
・HotForexのボーナスは使う価値ある?
・HotForexのボーナスには注意点ある?
今回の記事はこのような疑問や要望にお答えします。
読むと得らえる具体的なベネフィット
- HotForexのボーナスの内容を時短(5分)で理解できる。
- 海外FX他社(11社)と比較した結果からHotForexボーナスの正確な利用価値を知ることができる。
そもそもHotForexってどんな会社?

HotForex(ホットフォレックス)は世界200ヵ国以上でFXサービスを展開している創業2010年の海外FX業者です。
日本での認知度はそれほどでもありませんが、世界で250万人以上のトレーダーを抱え、フランスの超有名なプロサッカーチーム、パリサンジェルマンの公式パートナーも務めており、世界的に見ると高い認知度を誇るFX会社です。
HotForexのボーナスは3種類
HotForexのボーナスは、入金ボーナスのみですが、3種類のバリエーションがあるので解説していきます。
- 入金ボーナスとは?
入金ボーナスとは、入金した金額に対して〇%分の証拠金(ボーナスクレジット)が口座に付与されるFX会社のキャンペーンの事を指します。
入金ボーナスによって付与された証拠金(ボーナスクレジット)は取引に使うことは出来ますが、それ自体を出金することはできません。
参考例①
50%入金ボーナス:10万円入金すると、5万円のボーナスクレジットが付与され、合計15万円分の証拠金で取引することが可能
参考例②
100%入金ボーナス:10万円入金すると、10万円のボーナスクレジットが付与され、合計20万円分の証拠金で取引することが可能
- 50%ウェルカムボーナス
- 100%スーパーチャージボーナス
- 100%クレジットボーナス
50%ウェルカムボーナス(入金ボーナス)について
概要
- 対象者:HotForexが初めての方+その他
- 対象口座:マイクロ口座(MT4)
- 50%入金ボーナス
- クッション機能あり
①利用可能な対象者について
- HotForexで口座を持っていないトレーダー
- HotForexで既に口座を持っている場合はケースバイケース
基本的に、これから初めてHotForexを利用しようと考えているトレーダーは50%ウェルカムボーナスを使うことができます。
現時点で既にHotForexで口座を持っている場合は、利用できる場合とそうでない場合があります。詳しくは下記をご覧ください。
- 既に口座を持っている場合-50%ウェルカムボーナスの利用可否について
まず、前提条件として、「50%ウェルカムボーナスを一度も使っていない」トレーダーが利用可能な対象者になります。
それを踏まえた上で、50%ウェルカムボーナスの利用可否は下記の通りになっています。
- 2021年8月以降にHotForexで新規に口座(口座タイプ問わず)を開設したトレーダーは利用可能
- 2021年8月以前にHotForexで新規に口座(口座タイプ問わず)を開設したトレーダーは、未入金であれば利用可能
- 2021年8月以降にHotForexで新規に口座(口座タイプ問わず)を開設したトレーダーは利用可能
②対象口座について
- 口座名称:マイクロ口座
- 取引ツール選択:MT4
- 最大取引量:7Lot
- 最大レバレッジ:1,000倍→500倍
HotForexには複数の口座タイプがありますが、50%ウェルカムボーナスが使えるのはマイクロ口座のみです。
※口座開設時にMT4を選択しないとボーナスが使えません。
マイクロ口座は、最大取引量が7Lot(70万通貨)に制限される以外は特段のデメリットはありません。
ただし、ボーナスを使うと最大レバレッジが1,000倍から500倍へ下がってしまう点にはご注意ください。
③50%入金ボーナスについて
- 最低入金額:5,000円
- 入金上限:20万円
50%入金ボーナスなので、入金した半額のボーナスクレジットが口座に付与されます。
入金ボーナスの対象となる入金は、5,000円以上という条件が付きますが、入金上限の20万円に達しない限り、どの入金に対してもボーナスが付きます。
④クッション機能について
- クッション機能とは?
クッション機能を簡単に説明すると、トレードで現金残高を失ってしまっても、ボーナスによって付与された証拠金(以下ボーナスクレジット)のみでトレードを継続することができる仕組みの事を指します。
この説明だけではわかりづらいので、トレードの具体例に沿って詳しく解説していきます。
解説+具体例
まずはじめに「現金残高(実際に入金をした金額)」と「ボーナスクレジット(ボーナス利用時に付与される証拠金)」は別々で扱われ、取引ツール上の表記も別々になります。
上記の画像のように「現金残高(残高表記)」と「ボーナスクレジット(クレジット計表記)」がある口座でトレードした場合、トレードで損失を出すと、まず先に現金残高から減っていきます。
そして、そのまま損失を出し続けると現金残高が0になってしまう訳ですが、ここで重要になってくるのが「クッション機能」です。
クッション機能のある・なしによって次のような影響があります。
クッション機能あり
現金残高がなくなってもボーナスクレジットだけでトレードを継続することが可能。
クッション機能がない
現金残高がなくなるとボーナスクレジットも消滅してしまいトレード継続不可(要追加入金)。
50%ウェルカムボーナスによって付与されるボーナスクレジットは「クッション機能付き」です。
仮に現金残高を失ってしまってもボーナスだけでトレードを継続できます。
HotForexで新規口座開設
50%ウェルカムボーナスを使う
100%スーパーチャージボーナス
概要
- 対象者:100%スーパーチャージボーナスを未使用
- 対象口座:プレミアム口座(MT4)
- 100%入金ボーナス
- クッション機能なし
- キャッシュバック機能付き
①利用可能な対象者について
100%スーパーチャージボーナスは1度しか利用できないボーナスなので、未使用者のみが使うことが出来ます。
②対象口座について
- 口座名称:プレミアム口座
- 取引ツール選択:MT4
- 最大レバレッジ:500倍
HotForexには複数の口座タイプがありますが、100%スーパーチャージボーナスが使えるのはプレミアム口座のみです。
※口座開設時にMT4を選択しないとボーナスが使えません。
プレミアム口座は、HotForex内で一番スプレッドの狭い口座であり、ボーナスを使うことによるレバレッジの低下などのデメリットは発生しません。
③100%入金ボーナスについて
- 最低入金額:25,000円
- 入金上限:500万円
100%入金ボーナスなので、入金した同額のボーナスクレジットが口座に付与されます。
25,000円以上の入金が必須となりますが、入金上限である500万円に達しない限り、全ての入金に対してボーナスが付きます。
④クッション機能について
100%スーパーチャージボーナスによって付与されるボーナスクレジットには、クッション機能がついておりません。
実際の取引で現金残高を全て失ってしまった場合、同時にボーナスクレジットも全て消滅してしまいます。
⑤キャッシュバック機能について
- 1Lotの取引あたり$2キャッシュバック
・1分以内に決済した取引は対象外
・2分以内の決済した取引は$1キャッシュバック - キャッシュバック金額上限:80万円
- $5貯まる毎に取引口座へ自動反映
100%スーパーチャージボーナスによって付与されたボーナスクレジットは、1Lot(10万通貨)の取引あたり$2現金化(キャッシュバック)することができます。
※キャッシュバックされると、その金額分のボーナスクレジットが消滅します。
ただし、エントリーから決済までの時間が短いと、キャッシュバックが減額もしくは対象外となる場合があるのでご注意ください。
HotForexで新規口座開設
100%スーパーチャージボーナスを使う
100%クレジットボーナスについて
概要
- 対象口座:マイクロ口座(MT4)・プレミアム口座(MT4)
- 100%入金ボーナス
- クッション機能なし
- キャッシュバック機能付き
①対象口座について
- 口座名称:マイクロ口座・プレミアム口座
- 取引ツール選択:MT4
- 5口座まで
HotForexには複数の口座タイプがありますが、100%クレジットボーナスが使えるのは、マイクロ口座とプレミアム口座のみです。
※口座開設時にMT4を選択しないとボーナスが使えません。
また、複数の口座を持っている場合、合計5口座までしか利用できない点にはご注意ください。
②100%入金ボーナスについて
- 最低入金額:1万円
- 入金上限:300万円
100%入金ボーナスなので、入金した同額のボーナスクレジットが口座に付与されます。
1万円以上の入金が必須となりますが、入金上限である300万円に達しない限り、全ての入金に対してボーナスが付きます。
③クッション機能について
100%クレジットボーナスによって付与されるボーナスクレジットには、クッション機能がついておりません。
実際の取引で現金残高を全て失ってしまった場合、同時にボーナスクレジットも全て消滅してしまいます。
④キャッシュバック機能について
- 「取引量(Lot)×2」のキャッシュバック($)が受け取り可能
・値幅が3pips以上の取引が対象
・取引量は最長3ヵ月間の合計数値 - キャッシュバック金額上限:$30,000
口座に付与されたボーナスクレジット残高を現金化(キャッシュバック)することができます。
この際に使われる計算式は「取引量(Lot)×2」であり、
仮に、合計20Lotの取引を行うと、$40分のキャッシュバックを申請することができます。
※$40分のキャッシュバックを受け取るためには、口座内のボーナスクレジット残高が$40以上必要になります
計算式に使われる「取引量」は、決済時の値幅が3pips未満のものは除外されますが、最大で過去3カ月間の合計取引量を計上することが可能です。
参考例
- 2カ月間で合計20Lotの取引を行うと、20Lot×2=$40となり、その時点では$40分のキャッシュバックの申請が可能
- 1月に10Lot、2月に10Lot、3月に10Lot、4月末日までに10Lot取引した場合、4月末日時点で計上できる取引量は(1月分を除く)30Lotのみ。キャッシュバック申請可能額は、$60(30Lot×2)になります。
HotForex入金ボーナス比較表
比較項目 | 50% ウェルカム | 100% スーパーチャージ | 100% クレジット |
入金ボーナス% | 50% | 100% | 100% |
クッション機能 | 〇 | × | × |
キャッシュバック機能 | × | 1Lotあたり$2 | 取引量(Lot)×2 |
入金下限 | 5,000円 | 25,000円 | 1万円 |
入金上限 | 10万円 | 500万円 | 300万円 |
対象口座 | マイクロ | プレミアム | マイクロ プレミアム |
その他キャンペーンについて
HotForexではボーナス以外に下記のキャンペーンを行っています。
- ロイヤリティプログラム
- リターン・オン・フリー・マージン(ROFM)
ロイヤルティプログラムについて
HotForexのロイヤルティプログラムとは、取引をすると「HotForexバー」と呼ばれるポイントがもらえ、そのポイントを現金や特定のサービス使用権と交換できる制度のことを指します。
HotForexバーは、どのトレーダーにも一律にもらえるわけではなく、HotForexで取引した日数が多いトレーダーにはより多くのHotForexバーが付与されます。
具体的には、下記の4段階にレベルに分かれています。
※下記表は横スクロールができる場合があります。
ステータス名称 | レッド | シルバー | ゴールド | プラチナ |
ランクアップ条件 取引継続日数 | 取引開始時のランク | 31日以上 | 62日以上 | 105日以上 |
付与される HotForexバーの本数 | 6本/lot | 8本/lot | 10本/lot | 12本/lot |
獲得したHotForexバーの使い道は下記をご覧ください。
- 現金へ交換:35本で$1
- AUTO CHARTIST 1ヵ月使用権:150本
AUTO CHARTISTとはMT4・5上で使うインジケーターの一つで、リアルタイムでチャートパターン(レジサポライン・ダブルトップ/ボトム・フラッグなど)を分析してくれるツール。 - SILVERクラスのVPS1ヵ月使用権:1,100本
- SILVERクラスのVPS3ヵ月使用権:3,100本
- マーケットアナリストとの1時間プライベートセッション:2,500本
- 何に交換するのがお得?
「現金」もしくは「状況次第でVPS使用権」への交換がおすすめです。
HotForexバーを現金に交換するという事は、キャッシュバック扱いになるので、実質的にはスプレッドを狭くすることと同じ意味を持ちます。
下記のとおり、効果のほどは大きくありせんが、デメリットはありませんので活用していきましょう。
- HOTFOREXレッド:6本/lot
(取引開始時のランク)
1Lotあたりの現金換算:$0.17
スプレッド換算:0.017pips - HOTFOREXシルバー:13本/lot
(取引日数31日以上)
1Lotあたりの現金換算:$0.37
スプレッド換算:0.037pips - HOTFOREXゴールド:16本/lot
(取引日数62日以上)
1Lotあたりの現金換算:0.46USD
スプレッド換算:0.046pips - HOTFOREXプラチナ:20本/lot
(取引日数105日以上)
1Lotあたりの現金換算:$0.57
スプレッド換算:0.057pips
VPS使用権への交換に関しては、本来SILVERクラス1ヵ月で$50の使用料が必要なのに対して、HotForexバーで交換すると現金換算$31となり、結果$20ほどお得になります。
※SILVERクラス3ヵ月使用権への交換だと現金支払いで利用するよりも約$60ほどお得ただし、SILVERクラスのVPSは$8,000以上の入金をすれば無料で利用できるサービスなので、その点はご注意ください。
AUTO CHARISTに関しては、MT4・5上で使うインジケーターの一つで、リアルタイムでチャートパターン(レジサポライン・ダブルトップ/ボトム・フラッグなど)を分析してくれる有用なツールですが、他社では(AXIORY)無料で利用できることを踏まえると優先順は高くありません。
マーケットアナリストとの1時間プライベートセッションへの交換に関しては、アナリストが対応できる言語が英語のみなので、ネイティブレベルで英会話ができる人かつ、興味がある人であれば交換しても良いかもしれません。
- HOTFOREXレッド:6本/lot
リターン・オン・フリー・マージン(ROFM)について
HotForexには、リターン・オン・フリーマージン(ROFM)と呼ばれるキャッシュバック制度があります。
ROFMの仕組みを簡単に説明すると、口座内の現金残高(余剰証拠金)に対して、金利や利息のような仕組みで現金を受け取ることができます。
ただし、実際にROFMで現金を受け取るためには、いくつかの条件を満たす必要があり、その上で、複雑な算定表のもとに金額が決定されるので、そのあたりを詳しく解説していきます。
ROFMの必須条件について
ROFMのキャッシュバックを受け取るためには、次の必須条件を同時に満たす必要があります。
- 口座内の余剰証拠金が$1,000以上
※余剰証拠金=口座内の証拠金-保有ポジションの必要証拠金 - 月の合計取引量5Lot以上
- 当日にポジションを保有している
※土日はポジションを保有していてもキャッシュバック対象外
ROFMの金額算定表について
ROFMの金額は、上記3つの条件を満たしていることが前提となりますが、下記の算定表のもと、毎日計算が行われ、金額が決定されます。
そして、日毎に決定された金額が月末に集計され、翌月初週のタイミングで口座に現金が追加されます。
その日の 余剰証拠金 | 月の合計取引量取 | |
5~50Lot | 50Lot以上 | |
キャッシュバックの金額(日額) | ||
$1,000~ $25,000 | 余剰証拠金×2%÷365 | 余剰証拠金×2,5%÷365 |
$25,000以上 | 余剰証拠金×2,5%÷365 | 余剰証拠金×3%÷365 |
- ROFMの具体例を見る
日付 余剰証拠金額 当日の取引量 月の累計取引量 キャッシュバック 7月1日(木) $800 1Lot 1Lot – 7月5日(月) $1200 2Lot 3Lot – 7月9日(金) $1500 3Lot 5Lot $0.08
※7月9日分発生7月10日(土) $1500 3Lot保有中 5Lot – 7月11日(日) $1500 3Lot保有中 5Lot – 7月12日(月) $2000 6Lot 11Lot $0.1
※7月12日分発生7月13~31日 $1600 0Lot
※保有ポジションなし11Lot – ※赤文字は必須条件3つの内いづれかをを満たしていないので、結果として、その日はキャッシュバックが発生しません。
- 7月1日(木):「余剰証拠金」「月間取引量」の2条件が未達のためキャッシュバックなし
- 7月5日(月):「月間取引量」が5Lotに至っていないのでキャッシュバックなし
- 7月9日(金):必須3条件クリア。ROFM初報酬発生$0.08(小数点3以下切り捨て)
$1,500×2%÷365=0.0821… - 7月10日(土)・7月11日(日):土日はポジション保有日にはならないためキャッシュバックなし
- 7月12日(月):必須3条件クリア。ROFM報酬発生$0.1(小数点3以下切り捨て)
$2,000×2%÷365=0.109… - 7月13~31日:「当日にポジションを保有していない」のでキャッシュバックなし
以上のことから、7月分のキャッシュバックは下記日付分の合計金額となり、$0.18が翌月初週に口座に反映されます。
- 7月9日のキャッシュバック:$0.08(小数点3以下切り捨て)
- 7月12日のキャッシュバック:$0.1(小数点3以下切り捨て)
HotForexボーナスの利用価値について

結論からお伝えすると、HotForexのボーナスの利用価値は低く、海外FX他社のボーナスを利用した方がメリットがあります。
→当サイト別記事「海外FXボーナスランキング」を見る
利用価値が低いと判断した理由は下記4つのポイントから説明させていただきます。
- HotForexには口座開設ボーナスがない
- 50%ウェルカムボーナスは他社より劣っている
- 100%スーパーチャージボーナスは利用価値はかなり低い
- 100%クレジットボーナスは利用価値がかなり低い
①HotForexには口座開設ボーナスがない
- 口座開設ボーナスとは?
口座開設ボーナスとは、いわゆる未入金ボーナスとも呼ばれるもので、トレーダーは新規口座開設をするとFX会社から取引に使える証拠金(ボーナスクレジット)を貰い事ができるキャンペーンのことを指します。
新規口座開設後は、入金をしなくても、口座開設ボーナスで付与された証拠金(ボーナスクレジット)だけで取引することが可能です。
ちなみに、ボーナスクレジットを使った取引で得た利益は出金できますが、ボーナスクレジット自体は出金できない点には注意が必要です。
口座開設ボーナスは入金をする必要がないボーナスなので、使えると非常にメリットが高いボーナスですが、HotForexでは使うことができません。
ただ、HotForexを擁護するわけではありませんが、口座開設ボーナスは、使える口座自体がかなり少ない※のも事実ではあります。
※当サイト掲載海外FX12社26口座の内、口座開設ボーナスが使える口座は5口座のみ
- 海外FX「口座開設ボーナス」比較表を見る
ボーナス利用可能口座情報 口座開設
ボーナスクッション
機能詳細 GemForex オールインワン口座 1~2万円 〇 GemForex
ボーナス詳細記事IS6FX スタンダード口座 5,000~2万円 〇 IS6FX
ボーナス詳細記事XM スタンダード口座 3,000円 〇 XM
ボーナス詳細記事XM Zero口座 3,000円 ○ XM
ボーナス詳細記事FXGT スタンダード口座 3,000円 〇 FXGT
ボーナス詳細記事
②50%ウェルカムボーナスは他社より劣っている
- 対象口座:マイクロ口座
・最大取引量7Lot
・最大レバレッジ1,000倍→500倍 - 50%入金ボーナス
・最低入金:5,000円以上
・入金上限:20万円まで - クッション機能あり
50%ウェルカムボーナスの「クッション機能あり」は評価できますが、
入金ボーナスの倍率が50%なので、どうしても海外FX他社のボーナスより見劣りしています。
海外FXで入金ボーナスを選ぶ際は、「100%入金ボーナス+クッション機能」は必須条件であり、そこから別な要素(入金タイミング・入金上限・FX会社のスペック等)を吟味し、ボーナスを選択する流れが効率的です。
- 海外FX「入金ボーナス」比較表を見る
- ※下記表は横スクロール可能です
ボーナス利用可能口座情報 入金ボーナス 詳細 % 抽選 上限 クッション LAND-FX Restart LP Bonus 口座 100% – 50万円 〇 LAND-FX
ボーナス詳細記事iFOREX エリート口座 100% – 10万円
(初回)〇 iFOREX
ボーナス詳細記事GemForex オールインワン口座 100% あり 100万円 〇 GemForex
ボーナス詳細記事IS6FX スタンダード口座 100% あり 100万円 〇 IS6FX
ボーナス詳細記事XM スタンダード口座 100% – 5万円 〇 XM
ボーナス詳細記事HotForex マイクロ口座 50% – 20万円 〇 HotForexボーナス
【公式サイト】FXGT スタンダード口座 70~100% – 7万円
(初回)〇 FXGT
ボーナス詳細記事LAND-FX Live 口座 10% – 30万円
(初回)〇 LAND-FX
ボーナス詳細記事HotForex プレミアム口座 100% – 500万円 × HotForexボーナス
【公式サイト】HotForex プレミアム口座
マイクロ口座100% – 300万円 × HotForexボーナス
【公式サイト】TTCM プロ口座 100~200% – 1,000万円 × TTCM
ボーナス詳細記事TTCM クラシック口座 100% – 1,000万円 × TTCM
ボーナス詳細記事FBS スタンダード口座
+3口座100% – 100万円 × FBS
ボーナス詳細記事
③100%スーパーチャージボーナスの利用価値はかなり低い
- 対象口座:プレミアム口座
・最大レバレッジ500倍 - 100%入金ボーナス
・最低入金:25,000円以上
・入金上限:500万円まで - クッション機能なし
- キャッシュバック機能付き
・1Lotの取引あたり$2現金化可能
100%スーパーチャージボーナスの利用価値を2つの視点から見ていきます。
- 入金ボーナス単体としての利用価値
- キャッシュバック機能を含めた利用価値
入金ボーナスの単体としての利用価値は?
100%スーパーチャージボーナスは、入金ボーナスとして100%以上の倍率がありますし、入金上限も500万円と豊富なので、非常に良い条件に見えます。
ただし、「クッション機能がない」という決定的なデメリットがあるので、利用価値はどうしても低くなってしまいます。
「クッション機能がないボーナスの利用価値は0」という訳ではありませんが、その他の条件がどれだけ優れていても、入金ボーナスとしての価値は低く、100%スーパーチャージボーナスの利用はおすすめしません。
- クッション機能がない入金ボーナスは意味がない?
結論から言うと、「利益を大きく伸ばすことだけに特化したもの(損失は目をつぶる…)」と考えれば、多少なりとも利用価値が出てきます。
なぜならば、入金ボーナス(クッション機能なし)によって付与されたボーナスクレジットは、証拠金を強化することには利用できるからです。
少しわかりづらいかもしれませんので、具体例をもとに説明します。
まず、下記のケースでトレーダーが保有できる最大の取引量(どれくらいのLotを持てるか)を計算してみます。
・最大レバレッジ1,000倍のFX会社を利用
・口座の現金残高10万円
・ドル円の取引(1ドル=100円)この場合、トレーダーが保有できる最大の取引量は100万通貨(10Lot)になります。
トレード中に耐えることが出来る含み損の金額は口座残高の10万円までです。
10万円以上の損失がでれば、口座には証拠金がなくなるので、追加入金しない限り取引を継続することが出来なくなります。
では、先ほど例に上げた口座に10万円分のボーナスクレジット(クッション機能なし)を追加してみましょう。
・最大レバレッジ1,000倍のFX会社を利用
・口座の現金残高:10万円
+ボーナスクレジット(クッション機能なし):10万円
・ドル円の取引(1ドル=100円)この場合、トレーダーが保有できる最大の取引量は200万通貨(20Lot)になります。
ボーナスクレジットを口座に入れる前の最大取引量は100万通貨(10Lot)でしたので、結果として2倍の取引量で取引することができるようになりました。
つまり、クッション機能がない入金ボーナスでも、証拠金を強化して、最大取引量を引き上げることが出来ます。
ただし、含み損については先程と変わらず、現金で入金した分の10万円までしか耐えることが出来ません。なぜなら、ボーナスクレジットにクッション機能がついていないからです。
例えるなら、クッション機能がない入金ボーナスは、諸刃の剣といったところでしょうか。
目一杯の取引量で、一発を狙うようなトレードに限定した場合のみ、クッション機能がついていない入金ボーナスにも利用価値が出てきます。
キャッシュバック機能を含めた利用価値は?
キャッシュバックの利用価値は、キャッシュバックされる金額をスプレッドに換算※すると非常にわかりやすくなります。
- キャッシュバックのスプレッド換算とは?
キャッシュバックされる金額をスプレッドに換算することができれば、トレーダーが実質的に負担するスプレッドが見えてきます。
キャッシュバックの金額は、多ければ多いだけメリットになりますが、もう少し踏み込み、「スプレッドというわかりやすい指標に換算」することによって、より正確なコスト感覚を身に着けることに役立ちます。
計算に必要な数値は以下の2点です。
- キャッシュバックされる金額は1Lotの取引あたりいくらなのか?
- スプレッドは、1Lotの取引量あたりいくらになるのか?
①キャッシュバックされる金額は1Lotあたりいくらなのか?
この計算は非常に単純で、「キャッシュバックの金額」÷「必要な取引量」です。
仮に、10Lotの取引で1万円のキャッシュバックを受け取ることができのであれば、1Lotあたり1,000円のキャッシュバックとなります。
(10,000円÷10Lot=1,000)②スプレッドは、1Lotの取引量あたりいくらになるのか?
FXの取引において、スプレッドはpipsという単位が用いられます。
1pipsがいくらになるかは、取引量や通貨ペアによっても異なりますが、ここでは単純に「1Lot(10万通貨)で取引を行うと、1pips=1,000円」という認識で問題はありません。
1Lot(10万通貨)の取引を行う場合
- 1pips=1,000円
- 0.9pips=900円
- 0.8pips=800円
:
: - 0.1pips=100円
①のキャッシュバックが1Lotあたり100円とした場合、上記を見ると、100円は0.1pipsに該当します。
つまり、「1Lot100円のキャッシュバックは、スプレッドを0.1pips狭めることと同義」という訳です。
キャッシュバックの金額は、多ければ多いだけメリットになりますが、もう少し踏み込み「スプレッドというわかりやすい指標に換算」することによって、より正確なコスト感覚を身に着けることができるので、参考にしてみて下さい。
結論から申し上げると、HotForex(プレミアム口座)は、100%スーパーチャージボーナスのキャッシュバックを使ってもなお、海外FX他社よりスプレッドが劣っているという状態なので、利用価値は低いと言わざるを得ません。
通常のスプレッドからキャッシュバックのスプレッド換算を引いたものを「実質スプレッド」と言いますが、
【プレミアム口座の実質スプレッド】と【海外FX他社の通常のスプレッド】を比較した場合、海外FX他社のスプレッドの方が狭くなっています。
- HotForex|プレミアム口座-実質スプレッド:1.93pips
プレミアム口座通常スプレッド:2.13pips
キャッシュバックスプレッド換算:0.2pips
1.24pips-0.3pips=1.93pips(実質スプレッド) - LAND-FX|Restart LP Bonus口座-通常スプレッド:1.32pips
→100%入金ボーナス(クッション機能あり)利用可能 - iFOREX|エリート口座-通常スプレッド:1.27pips
→100%入金ボーナス(クッション機能あり)利用可能
※上記のスプレッド数値は、主要7通貨のスプレッド平均値です。主要7通貨とは国内と世界のFX取引における通貨ペアのシェア率をもとに選定した上位7通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンド円・豪ドル円・ユーロ円・ポンドドル・豪ドル米ドル)
以上の2点の理由からも、100%スーパーチャージボーナスの利用はおすすめしません。
③100%クレジットボーナスの利用価値はかなり低い
- 対象口座:マイクロ・プレミアム口
- 100%入金ボーナス
・最低入金:1万円以上
・入金上限:300万円まで - クッション機能なし
- キャッシュバック機能付き
・「取引量(Lot)×2」のキャッシュバック($)が受け取り可能
・(実質1Lotの取引あたり$2計算)
※②100%スーパーチャージボーナス利用価値の解説とほぼ同様の内容になります。
100%クレジットボーナスの利用価値を2つの視点から見ていきます。
- 入金ボーナス単体としての利用価値
- キャッシュバック機能を含めた利用価値
入金ボーナスの単体としての利用価値は?
100%クレジットボーナスは、入金ボーナスとして100%以上の倍率がありますし、入金上限も300万円と豊富なので、非常に良い条件に見えます。
ただし、「クッション機能がない」という決定的なデメリットがあるので、利用価値はどうしても低くなってしまいます。
キャッシュバック機能を含めた利用価値は?
HotForex(プレミアム口座・マイクロ口座)は、100%クレジットボーナスのキャッシュバックを使ってもなお、海外FX他社よりスプレッドが劣っているという状態なので、利用価値は低いと言わざるを得ません。
【プレミアム口座・マイクロ口座の実質スプレッド】と【海外FX他社の通常のスプレッド】を比較した場合、海外FX他社のスプレッドの方が狭くなっています。
※HotForexのプレミアム口座とマイクロ口座のスプレッドは同じ値です。
- HotForex|プレミアム・マイクロ口座-実質スプレッド:1.93pips
プレミアム・マイクロ口座通常スプレッド:2.13pips
キャッシュバックスプレッド換算:0.2pips
1.24pips-0.3pips=1.93pips(実質スプレッド) - LAND-FX|Restart LP Bonus口座-通常スプレッド:1.32pips
→100%入金ボーナス(クッション機能あり)利用可能 - iFOREX|エリート口座-通常スプレッド:1.27pips
→100%入金ボーナス(クッション機能あり)利用可能
※上記のスプレッド数値は、主要7通貨のスプレッド平均値です。主要7通貨とは国内と世界のFX取引における通貨ペアのシェア率をもとに選定した上位7通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンド円・豪ドル円・ユーロ円・ポンドドル・豪ドル米ドル)
以上の2点の理由からも、100%クレジットボーナスの利用はおすすめしません。
これでHotForexボーナスの利用価値の解説は終わります。
再度の結論になりますが、海外FXでボーナスを検討中の方は他社の優秀なボーナスを利用しましょう。
HotForexボーナス注意事項

HotForexのボーナスを利用する上での注意点を説明させていただきます。
- 口座タイプとボーナス
- ボーナスと入金の仕組み
- 50%ウェルカムボーナス注意点まとめ
- 100%スーパーチャージボーナス注意点まとめ
- 100%クレジットボーナス注意点まとめ
- 規約とボーナスに関わる注意点
口座タイプとボーナスについて
HotForexには下記5タイプの取引口座がありますが、利用可能なボーナスに違いがあります。
ボーナスの利用価値で言えば、クッション機能が付いている50%ウェルカムボーナスを優先させるべきなので、まずはマイクロ口座の利用を推奨します。
※下記3タイプの口座は裁量トレード専用口座です。タイプについて詳しく知りたい方は当サイト別記事「HotForex評判まとめ」をご覧ください。
口座タイプ | 50% ウェルカム | 100% スーパーチャージ | 100% クレジット |
マイクロ口座 | 〇 ボーナス利用は1口座のみ | × | 〇 ボーナス利用は5口座まで |
プレミアム口座 | × | 〇 ボーナス利用は1口座のみ | 〇 ボーナス利用は5口座まで |
ゼロスプレッド口座 | × | × | × |
AUTO口座※1 | × | × | × |
HFコピー口座※2 | × | × | × |
※1:自動売買専用口座
※2:コピートレード(ミラートレード)専用口座
入金の仕組みとボーナスについて
HotForexで入金をする場合、まずはmyWalletと呼ばれる総合口座に入金をする必要があります。
ただし、myWalletへ入金をしただけでは、取引口座にボーナスは反映されません。
ボーナスを使いたい場合は、内部振替(myWalletから取引口座への資金移動)の作業が必要になるのでご注意ください。
※出金をする場合も、取引口座からmyWalletへ内部振替の作業が必要です。内部振替後にmyWalletから出金手続きを行います。
50%ウェルカムボーナス注意点まとめ
これまでの説明と被っている部分もありますが、50%ウェルカムボーナスを検討している方は、下記を確認してからご利用ください。
- 50%ウェルカムボーナスは1度しか利用できない
- MT4を選択しないと利用不可
→マイクロ口座を開設する際に、取引ツール(MT4もしくはMT5)を選択する必要がありますが、MT5だと当ボーナスが使えません。 - レバレッジが500倍へ低下する
→マイクロ口座の元の最大レバレッジは1,000倍ですが、ボーナスを利用すると500倍へ低下します。 - ボーナスの入金対象は5,000円以上かつ合計10万円以下
- 出金(内部振替)すると、出金する金額の50%にあたるボーナスクレジットが消滅する
【参考例】
・口座現金残高:10万円
・ボーナスクレジット残高:10万円
上記口座から6万円を出金すると、口座内のボーナスクレジットが3万円(出金6万円の50%)消滅する
100%スーパーチャージボーナス注意点まとめ
これまでの説明と被っている部分もありますが、100%スーパーチャージボーナスを検討している方は、下記を確認してからご利用ください。
- 100%スーパーチャージボーナスは1度しか利用できない
- MT4を選択しないと利用不可
→プレミアム口座を開設する際に、取引ツール(MT4もしくはMT5)を選択する必要がありますが、MT5だと当ボーナスが使えません。 - ボーナスの入金対象は25,000円以上かつ合計500万円以下
- キャッシュバック機能は、最大80万円までしか利用できない
- キャッシュバック対象外となる取引がある
・1分以内に決済した取引は対象外
・2分以内の決済した取引は$1キャッシュバック - 出金(内部振替)すると、出金する金額の同額分にあたるボーナスクレジットが消滅する
【参考例】
・口座現金残高:10万円
・ボーナスクレジット残高:10万円
上記口座から5万円を出金すると、口座内のボーナスクレジットが5万円(出金5万円と同額分)消滅する
100%クレジットボーナス注意点まとめ
これまでの説明と被っている部分もありますが、100%クレジットボーナスを検討している方は、下記を確認してからご利用ください。
- 100%クレジットボーナスは5口座までしか利用できない
- MT4を選択しないと利用不可
→取引口座を開設する際に、取引ツール(MT4もしくはMT5)を選択する必要がありますが、MT5だと当ボーナスが使えません。 - ボーナスの入金対象は10,000円以上かつ合計300万円以下
- キャッシュバック機能は、出金希望額分※の取引量をこなした後に申請を行う必要あり
※「取引量(Lot)×2」 - キャッシュバック対象外となる取引がある
・値幅が3pips以上の取引が対象
・取引量は最長3ヵ月間の合計数値 - 出金(内部振替)すると、出金する金額の同額分にあたるボーナスクレジットが消滅する
【参考例】
・口座現金残高:10万円
・ボーナスクレジット残高:10万円
上記口座から5万円を出金すると、口座内のボーナスクレジットが5万円(出金5万円と同額分)消滅する
まとめ
以上で当記事の解説を終わります。
HotForexのボーナスにはあまり利用価値がありませんので、海外FXでボーナスを検討中の方は他社のボーナスをご検討ください。
記事を読むと得られるベネフィット「利用価値の高いボーナス」が使える口座を、時短で見つけて頂くことが出来ます。また一括りに利用価値があるといっても、様々なニーズがあると思いますので、下記のカテゴリーに分けて、比較・ランキングを作[…]
※HotForexのボーナス以外の情報に関しては、当サイト別記事「HotForex評判まとめ」内で解説しておりますのでご興味があればご覧ください。