読むと得られる情報まとめ
- TTCM各口座タイプの違いを時短(5分程度)で理解できる
- 「TTCMでは結局どの口座タイプを選べば良いのか?」という疑問を解消できる
TTCM運営者情報
FXサービス正式名称 | TTCM(Traders Trust) |
公式サイトURL | https://traders-trust.com/ja/ |
運営法人名称 |
ヨーロッパ圏外:TTCM Traders Capital Limited.(TTCMバミューダ) ヨーロッパ方面:TTCM Traders Trust Capital Markets Limited.(TTCMキプロス) |
運営法人住所 | TTCMバミューダ:5th Floor, Andrew’s Place, 51 Church Street, Hamilton HM 12, Bermuda. TTCMキプロス:56 Theodorou Potamianou Aphrodite Court, 4th Floor, 4155, Limassol Cyprus |
創業 | 2009年 |
ラインセンス | TTCMバミューダ|なし TTCMキプロス|キプロス証券取引委員会(CySEC) |
評判・口コミ | TTCM(トレーダーズトラスト)評判・口コミ記事を見る |
TTCM口座タイプ|概要
TTCMには下記3つの口座タイプがあり、まずは各口座タイプの概要について簡単に説明をさせて頂きます。
- クラシック口座
- プロ口座
- VIP口座
【クラシック口座】概要|TTCM口座タイプ
- スプレッドが広い。(TTCM内その他口座と比較して)
- 初回入金の金額が低い。
- ボーナスの対象口座。
- 最大レバレッジ3,000倍。
クラシック口座は、TTCM内においてエントリーモデルに位置するFX初心者~中級者向けの口座タイプです。
初回入金の金額が5,000円ということで口座開設のハードルが低く、取引時に手数料が発生しないのでビギナーの方にも使いやすい仕様となっています。
ボーナスに関してはクラシック口座を使うことによって発生するデメリットはなく、過去の開催全てで対象口座となっています。
ただし、スプレッドに関しては他の口座タイプより広くなっているので注意が必要です。
【プロ口座】概要|TTCM口座タイプ
- 取引手数料が発生する。
- スプレッドは取引手数料込みで考えても狭い。
- ボーナスの対象口座。
- 最大レバレッジ3,000倍。
プロ口座は、TTCM内においてミドルレンジに位置するFX中級者向けの口座タイプで、取引時にスプレッドの他に手数料が発生する仕様のため、ビギナーの方がはじめて使う場合は、若干戸惑いがあるかもしれません。
ただし、取引時のコスト(取引手数料込みの実質スプレッドの狭さ)で言えば先にあげたクラシック口座よりも低く抑えることができますし、初回入金も安く、ボーナスに関してもデメリットなく利用できますので、非常にバランスがとれている口座タイプとなっています。
【VIP口座】概要|TTCM口座タイプ
- 初回入金が非常に高額。
- 取引手数料が発生する。
- ボーナスが使えない。
- 取引時の総コスト(取引手数料込みのスプレッド)が最も低い。
- 最大レバレッジ3,000倍。
VIP口座は、TTCM内においてハイエンドモデルに位置するFX上級者向けの口座タイプです。
取引時にはスプレッドの他に手数料が発生するので、ビギナーの方には分かりづらい仕様であったり、初回入金に200万円以上を求めらるので口座開設のハードルが非常に高くなっていますが、総コストの低さ(取引手数料込みのスプレッド狭さ)は、TTCM内で最も有利な条件となっています。
TTCM口座タイプ|スペック比較
この項目では、TTCM内の各口座タイプの違いについて、数値等を見ながら具体的に比較をしていきます。
まずは下記の口座間スペック比較表を見て頂き、各項目の詳細については個別に説明させて頂きます。
TTCM口座間スペック比較表
下記表は横スクロールできる場合があります
口座タイプ名称 | クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 |
初回入金 | 5,000円 | 200万円 | |
取引手数料 | - | 往復$6/Lot | 往復$3/Lot |
スプレッド評価値※ | 1.90pips | 1.37pips(手数料込) | 1.07pips(手数料込) |
USDJPYスプレッド | 1.8pips | 1.2pips(手数料込) | 0.9pips(手数料込) |
EURUSDスプレッド | 1.4pips | 1.0pips(手数料込) | 0.7pips(手数料込) |
ボーナス | 〇 | 〇 | × |
最大レバレッジ | 3,000倍 | ||
取引ツール | MT4 | ||
約定方式 | NDD-STP | ||
スキャルピング | 〇 | ||
取引量計算単位 | 1Lot=10万通貨 | ||
最大取引量 | 1,000Lot | ||
最小取引量 | 0.01Lot | ||
最大ポジション数 | 無制限 | ||
取引可能銘柄 | FX・貴金属・インデックス・エネルギー・仮想通貨 |
※取引量の多い通貨ペア7種のスプレッドを平均した数値。ただし、取引量上位2種、ドル円及びユーロドルの比重は高く設定。
(取引高上位7通貨ペア:USDJPY,EURSUD,GBPJPY,AUDJPY,EURJPY,GBPUSD,AUDUSD)
「初回入金」比較|TTCM口座タイプ
口座タイプ名称 | クラシック 口座 |
プロ 口座 |
VIP 口座 |
初回入金 | 5,000円 | 200万円 |
- 初回入金とは?
-
初回入金とは「新規口座開後に行う初めて入金」の事を指し、口座を利用する条件として、あらかじめ設定されている金額以上の入金が必要となります。
初回入金を終えた後の2回目以降の入金は、海外FX業者の通常の入金条件(最低入金額)に従う形となるので、「初回入金」と「2回目以降の入金」の条件は違うという点にはご留意ください。
TTCMではVIP口座の初回入金額が飛びぬけて高く、200万円以上の初回入金を行わなければ口座開設をすることができません。
初回入金を終えた後の2回目以降の入金については、全口座タイプ共有で最低入金額は一律5,000円~となっています。
「取引手数料」比較|TTCM口座タイプ
口座タイプ名称 | クラシック 口座 |
プロ 口座 |
VIP 口座 |
取引手数料 | – | 往復$6/Lot | 往復$3/Lot |
- 取引手数料とは?(往復・片道の説明含む)
-
取引手数料とは、スプレッド以外に発生する取引上のコストとお考え下さい。取引手数料はFX業者によって「金額が固定されている」場合と「通貨ペア毎に金額が異なる」場合の2ケースあります。
往復と片道の違いは次の通りです。
- 往復とは:エントリーから決済までを1セットと考えた場合に発生する手数料の合計金額
- 片道とは:エントリー時及び、決済時にそれぞれ発生する手数料の金額
TTCMのクラシック口座では取引手数料が発生しませんので、ビギナーの方にはコスト感覚が容易で分かりやすいというメリットがあります。
取引時に発生するコスト
- クラシック口座
→【各通貨ペアのスプレッドのみ】 - プロ口座
→【各通貨ペアのスプレッド+取引手数料(往復$6/Lot)】 - VIP口座
→【各通貨ペアのスプレッド+取引手数料(往復$3/Lot)】
一方で、取引手数料が発生するプロ口座及びVIP口座の方が、合計コスト(スプレッド+取引手数料)を低く抑えることができますので、その辺りは次の項目で説明させて頂きます。
「スプレッド」比較|TTCM口座タイプ
※1:ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値。
※2:取引手数料込みの実質スプレッド。()内の数値は取引手数料を含まない通常スプレッド。
口座タイプ | クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 |
スプレッド評価値※1 | 1.72pips | 1.16pips※2 | 0.86pips※2 |
ドル円 | 1.6pips | 1.0pips※2 | 0.7pips※2 |
ユーロドル | 1.2pips | 0.8pips※2 | 0.5pips※2 |
ポンド円 | 2.5pips | 1.8pips※2 | 1.5pips※2 |
豪ドル円 | 2.1pips | 1.5pips※2 | 1.2pips※2 |
ユーロ円 | 2.1pips | 1.2pips※2 | 0.9pips※2 |
ポンドドル | 1.7pips | 1.1pips※2 | 0.8pips※2 |
豪ドル米ドル | 1.5pips | 1.2pips※2 | 0.9pips※2 |
取引手数料 |
-
|
往復$6/Lot
|
往復$3/Lot |
公式サイト案内 |
上記の表からもわかるとおり、取引手数込みで考えた実質スプレッド(合計コスト)では、VIP口座に優位性があります。
TTCMのスプレッドについて更に詳しい情報(海外FXスプレッド平均値との比較、通貨ペア別のランキング情報等)を見たい場合は、当サイト別記事「TTCMスプレッド調査結果」をご覧ください。
「ボーナス」比較|TTCM口座タイプ
口座タイプ名称 | クラシック 口座 |
プロ 口座 |
VIP 口座 |
ボーナス | 入金ボーナス倍率:100or200% クッション機能:× ボーナス現金化:1Lot300円 |
× |
- 入金ボーナスとは?
-
入金ボーナスとは、入金時に指定された倍率分のボーナスクレジット※(証拠金)が貰えるキャンペーンの事を指します。
※入金ボーナスによって口座に付与される証拠金はボーナスクレジットと呼ばれ、取引ツール上では現金残高と別表記になります。参考例①
- 100%入金ボーナス
- 5万円を入金すると?
上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。
結果として、「現金5万円+ボーナスクレジット5万円」の合計10万円分の証拠金で取引をすることが出来ます。
参考例②
- 50%入金ボーナス
- 10万円を入金すると?
上記のケースであれば、入金した金額の100%にあたる5万円分のボーナスクレジット(証拠金)が口座に付与されます。
結果として、「現金10万円+ボーナスクレジット5万円」の合計15万円の証拠金で取引をすることができます。
- クッション機能とは?
-
クッション機能を簡単に説明すると、トレードで現金残高を失ってしまっても、ボーナスによって付与された証拠金(以下ボーナスクレジット)のみでトレードを継続することができる仕組みの事を指します。
この説明だけではわかりづらいので、トレードの具体例に沿って詳しく解説していきます。
解説+具体例
まずはじめに「現金残高(実際に入金をした金額)」と「ボーナスクレジット(ボーナス利用時に付与される証拠金)」は別々で扱われ、取引ツール上の表記も別々になります。
上記の画像のように「現金残高(残高表記)」と「ボーナスクレジット(クレジット計表記)」がある口座でトレードした場合、トレードで損失を出すと、まず先に現金残高から減っていきます。
そして、そのまま損失を出し続けると現金残高が0になってしまう訳ですが、ここで重要になってくるのが「クッション機能」です。
クッション機能のある・なしによって次のような影響があります。
クッション機能あり
現金残高がなくなってもボーナスクレジットだけでトレードを継続することが可能。
クッション機能がない
現金残高がなくなるとボーナスクレジットも消滅してしまいトレード継続不可(要追加入金)。
- ボーナス現金化とは?
-
ボーナス現金化機能とは、入金ボーナスによって口座に付与されたボーナスクレジットを一定の取引量をこなすことによって現金化することができる機能を指します。
参考例
- 口座内:ボーナスクレジット残高100,000円
- ボーナス現金化:1Lot取引500円
上記の条件の場合、10Lotの取引を行うと5,000円のボーナス現金化を行うことが可能になります。
※1Lot500円計算なので、10Lotであれば500円×10Lot=5,000円計算ちなみに5,000円分のボーナスを現金化した場合、ボーナスクレジット残高から現金化した分(5,000円)が差し引かれ、結果として口座内のボーナスクレジット残高が95,000円になります。
※100,000円(元々のボーナスクレジット残高)-5,000円(ボーナス現金化分)=95,000円結果として、「現金5万円+ボーナスクレジット5万円」の合計10万円分の証拠金で取引をすることが出来ます。
TTCMではVIP口座を除き、入金ボーナスの利用が可能で、入金する金額によって100%※1もしくは200%※2のボーナスクレジットを受け取ることが出来ます。
※1:10万円以上20万円未満の入金に対して100%入金ボーナス
※2:20万円以上の入金に対して200%入金ボーナス
受け取ったボーナスクレジットは取引をすることによって1Lotあたり300円の現金化が可能なので、結果的に取引コストの圧縮につながります。
一方で、入金ボーナスにとって非常に重要な「クッション機能」が付いていないことや、ボーナスに有効期限※があるデメリットもありますので注意が必要です。
※入金ボーナスの利用後90日間経過すると付与済みのボーナスクレジットが消滅する。
TTCMのボーナスについてより詳しい内容をお知りになりたい場合は、当サイト別記事「TTCMボーナスまとめ【競合比較+最新情報】」をご覧ください。
「最大レバレッジ」比較|TTCM口座タイプ
口座タイプ名称 | クラシック 口座 |
プロ 口座 |
VIP 口座 |
最大レバレッジ | 3,000倍 |
TTCMのレバレッジは、全口座タイプ共通で最大3,000倍となっていますが、以下二つの制限が設けられております。
- 通貨ペアの制限
- 取引量による制限
①TTCMレバレッジ制限「通貨ペア」
TTCMの最大レバレッジ3,000倍は一部の通貨ペア※では利用することできず、別途20倍~50倍のレバレッジ制限が設けられております。
※高金利通貨(南アフリカランドやメキシコペソ等)やマイナーな通貨(ノルウェークローネやスウェーデンクローナ)が含まれる通貨ペア
ただし、ドル円やユーロドルなどをはじめとする、実際の取引で使うであろう通貨ペアのほとんどは3,000倍のレバレッジを使うことができます。
②TTCMレバレッジ制限「取引量」
TTCMの最大3,000倍のレバレッジには下記のとおり口座内の取引量によって制限がかかります。
取引量 最大レバレッジ 0~1Lotまで 3,000倍 1.01Lot~5Lotまで 2,000倍 5.01Lot~10Lotまで 1,000倍 10.01Lot~20Lotまで 500倍 20.01Lot~50Lotまで 200倍 50.01Lot~100Lotまで 100倍 100.01Lot~300Lotまで 50倍 300.01Lot~500Lotまで 33倍 500.01Lot以上まで 25倍
仮に5Lotで取引をしている場合だと、3,000倍と2,000倍のレバレッジを同時に利用している状況※となります。
※1Lotに対しては3,000倍適用、4Lotに対しては2,000倍適用
更に取引量が大きくなれば、適用されるレバレッジが複雑化するため、必要証拠金等の確認をしたい場合はTTCM公式サイトに専用計算機が用意されているのでそちらをご利用ください。
「取引ツール」比較|TTCM口座タイプ
口座タイプ名称 | クラシック 口座 |
プロ 口座 |
VIP 口座 |
取引ツール | MT4 |
TTCMでは全口座タイプでMT4を利用をすることが出来ますが、今のところMT5には対応しておりません。
取引ツールの概要は下記をご覧ください。
取引ツール概要
- MT4・MT5について
-
T4・5の正式名称はメタトレーダー4・5といって、ロシアのMetaQuotes Softawre社提供の世界でもっとも普及している取引ツールです。
※MTの後ろにつく数字はバージョンを示す数値で、現在MT5が最新版となっています。特徴
MT4及びMT5は、トレードに関する基本的な機能は全て網羅されており、更に、様々なカスタムインジケーター※1によってチャート分析がより便利に行えるようになったり、EA※2を導入することによって自動売買も可能になったりと、他の取引ツールにはない幅広い拡張性を併せ持っています。
- ※1:カスタムインジケーターとは
-
カスタムインジケーターとは、世界中のトレーダーが独自開発しているインジケーターのことを指し、トレーダーの個人ブログから無料、また有料でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。
カスタムインジケーターの内容は、テクニカル分析を補助してくるものであったり、単純に売買サインを教えてくれるものや、ライン(平行線やトレンドライン)タッチ通知など、その種類用途は多岐に渡ります。「こんな機能があったらいいな」と思い浮かぶことは、カスタムインジケーターで解決することができる場合が多いので非常に便利です。
ただし、中には粗悪なものもあるので注意が必要です。何をインストールするか基本的に自己責任になりますが、国内であれば、ある程度信用が担保されているgogojangle経由で購入する方が比較的安全と言えます。
- ※2:EAとは
-
EAとは、MT4やMT5上で使える自動売買ソフトのことを指します。 トレーダーの個人ブログから無料または優良でダウンロードできたり、gogojangleなどのECサイトから購入することが出来ます。 EAは過去の相場からバックテスト(過去検証)をして開発を行い、更にフォワードテスト(リアル相場検証)でも好成績を出す優秀なものもあります。 ※注意!!バックテスト(過去検証)の数値を都合よくいじり、好成績に見せかけた詐欺まがいのEAも世の中にはたくさんあります。EAを購入したい場合は、バックテスト(過去検証)だけでなく、フォワードテスト(リアル相場検証)まで公開している窓口(gogojangleなど)から購入しましょう。
MT4とMT5の違いについては、拡張性に優れる(カスタムインジケーターやEAの数が豊富)MT4と「ユーザビリティ(使いやすさ)・とスペックに優れるMT5」という対比になっています。
MT4とMT5についての更に詳しい内容については、当サイト別記事「MT4とMT5の違い|デバイス別の向き不向きについて」内で解説していますのでご覧ください。
「約定方式」比較|TTCM口座タイプ
口座タイプ名称 | クラシック 口座 |
プロ 口座 |
VIP 口座 |
約定方式 | NDD-STP |
- NDD?NDD-STPとは?
-
NDD方式(ノーディーリングデスク)とは、FX会社の意思(ディーリングデスク)が介入しない非常にクリーンな約定方式の事を指します。
NDD方式であれば、FX会社による意図的な約定拒否や不利なスリッページ等が発生する恐れがなく、トレーダーは取引そのものに集中することができるメリットがあります。
NDD方式を細分化すると、その中の一つにNDD-STP(ストレート・スルー・プロセッシング)という約定方式があり、NDD-STP方式では、トレーダーの注文は全てFX業者を経由してリクイディティプロバイダー(LP)と呼ばれる金融機関に流れます。
LPの多くは世界的に有名な金融機関(ゴールドマンサックス、バンクオブアメリカ、JPモルガン等)なので、NDD-STP方式ではFX業者の後ろに強力なバックアップ体制が敷かれていることになり、トレーダーは安定した取引が担保されるというメリットがあります。
海外FX業者の約定方式(NDD方式やSTP方式)について詳しくお知りになりたい方は当サイト別記事「NDD方式とDD方式を5分で簡単理解」をご覧ください。
TTCMでは前提として、NDD方式(ノーディーリングデスク)と呼ばれるFX会社の意思が介入しない非常にクリーンな約定方式を採用しています。
NDD方式であれば、FX会社による意図的な約定拒否や不利なスリッページ等が発生する恐れがなく、トレーダーは取引そのものに集中することができるメリットがあります。
更に細かく申し上げると、NDDの中の「STP方式」を採用しており、間接的にではありますが我々個人のトレーダーでも、グローバル金融機関やヘッジファンド、証券会社など世界250社以上が参加する金融ネットワーク(PRIME XM)を介して、スピーティかつ非常に安定した取引をすることが出来ます。
「取引可能銘柄」比較|TTCM口座タイプ
口座タイプ名称 | クラシック 口座 |
プロ 口座 |
VIP 口座 |
FX(通貨ペア) | 53種類 | ||
貴金属 | 6種類 | ||
エネルギー | 2種類 | ||
株価指数CFD | 9種類 | ||
仮想通貨 | 8種類 |
上記の表からもわかるとおり、TTCMは口座タイプによって取引可能な銘柄及び、種類数に違いはありません。
通貨ペアの取り揃えに関しては、海外FX業界の平均値程度※であるものの、一般的なトレーダーが取引する通貨ペアは大抵揃っていますので実際の取引で困ることはないでしょう。
※:当サイト調べ|海外FX業者の取り扱い通貨ペア数平均値54種
TTCM口座タイプ|選び方
「TTCMでは結局どの口座タイプを選べば良いの?」という疑問については、結論からお伝えすると、読者の皆様の状況問わず、プロ口座一択であるとご提案させて頂きます。
プロ口座を選ぶべき理由について|TTCM口座タイプ選び方
TTCMでプロ口座を選ぶべき理由は下記のとおりです。
- クラシック口座とプロ口座を比べた場合、クラシック口座には優位性がない。
- プロ口座とVIP口座を比べた場合、実質的なスペックの差はない。
①「クラシック口座とプロ口座を比べた場合、クラシック口座には優位性がない」について
まずTTCM内においてボーナスが使えるのはクラシック口座とプロ口座の2口座になります。
この2口座スペックを比べると、明らかにプロ口座方が優れているため、必然とクラシック口座の選択肢がなくなります。
- 取引手数料を含めた実質スプレッドの比較:クラシック口座(広い)>プロ口座(狭い)
- ボーナスの比較:クラシック口座=プロ口座
- レバレッジの比較:クラシック口座=プロ口座
- その他スペック比較:クラシック口座≒プロ口座
②「プロ口座とVIP口座を比べた場合、実質的なスペックの差はない」について
①にてクラシック口座の選択肢が消えたので、残る選択肢はプロ口座とVIP口座になり、2口座の簡単なスペックの比較は下記の通りになります。
口座タイプ | プロ口座 | VIP口座 |
初回入金 | 安い (5,000円) |
非常に高い (200万円) |
スプレッド | 広い | 狭い |
ボーナス | 利用可能 | 利用不可 |
その他 | ほぼ同じ |
上記の表からもわかるとおり、プロ口座が劣っている点はスプレッドのみになります。
ただしこれはあくまで表面上の数値を見た場合であり、ボーナスの現金化まで含めて考える※と、実質的には両口座のスプレッドはほぼ同じ数値になるので、わざわざ高額な初回入金が必要なVIP口座を選ぶ理由が薄れます。
- ※ボーナスの現金化をスプレッドに還元させる考え方について
-
ボーナスの現金化とは、口座内のボーナスクレジットを一定の取引量をこなすことによって現金を受け取ることが出来る仕組みのことを指しますが、「受け取った現金を取引コスト(スプレッド)から差し引く」という考え方をすれば、実質的にはスプレッドを狭くする事と同義になります。
口座タイプ | プロ口座 | VIP口座 |
①「スプレッド評価値※」 | 1.37pips | 1.07pips |
②「ボーナス現金化」 | $3/Lot (0.3pips相当) |
– |
①-②「実質スプレッド」 | 1.07pips | 1.07pips |
※ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値(取引手数料込み)
■通貨ペア別の詳細なスプレッド情報をお知りになりたい場合は当サイト別記事「TTCMスプレッド調査」をご覧ください。
【再度の結論】TTCM口座タイプの選び方
プロ口座はクラシック口座よりもスペック的に優れており、なおかつボーナスの現金化を利用すれば実質的なスプレッドが狭くなるので、初回入金が非常に高額なVIP口座を選ぶ必要もなくなります。
TTCMで口座開設する際はプロ口座を選びましょう。
まとめ
以上で当記事の解説を終わります。
TTCMのプロ口座は、海外FX業界において、初回入金が安いにも関わらず、タイトなスプレッドを利用することができる優秀な口座となっています。
海外FXの利用を検討中であれば、ぜひ利用してみて下さい。