法 対応可能な時間帯
日本語対応
電話 【平日】14時~21時
メール 【平日】14時~21時
LINE 【平日】14時~21時

iFOREXは午前中~お昼過ぎまでの時間帯がサポート時間外となっているので、この点については今後の改善に期待するところではありますが、海外FX業界では珍しい日本語による電話サポートを受けられる点については評価できます。

iFOREXサポート利用方法

電話サポート利用方法

以下の日本語サポートデスクへの直通電話はありますが、国際電話なので料金が高額になります。

  • +30-210-374-2583
  • +34-932710699

もし日本語電話サポートを受けたい場合は「電話リクエスト」サービスを使いましょう。電話リクエストを使えば、iFOREXの国際電話番号から電話がかかってきます。
※電話リクエストはiFOREX公式サイトのトップページ下部「お電話のリクエスト」から行うこと出来ます。

メールサポート利用方法

メールサポートは以下のメールアドレスから行うことができます。

  • cs-jp@iforex.com
LINEサポート利用方法

LINEのチャットサポートはiFOREX公式サイトの画面右下「LINEアイコン」から友達登録を行い、お問い合わせ内容を送る必要があります。

iFOREXスペック解説メニューに戻る

iFOREXの信用面について ▼

FXサービス正式名称 iFOREX(アイフォレックス)
公式サイトURL https://www.iforex.jpn.com/
運営法人名称
Formula Investment House Ltd.
運営法人住所 英国領ヴァージン諸島
1 Wickham’s Cay, Road Town, Tortola, BVI VG1110
創業 1996年
金融ラインセンス 英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(SIBA/L/13/1060)
資金保全 分別管理

iFOREXは創業1996年の英国領ヴァージン諸島に本社を置く海外のFX会社であり、海外FX業界になかでも最古参に入る優良業者です。

金融ライセンスは以下のとおり、本社所在地(英国領ヴァージン諸島)の公的機関である金融サービス委員会の許認可を得て営業を行っています。


参照:iFOREX公式サイト


参照:British Virgin Islands Financial Sevice Commission|Formula Investment House Ltd

このヴァージン諸島金融サービス委員会の金融庁ランセンスは、イギリスのFCAライセンスといった超一流ライセンスと比較をすると信用度で見劣りしていますが、それでも一国の金融差ライセンスに変わりはなく、審査(資産管理方法や財務諸表閲覧による経営の健全度…etc)をクリアしているので一定の信用は担保されています。

資金保全面(トレーダーが預けている金融資産の管理方法)に関しては、iFOREXでは分別管理という方法をとっており、これは国内FXの完全信託保全と比べると見劣りしています。
※分別管理:トレーダーが預け入れている資金とFX会社名義の資金(運転資金など)は別々の口座で管理される資金保全方法
※完全信託保全:第三社金融機関の信託口座にトレーダー資産を預け入れる資金保全方法

iFOREXスペック解説メニューに戻る

iFOREXの約定力について ▼

約定方式 DD方式

iFOREXではDD方式(ディーリングデスク)と呼ばれると呼ばれる約定方式を採用しており、iFOREX社内のディーリングデスク部門がトレーダーらの注文を「調整」することが出来ます。

この調整とは、同タイミングに入った注文の相殺行為や、カバー行為※1、または呑み行為※2の事を指します。
※1:トレーダーからの注文をFX会社が提携している金融機関に注文をそのまま流す行為(仲介のようなイメージ)
※2:トレーダーからの注文を、FX会社自身が受ける行為。結果としてトレーダーの注文と反対のポジションをFX会社が持つことになる

DD方式の具体的な解説は便宜上省かせて頂きますが、主なメリット・デメリットについてのみ説明させて頂きます。

DD方式のメリット「狭いスプレッド」について

DD方式では先に説明した様々な行為(注文の相殺、カバー行為、呑み行為)によって利益を上げることができるので、その分トレーダーに対して狭いスプレッドを提供することが出来ます。

冒頭で、iFOREXはスプレッドとボーナスが優秀な珍しいFX業者だと申し上げましたが、これは約定方式ゆえのところもあります。

DD方式のデメリット「スキャルピングに対して厳しい」について

DD方式で行う様々な行為(注文の相殺、カバー行為、呑み行為)は人間の判断によって行われる場合もあります。

つまり、短期間で数多くの取引を行うスキャルピング行為とDD方式は相性が悪いので敬遠されてしまうわけです。

iFOREXも同様にDD方式がゆえにスキャルピング取引には制限がかかっており、具体的には1日10~数百回にも及ぶ取引は規約上で禁止されているので注意が必要です。

海外FX業者の約定方式(DD方式等)について詳しくお知りになりたい方は当サイト別記事「NDD方式とDD方式を5分で簡単理解」をご覧ください。

iFOREXスペック解説メニューに戻る

iFOREXその他注目ポイントや注意事項について ▼

下記事項について解説していきます。

  • その他キャンペーンについて
  • ゼロカットサービスについて
  • 取扱い通貨ペアやその他銘柄について
  • スワップポイントについて
  • ロスカットレベルについて
  • ロット制限について
  • ポジション数制限について
  • ストップレベルについて
  • ビギナー向け教材コンテンツについて
  • 注意すべき規約について

iFOREXその他キャンペーンについて

iFOREXには入金ボーナス以外にも下記3つのお得なキャンペーンがあります。

  • 年利3%キャンペーン
  • ペンディングボーナス
  • 友達紹介キャンペーン

年利3%キャンペーンとは

iFOREXの年利3%キャンペーンとは銀行の利息のような内容で、取引口座内にある現金残高に対して年間で3%の利息がつきます。

ただし取引をしていれば必ず、現金残高の増減があるので、利息額の計算は月ごとに行われ口座に振り込まれます。

また、年利3%がつく現金残高は「$1,000相当の日本円~$150,000相当の日本円」と金額の範囲が決めれています。

参考例)年利3%キャンペーン

※1ドル=100円で計算しています。

現金残高:最小値10万円だと?

  • 1年で3,000円(月間250円)

現金残高:50万円だと?

  • 1年で15,000円(月間1,250円)

現金残高:100万円だと?

  • 1年で3万円(月間2,500円)

現金残高:最大値1,500万円だと?

  • 1年で45万円(月間37,500円)

ペンディングボーナスとは

iFOREXには「ペンディングボーナス」と呼ばれるキャッシュバック制度があります。ボーナスと名称がついていますが、先に説明した入金ボーナスとは性質が異なりますのでご注意ください。

また、ペンディングボーナスはiFOREXのユーザー全てが利用できるわけではなく、運営側からオファーをもらったトレーダーのみが利用できる内容となっています。

ペンディングボーナスの仕組みについては順序だてながら説明していきますので下記をご覧ください。

  1. 口座に入金をすると、その入金した金額に対してペンディングボーナスの「権利」が運営側からトレーダーに対して与えられ、それと同時に必要取引量が設定されます。
    ペンディングボーナス 行われた取引量 必要取引量
    金額表示   設定される

    ※ペンディングボーナスに表示された金額は、この時点では利用できません。
    例)10万円入金した後に、50%のペンディングボーナスの権利をもらった場合、口座には5万円分のペンディングボーナスが付与されます。

  2. ペンディングボーナスが付与されてから行った取引量は下記の項目に表示されます。
    ペンディングボーナス 行われた取引量 必要取引量
      $50万  

    ※取引量はドル表示されます。上記表の$50万の取引量は、50万通貨(5Lot)分の取引量という意味です。
    ※取引量は、「注文した取引量+決済した取引量」で計算されます。例えば、10万通貨($10万)の新規注文をした後に、その注文を決済すると、行われた取引量の項目には、20万通貨($20万)と表示されます。

  3. 「行われた取引量÷必要取引量×ペンディングボーナス」を計算した結果の金額が、現金として口座に反映されます。
    ペンディングボーナス 行われた取引量 必要取引量
    10万円(→9万円になる) $100万 $1,000万

    ※上記の場合、行われた(クリアした)取引量は必要取引量に対して1/10なので、ペンディングボーナス10万円×1/10の1万円分の現金が口座に反映されます。
    ※ペンディングボーナス10万円の内、1万円分は現金化されたので、ペンディングボーナスから1万円分の金額が差し引かれます

  4. 有効期限までに、必要取引量を全てクリアすると、ペンディングボーナス全額が現金として口座に反映されます。
    ※ペンディングボーナス有効期限:ペンディングボーナスが与えられた日から3カ月間
    ※出金しても有効期限までは、ペンディングボーナスは口座に残ります

お友達紹介キャンペーンとは

お友達紹介キャンペーンとは、iFOREXに口座を持っているトレーダーが、友人等をiFOREXに紹介すると、紹介元のトレーダーと紹介を受けた人両名に現金が貰える内容になります。

ただし、「紹介を受けた側が口座さえ作れば良い」というわけではなく、下記の利用条件がありますのでご注意ください。

  • 紹介元のトレーダー及び、紹介された友人共に、必要な取引量が設定されている
  • 紹介された友人には、初回の入金額が設定されている
お友達の初回入金額 あなた(紹介元)のボーナス お友達のボーナス あなたの必要取引量 お友達の必要取引量
$250-$500 $50 $50 $100万 $100万
$501-$1,000 $100 $50 $200万 $200万
$1,001-$2,000 $200 $100 $300万 $300万
$2,001-$3,000 $300 $150 $500万 $500万
$3,001-$4,000 $400 $200 $700万 $700万
$4,001以上 $500 $250 $900万 $900万

参照:iFOREX公式HP|プロモーション

iFOREXのゼロカットサービスについて

海外FXについてある程度下調べしている方は既にご存じかもしれませんが、iFOREXに関してもゼロカットサービスが導入されています。

ゼロカットサービスがない場合、口座残高以上の損失に対して支払い義務が生じます。このことを追証(おいしょう)追加証拠金制度、もしくは追証(おいしょう)と言いますが、ゼロカットサービスはこの追証を免除するものです。

ゼロカットサービスを利用すれば、相場の急変動などで口座の残高がマイナスになり、その支払いで借金を背負ってしまう…というような最悪のシナリオを回避することができます。

詳しい内容を知りたい方は当サイト別記事「ゼロカットシステムとは?デメリットと対策をセットで解説|使用上の注意点あり」をご覧ください。

iFOREXの取引通貨ペアとCFD銘柄について

口座タイプ名称 エリート口座
FX(通貨ペア) 89種
仮想通貨 20種
商品
(貴金属、エネルギー、穀物)
19種
株価指数 35種
ETF 600種+
個別株式 46種

iFOREXのFX取引における通貨ペアの種類数(ラインナップ)に関しては、海外FX業界の平均値を超えており、かなりマイナーな通貨ペアまで取引することが出来るので実際の取引で困ることはないでしょう。
※:当サイト調べ|海外FX業者の取り扱い通貨ペア数平均値54種

個別株式のラインナップは非常に豊富で600種類を超えてきますので、本格的に株式CFD取引を行うのにも適しています。

通貨ペアとCFD銘柄詳細

iFOREXで取り扱いのある通貨ペアや銘柄の詳細は下記の通りです。
※数が膨大になるので、代表的なもの記載しています

通貨ペアラインナップ-詳細を見る
■ドル円(USDJPY)

■クロス円:
・ポンド円(GBPJPY)
・豪ドル円(AUDJPY)
・ユーロ円(EURJPY)
・スイスフラン円(CHFJPY)
・カナダドル円(CADJPY)
・NZドル円(NZDJPY)
・トルコリラ円(TRYJPY)
・南アフリカランド円(ZARJPY)
etc…
■その他ドルストレート:
・EURUSD
・AUDUSD
・GBPUSD
・NZDUSD
・USDCAD
・USDCHF
・USDCHN
・USDSGD
etc…
■ポンドストレート:
・EURGBP
・GBPAUD
・GBPCAD
・GBPCHF
・GBPDKK
・GBPNZD
・GBPTRY
・GBPZAR
etc…
■ユーロストレート:
・EURAUD
・EURCAD
・EURCHF
・EURDKK
・EURNZD
・EURRUB
・EURTRY
・GBPZAR
etc…
■その他通貨ペア:
・AUDCAD
・AUDCHF
・AUDNZD
・CHFCAD
・NZDCHF
etc…
商品ラインナップ-詳細を見る
・金
・銀
・銅
・WTI原油
・天然ガス
・ガソリン
・コーヒー
・小麦
・砂糖
・ヒーティングオイル
etc…
株価指数ラインナップ-詳細を見る
・日経225
・米国30
・米国テック100
・中国A50
・ドイツ30
・インド50
・香港50
・ブラジル60
・ヨーロッパ50
・フランス40
etc…
個別株式ナインナップ-詳細を見る
■日本:
・TOYOTA
・ホンダ
・電通
・伊藤忠
・東日本旅客鉄道
・キャノン
・カシオ
・DeNA
・ファーストリテイリング
・JT
etc…
■アメリカ:
・アップル
・フェイスブック
・アマゾン
・ゴールドマンサックス
・ナイキ

・アフラック
・AMD
・アメリカン航空
・コストコ
・ドミノピザ
etc…
■韓国:
・サムスン電子
・現代自動車
・HYBE
・ネイバー
・LG
etc…
■イギリス:
・アストンマーティン
・ロールスロイス
・アストラゼネカ
・バーバリー
・ボーダフォン
etc…
■ドイツ:
・アディダス
・ダイムラー(ベンツ)
・BMW
・ボルシアドルトムント
・ヒューゴボス
etc…
ETFラインナップ-詳細を見る
・中国トップ50ロング×3
・ジュニアゴールドマイナーロング×2
・韓国トップ50ロングx3
・米国500ロングx3
・グローバル・ブロックチェーン
・日本225ロングx2
・原油ファンド
米国不動産
仮想通貨ラインナップ-詳細を見る
・ビットコイン
・イーサリアム
・リップル
・バイナンスコイン
・ドージコイン
・ステラ
・トロン
・アイオタ

iFOREXのスワップポイントについて

iFOREXではスワップポイント目的の取引はおすすめしません。

スワップポイント目的の取引とは?

スワップポイントで利益を上げたい場合は、高金利通貨ペアで両建取引を行い、為替損失を受けないようにします。そして両建取引中の高金利通貨ペアの「買いスワップポイント」と「売りスワップポイント」の差から出る利益をコツコツと貯める取引がスタンダードです。

下記の表はiFOREXで取引可能な代表的な高金利通貨ペアになりますが、これらの通貨ペアをはじめ、スワップポイントの合計が+になる組み合わせは記事執筆時点で存在していません。

再度の結論になりますが、iFOREXではスワップポイント目的で行う取引はおすすめしません。

通貨ペア 買いスワップ 売りスワップ 合計スワップポイント
ZARJPY
南アフリカランド円
+124円 -413円 -289円
TRYJPY
トルコリラ円
+9円 -128円 -119円
ZARUSD
南アフリカランドドル
-359円 -78円 -437円
ZARTRY
トルコリラドル
-853円 +53円 -800円

※上記スワップポイントの数値は2023年4月24日調べ

iFOREXのロスカットレベルについて

ロスカットレベルとは、強制ロスカットになってしまう証拠金維持率のことを指します。

iFOREXのロスカットレベルは、証拠金維持率0%に設定されているので、ポジションに含み損が出ても、口座内の証拠金残高が1円でもプラスの状態であれば、強制ロスカットになる事はありません

証拠金維持率とは?
証拠金維持率とは、簡単に言うと、「口座に入っているお金」と「持っているポジションの大きさ」の割合(%)のことを指します。証拠金維持率の数値が大きければ資金的に余裕がある状態で、逆に数値が低ければ資金的に余裕がない状態となります。
※証拠金維持率について詳しく知りたい方は当サイト別記事「FXの証拠金維持率とは?」をご覧ください。

参考までに、ロスカットレベルの数値が低ければ(0%に近い)、含み損に対して耐えることが出来ますが、ロスカットになった場合、手元に残る資金は少なくなります。

反対にロスカットレベルの数値が高ければ(0%から遠い)、含み損に耐えることが出来なくなりますが、ロスカットになった場合、手元に残る資金は多くなります。

ロスカットレベルが低い
(0%に近い)
ロスカットレベルが高い
(0%から遠い)
含み損
耐えられる
含み損
耐えられない
ロスカット後
資金少ない
ロスカット後
資金多い

どちらも一長一短ではありますが、ゼロカットを前提としたフルレバトレードをする場合に限り、ロスカットレベルの低い口座の方が有利と言えます。

iFOREXのロット制限について

ゼロカットの項目で少し触れましたが、iFOREXには下記のとおり、ポジションの取引量に上限があります。

  • 1ポジションあたりの最大取引量は最大で50Lot(5,000万通貨)まで
  • 1口座あたりの最大取引量は最大で150Lot(1億5,000万通貨)まで

iFOREXのポジション数制限について

iFOREXでは1口座あたり200ポジションまで同時に保持することができます。

iFOREXのストップレベルについて

ストップレベルとは?

ストップレベルとは、新規注文時や、注文後の、指値や逆指値を入れる際に、今の価格レートから離さなければならない数値のことを指します。

iFOREXの主要通貨ペアのストップレベルは次の通りです。

通貨ペア ストップレベル
ドル円(USDJPY) 3.0pips
ユーロドル(EURUSD) 4.0pips
ポンド円(GBPJPY) 5.0pips
豪ドル円(AUDJPY) 3.0pips
ユーロ円(EURJPY) 4.0pips
ポンドドル(GBPUSD) 5.0pips
豪ドル米ドル(AUDUSD) 3.0pips

ビギナー向け教材コンテンツについて

iFOREXでは口座開設者を対象に、ビギナー向けの教育プログラムがあります。

内容は、取引コーチによるマンツーマンのトレーニングが受けられたり、動画コンテンツでFXについての基礎知識を学ぶことができます。

iFOREXの規約で注意が必要なものについて

iFOREXの以下の規約は特に注意が必要です。

  • 両建取引の禁止
  • アービトラージ取引の禁止
  • スキャルピング取引の制限
  • ボーナスの不正取得

両建取引の禁止-iFOREX規約

iFOREXでは「別業者」間との両建取引が規約で禁止されています。
※iFOREXの同一口座内での両建ては禁止されていません。
※iFOREXでは1トレーダーあたり1口座までしか口座を持つことができないので、iFOREX内の別口座間の両建取引は物理的に不可能となっています。

アービトラージ取引の禁止-iFOREX規約

アービトラージは両建取引前提の手法なので、iFOREXでは規約で禁止されています。

参考までにアービトラージは大きく分けると以下の3種類があり、iFOREXではすべてのアービトラージ取引が禁止されていますのでご注意ください。

  • ボーナスアービトラージ
  • レイテンシーアービトラージ
  • スワップアービトラージ
ボーナスアービトラージとは

ボーナスアービトラージとは、ボーナスキャンペーンを利用した海外FX業者間で行う両建取引の事を指します。

ボーナスのみを使って両建取引を行うと、トレーダーはノーリスクで現金を得ることができます。(トレーダーのリスクは片方の口座のボーナス残高のみ)

更にゼロカットを利用すれば利益の積み増しすることもできます。

ゼロカット前提のボーナスアービトラージをした場合、片方の口座はゼロカットがあるので損失が限定されます。それに対して、もう片方の口座は利益に上限はありませんので、利益を大きく出すことが出来ます。

トレーダーが失うものと言えばボーナス残高のみなので、現金を失うリスクはありません。

※iFOREXでは同一口座内で行う両建取引以外は全てを禁止しているのでこのようなボーナスアービトラージは使えません。iFOREXが特別という訳ではなく、他の海外FX業者でもこのようなボーナスアービトラージは規約などで禁止されています。

レイテンシーアービトラージとは

FX業者間の価格レートには瞬間的ではありますが差が出ることがあり、この差が出たタイミングで、安いレートのFX業者から通貨を買い、高いレートのFX会社で通貨を売れば、実質ノーリスクで利益を上げることができます。

このような取引をレイテンシーアービトラージと言いますが、目視で出来るようなものではなく、専用のプログラミングを組み、瞬間的な取引を何十~何百と膨大な取引回数を重ねながら利益を出す仕組みとなっています。

このような取引をすると、FX業者側のシステムに多大な負担をかけ、サーバートラブル等につながりかねない行為になりますので、FX業者の多くはこのレイテンシーアービトラージを禁止しています。

※iFOREXではこのレイテンシーアービトラージは規約で禁止されています。

スワップアービトラージとは

ある特定の通貨ペアの「買いのスワップポイント」と「売りのスワップポイント」の合計が+であれば両建取引をすることにより、為替の損失リスクを排除してスワップポイントの差益のみで利益を上げる事が出来ます。

このような取引をスワップアービトラージと言います。

※iFOREXの場合、同一口座のスワップアービトラージは全てマイナスの数値になるので成立しません。また、他業者間のスワップアービトラージ=他業者間で行う両建取引となりますので、規約により禁止されています。

スキャルピング取引の制限-iFOREX規約

iFOREXではスキャルピングに対して下記内容の制限があります。

  • 「1日10~数百回にも及ぶ取引」

上記は、規約に書かれている内容です。

iFOREXの運営にこのルールについて問い合わせたところ、規約に違反をすると即口座凍結になるような厳格なルールではなく、あくまで、上記のルールのもと運営側の裁量で警告や措置(口座の停止や凍結)をする判断を行っているとのことでした。

なんとも煮え切らい回答でしたが、当サイトの結論としては、iFOREXで1日10回以上の取引は避けておいた方が無難です。

ボーナスの不正取得-iFOREX規約

iFOREXの入金ボーナス(口座開設・入金は基本的にトレーダー1人あたり1回までしか利用できません。
※追加オファーを除く

口座の名義を変えて、再度、新規口座開設のフリをして入金ボーナスを取得するような行為は規約上禁止されています。

まとめ

iFOREXのエリート口座は、スプレッドとボーナスの両スペックが優秀な口座タイプです。海外FX業界では、スプレッドかボーナスのどちらか一方に偏ったスペックになっていることが一般的なので、iFOREXのエリート口座は非常に稀有なケースと言えます。

最大レバレッジに関しては、海外FX他社に比べると控えめな400倍に設定されているので、若干物足りなさを感じることがあるかもしれませんが、総合的にみると非常に優秀な海外FX業者なので、口座開設を検討中の方はぜひ利用してみてください。

iFOREX【公式サイト】
新規口座開設をする