読むと得られる具体的なベネフィット
- TTCM各口座の主要通貨ペアのスプレッドを知ることが出来る
- TTCM内における口座タイプ別のスプレッドを比較することが出来る
- TTCMのスプレッドと海外FX全体のスプレッド平均との比較が出来る
- TTCM主要通貨ペアのスプレッドランキング順位を知ることが出来る
- TTCMの競合他社口座との比較が出来る
- TTCMのボーナス現金化を踏まえた実質スプレッドを知ることが出来る
TTCM運営者情報
FXサービス正式名称 | TTCM(Traders Trust) |
公式サイトURL | https://traders-trust.com/ja/ |
運営法人名称 |
ヨーロッパ圏外:TTCM Traders Capital Limited.(TTCMバミューダ) ヨーロッパ方面:TTCM Traders Trust Capital Markets Limited.(TTCMキプロス) |
運営法人住所 | TTCMバミューダ:5th Floor, Andrew’s Place, 51 Church Street, Hamilton HM 12, Bermuda. TTCMキプロス:56 Theodorou Potamianou Aphrodite Court, 4th Floor, 4155, Limassol Cyprus |
創業 | 2009年 |
ラインセンス | TTCMバミューダ|なし TTCMキプロス|キプロス証券取引委員会(CySEC) |
評判・口コミ | TTCM(トレーダーズトラスト)評判・口コミ記事を見る |
事前説明
- 当サイト掲載の「主要通貨ペア」について
-
当サイトでは便宜上下記7種類の通貨ペアを「主要通貨ペア」として選出し、スプレッド等の情報を掲載しています。
【通貨ペアの選定基準】世の中のトレーダーに人気のある通貨ペア(たくさん取引している・取引高が多い)
- 米ドル×円(USDJPY):日本取引高1位|世界取引高2位
- ユーロ×米ドル(EURUSD):日本取引高4位|世界取引高1位
- ポンド×円(GBPJPY):日本取引高2位
- 豪ドル×円(AUDJPY):日本取引高3位
- ユーロ×円(EURJPY):日本取引高5位
- ポンド×米ドル(GBPUSD):世界取引高3位
- 豪ドル×米ドル(AUDUSDY):世界取引高4位
日本-2021年統計情報
順位 通貨ペア 全通貨ペアの取引量に占める割合 1位 ドル円(USDJPY) 69.4% 2位 ポンド円(GBPJPY) 9.2% 3位 豪ドル円(AUDJPY) 5.6% 4位 ユーロドル(EURUSD) 4.7% 5位 ユーロ円(EURJPY) 4.3% ※表のデータは、一般社団法人金融先物取引協会店頭FX月次速報2021年5月度の情報から算出した数値になります。
※全通貨ペアの取引量:482兆9637億4900万円
世界-2020年統計情報
順位 通貨ペア 全通貨ペアの取引量に占める割合 1位 ユーロドル(EURUSD) 27.95% 2位 ドル円(USDJPY) 13.34% 3位 ポンドドル(GBPUSD) 11.27% 4位 豪ドル米ドル(AUDUSD) 6.37% 参照:海外の大手市場調査データ統計WEBサイトstatista|Leading forex currency pairs in 2020, by share of total trades
- 当サイト掲載の「スプレッドの数値」について
-
当サイトに掲載しているスプレッドは、下記に基づいて数値を掲載しています。
- 変動スプレッドの場合:当サイト計測の平均値
- 固定スプレッドの場合:海外FX業者公式サイトに掲載している数値
- 海外FXのスプレッド平均値について
-
海外FX業者11社43口座のスプレッドをもとに計算を行った平均値となります。
計測対象の海外FX業者及び口座の名称は下記の「海外FXスプレッドランキング及び調査対象海外FX会社名及び口座名について」をご覧ください。
- 海外FXスプレッドランキング-調査対象海外FX会社名・口座名について
-
ランキングの順位については、当サイト別記事「海外FXスプレッドランキング」を引用した内容になります。
調査対象の海外FX業者名及び口座名は下記をご覧ください
- AXIORY|スタンダード・ナノ(テラ)口座
- Exness|スタンダード・ロースプレッド・ゼロ・プロ口座
- FBS|スタンダード・ゼロスプレッド・ECN・セント・マイクロ・プロ口座
- FXGT|スタンダード・プロ・ECN・ミニ口座
- LAND-FX|スタンダード・PRIME・ECN・スワップフリー口座
- HFM(旧HotForex)|プレミアム・ゼロ・セント・プロ・ボーナス(Top-up Bonus)口座
- iFOREX|エリート口座
- IS6FX|スタンダード・レバレッジ6000倍・EX口座
- TitanFX|スタンダード・ブレード・マイクロ口座
- TTCM(トレーダーズトラスト)|クラシック・プロ・VIP口座
- XM|スタンダード・マイクロ・Zero・KIWAMI口座
記事執筆者情報
保有資格:証券外務員一種。約10年間のトレーダー経験を活かし、2021年に「トレーダーが損をしない海外FX業者選びを」コンセプトに海外FXのWEBメディア,カタログFXを開設。運営責任者・編集長の肩書で現在まで記事の執筆を継続中。カタログFX掲載記事の執筆と並行して、投資関係の記事監修を行う。→ 運営者情報の詳細
TTCM(トレーダーズトラスト)のスプレッド調査内容について
TTCMのスプレッドについて下記3つのポイントを調査し、それらの結果を踏まえてライバル口座との比較までを行います。
- 主要通貨ペアのスプレッド数値
- ①と海外FX平均値との比較
- 海外FXスプレッドランキング順位
調査結果は口座タイプ別に分けて記載してありますので、TTCMの口座タイプ間スプレッド比較表、もしくは下記のページ内リンクからお進みください。
- TTCMの入金ボーナス「ボーナス現金化」について(スプレッドにも影響あり)
-
TTCMの入金ボーナスには「ボーナス現金化」という仕様があり、取引毎に現金を受け取ることができる仕組みがあります。
当サイトでは、受け取った現金をスプレッドに換算し、通常のスプレッドから差し引くことによって「実質的なスプレッド」を計算しています。
「TTCMの実質スプレッド」
=通常スプレッド-ボーナス現金化スプレッド換算下記に入金ボーナス(ボーナス現金化)の概要をのせておきましたので、読み進める前に一読お願い致します。
入金ボーナス概要説明
ボーナスの内容 【100%入金ボーナス※1】10万円以上20万円未満の入金が対象
【200%入金ボーナス※1】20万円以上の入金が対象
・クッション機能※2:×
・ボーナス現金化※3:1Lot取引あたり$3
・入金上限:総額1,000万円利用可能口座 クラシック口座、プロ口座 注意点 ボーナスクレジットの有効期限は90日間 - ※1:入金ボーナスとは?
-
入金ボーナスとは、入金した金額に対して〇%分の証拠金(ボーナスクレジット)が口座に付与されるFX会社のキャンペーンの事を指します。
入金ボーナスによって口座に付与された証拠金(ボーナスクレジット)は取引に使うことは出来ますが、それ自体を出金することはできません。
※証拠金(ボーナスクレジット)を使って得た利益は出金可能。参考例①
50%入金ボーナス:10万円入金すると、5万円のボーナスクレジットが付与され、合計15万円分の証拠金で取引することが可能
参考例②
100%入金ボーナス:10万円入金すると、10万円のボーナスクレジットが付与され、合計20万円分の証拠金で取引することが可能
- ※2:クッション機能とは?
-
クッション機能を簡単に説明すると、トレードで現金残高を全て失ってしまっても、ボーナスによって付与された証拠金(以下ボーナスクレジット)のみでトレードを継続することができる仕組みの事を指します。
ちなみにクッション機能が付いてないボーナスの場合、取引で現金残高を全て失うと、自動的にボーナスクレジット残高も全て消滅しまいます。
- ※ボーナス現金化とは?
-
ボーナス現金化とは、
入金ボーナスによって口座に付与されたボーナスクレジット(証拠金)を、一定の取引量をこなすことによって現金化できる仕組みのことを指します。
ちなみに、現金化後のボーナスクレジットは口座から消滅します。
参考例
100%入金ボーナス(1Lotの取引で200円現金化可能)を使って口座に10万円を入金した場合、口座内の証拠金内訳は下記の通りになります。
- 現金残高:10万円
- ボーナスクレジット:10万円
その後、上記口座で10Lotの取引を行うと、10Lot×200円で2,000円の現金を受け取ることが出来ます。
ただし、ボーナスクレジットを一部現金化してしまったので、口座内の証拠金内訳は下記の通りになります。
- 現金残高:10万2,000円(10万円+2,000円)
- ボーナスクレジット:9万8,000円(10万円-2,000円)
TTCMの入金ボーナスはクッション機能がついていませんので、口座内の余剰資金を増やす目的で使うボーナスではありません。
TTCMの入金ボーナスの主なメリットは「ボーナス現金化制度」にあり、「実質的なスプレッドを狭めることが出来る」という点において利用価値があります。
ボーナス現金化の内容は1Lotの取引あたり$3なので、実質スプレッドは「通常のスプレッドから-0.3pips」ということになります。
→【TTCM公式サイト】100%入金ボーナスの詳細を確認する
→【TTCM公式サイト】200%入金ボーナスの詳細を確認する※TTCMの入金ボーナスの詳細は、当サイト別記事「TTCMボーナスまとめ」内でも解説しております。
TTCM(トレーダーズトラスト)口座タイプ間-スプレッド比較表
※1:ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値。
※2:取引手数料込みの実質スプレッド。()内の数値は取引手数料を含まない通常スプレッド。
口座タイプ | クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 |
スプレッド評価値※1 | 1.72pips | 1.16pips※2 | 0.86pips※2 |
ドル円 | 1.6pips | 1.0pips※2 | 0.7pips※2 |
ユーロドル | 1.2pips | 0.8pips※2 | 0.5pips※2 |
ポンド円 | 2.5pips | 1.8pips※2 | 1.5pips※2 |
豪ドル円 | 2.1pips | 1.5pips※2 | 1.2pips※2 |
ユーロ円 | 2.1pips | 1.2pips※2 | 0.9pips※2 |
ポンドドル | 1.7pips | 1.1pips※2 | 0.8pips※2 |
豪ドル米ドル | 1.5pips | 1.2pips※2 | 0.9pips※2 |
取引手数料 |
-
|
往復$6/Lot
|
往復$3/Lot |
公式サイト案内 |
最大レバレッジ | 3,000倍 | 3,000倍 | 3,000倍 |
ボーナス | 【入金ボーナス利用可】 ・クッション:× ・ボーナス現金化:○ |
【入金ボーナス利用可】 ・クッション:× ・ボーナス現金化:○ |
× |
自社キャッシュバック | ○ | ○ | × |
初回入金 | 5,000円~ | 2万円~ | 200万円~ |
詳細 | 調査結果を見る | 調査結果を見る | 調査結果を見る |
TTCM【クラシック口座】スプレッド調査結果
クラシック口座 スプレッド |
海外FX平均 スプレッド |
スプレッド ランキング |
|
ドル円 USDJPY |
1.6pips | 1.31pips | 30位 /43口座中 |
ユーロドル EURUSD |
1.2pips | 1.17pips | 24位 /43口座中 |
ポンド円 GBPJPY |
2.5pips | 2.54pips | 24位 /43口座中 |
豪ドル円 AUDJPY |
2.1pips | 2.36pips | 21位 /43口座中 |
ユーロ円 EURJPY |
2.1pips | 1.81pips | 28位 /43口座中 |
ポンドドル GBPUSD |
1.7pips | 1.52pips | 28位 /43口座中 |
豪ドル米ドル AUDUSD |
1.5pips | 1.63pips | 25位 /43口座中 |
7通貨ペア 評価値※ |
1.72pips | 1.69pips | 29位 /43口座中 |
※ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値
- CFD銘柄-ゴールド・シルバーはこちらから
-
クラシック口座
スプレッド海外FX平均
スプレッドスプレッド
ランキングCFD-ゴールド
XAUUSD2.8pips 2.54pips 23位
/42口座中CFD-シルバー
XAGUSD3.5pips 3.54pips 32位
/42口座中
スプレッドの利用価値について|クラシック口座
クラシック口座のスプレッドには利用価値がありません。上記表のランキング順位からもわかるとおり、特別優れているわけではありません。
参考までに「海外FXスプレッドランキング上位5口座」との簡易比較表をご覧ください。
ランキング 順位 |
海外FX会社名 口座名 |
スプレッド 評価値※1 |
初回入金額 |
1位 | HFM プロ口座 |
0.64pips 解説記事 |
13,000円~ |
2位 | FBS プロ口座 |
0.82pips 解説記事 |
$1,000相当~ |
3位 | TTCM 同業者内VIP口座 |
0.86pips 解説箇所へ移動 |
200万円~ |
4位 | Exness ロースプレッド口座 |
0.87pips 解説記事 |
$1,000相当~ |
5位 | FXGT プロ口座 |
0.90pips 解説記事 |
$5相当~ |
29位 | TTCM クラシック口座 |
1.72pips | 5,000円~ |
※ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要通貨ペアのスプレッド平均値。取引手数料込みで計算)
補足説明
TTCMのクラシック座では「ボーナス現金化」を使うことによって、実質的なスプレッドを狭めることができますが、結果は依然として利用価値は低いままです。
詳細な数値が気になる方は下記の調査結果をご覧ください。
-
「ボーナス現金化込み」スプレッド調査結果|クラシック口座
-
下記の表は、ボーナス現金化と自社キャッシュバックを併用した場合の「実質スプレッド※」の調査結果です。
- ※実質スプレッドの解説(ボーナス現金化の説明含む)
-
TTCMクラシック口座の「実質スプレッド」
=通常のスプレッド-ボーナス現金化のスプレッド換算値
「ボーナス現金化」の内容について
入金ボーナスによって口座に付与されたボーナスクレジットは、1Lotの取引あたり$3現金化することができます。
※スプレッド換算:0.3pips相当ボーナスの現金化に利用にあたり、TTCMの入金ボーナスには下記の注意事項がありますのでご確認ください。
- 10万円以上の入金をしないと入金ボーナスが適用されてない。
- 口座に付与されたボーナスクレジットにはクッション機能がついていない
- 口座に付与されたボーナスクレジットの有効期限は90日間
→90日経過後はボーナスクレジットが全て消滅するので、ボーナス現金化も使えなくなる
※TTCMの入金ボーナスの詳細は、当サイト別記事「TTCMボーナスまとめ」をご覧ください。
クラシック口座
ボーナス現金化
「実質」スプレッド※2海外FX平均
スプレッドスプレッド
ランキング変動ドル円
USDJPY1.3pips 1.31pips 30位→24位
/43口座中ユーロドル
EURUSD0.9pips 1.17pips 24位→15位
/43口座中ポンド円
GBPJPY2.2pips 2.54pips 24位→21位
/43口座中豪ドル円
AUDJPY1.8pips 2.36pips 21位→17位
/43口座中ユーロ円
EURJPY1.8pips 1.81pips 28位→22位
/43口座中ポンドドル
GBPUSD1.4pips 1.52pips 28位→23位
/43口座中豪ドル米ドル
AUDUSD1.2pips 1.63pips 25位→14位
/43口座中7通貨ペア
評価値※11.60pips 1.69pips 29位→27位
/43口座中※1:ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値。取引手数料込みで計算
※2:実質スプレッド=通常スプレッド-ボーナス現金化$3スプレッド換算値- CFD銘柄-ゴールド・シルバーはこちらから
-
クラシック口座
ボーナス現金化
「実質」スプレッド ※海外FX平均
スプレッドスプレッド
ランキング変動CFD-ゴールド
XAUUSD2.5pips 2.54pips 23位→20位
/42口座中CFD-シルバー
XAGUSD3.2pips 3.54pips 32位→31位
/42口座中※実質スプレッド=通常スプレッド-ボーナス現金化$3スプレッド換算値
再度の結論になりますが、TTCMクラシック口座のスプレットには利用価値がありませんので、海外FX他社の口座を利用しましょう。
→当サイト別記事「海外FXスプレッドランキング」から口座を探す
TTCM【プロ口座】スプレッド調査結果
プロ口座 実質スプレッド※2 (通常スプレッド) |
海外FX平均 スプレッド |
スプレッド ランキング |
|
ドル円 USDJPY |
1.0pips (0.4pips) |
1.31pips | 14位 /43口座中 |
ユーロドル EURUSD |
0.8pips (0.2pips) |
1.17pips | 11位 /43口座中 |
ポンド円 GBPJPY |
1.8pips (1.2pips) |
2.54pips | 10位 /43口座中 |
豪ドル円 AUDJPY |
1.5pips (0.9pips) |
2.36pips | 12位 /43口座中 |
ユーロ円 EURJPY |
1.2pips (0.6pips) |
1.81pips | 9位 /43口座中 |
ポンドドル GBPUSD |
1.1pips (0.5pips) |
1.52pips | 15位 /43口座中 |
豪ドル米ドル AUDUSD |
1.2pips (0.6pips) |
1.63pips | 14位 /43口座中 |
7通貨ペア 評価値※1 |
1.16pips | 1.69pips | 14位 /43口座中 |
※1:ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値
※2:実質スプレッド=スプレッド+取引手数料($6)
- CFD銘柄-ゴールド・シルバーはこちらから
-
プロ口座
実質スプレッド※
(通常スプレッド)海外FX平均
スプレッドスプレッド
ランキングCFD-ゴールド
XAUUSD2.4pips
(1.8pips)2.54pips 19位
/42口座中CFD-シルバー
XAGUSD2.0pips
(1.4pips)3.54pips 4位
/42口座中※実質スプレッド=スプレッド+取引手数料($6)
スプレッドの利用価値について|プロ口座
プロ口座のスプレッドはそのままの状態だと利用価値が低いです。
参考までに「海外FXスプレッドランキング上位5口座」との簡易比較をご覧ください。
ランキング 順位 |
海外FX会社名 口座名 |
スプレッド 評価値※1 |
初回入金額 |
1位 | HFM プロ口座 |
0.64pips 解説記事 |
13,000円~ |
2位 | FBS プロ口座 |
0.82pips 解説記事 |
$1,000相当~ |
3位 | TTCM 同業者内VIP口座 |
0.86pips 解説箇所へ移動 |
200万円~ |
4位 | Exness ロースプレッド口座 |
0.87pips 解説記事 |
$1,000相当~ |
5位 | FXGT プロ口座 |
0.90pips 解説記事 |
$5相当~ |
14位 | TTCM プロ口座 |
1.16pips | 2万円~ |
※ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値。取引手数料込みで計算
ただし、TTCMのプロ口座は「ボーナス現金化」を利用することによって、実質的なスプレッドを狭めることができます。
「ボーナス現金化込み」スプレッド調査結果|プロ口座
下記の表は、ボーナス現金化を利用した場合の「実質スプレッド※」の調査結果です。
- ※実質スプレッドの解説(ボーナス現金化の説明含む)
-
TTCMプロ口座の「実質スプレッド」
=通常のスプレッド+①取引手数料-②ボーナス現金化スプレッド換算値
①「取引手数料」内容
TTCMのプロ口座で取引を行うとスプレッドの他に取引手数料が発生します。
取引手数料の金額は、1Lotの取引あたり$3に設定されており、スプレッドに換算すると0.3pips相当となります。
②「ボーナス現金化」内容
入金ボーナスによって口座に付与されたボーナスクレジットは、1Lotの取引あたり$3現金化することができ、スプレッドに換算すると0.3pips相当になります。
ボーナス現金化の利用にあたり、TTCMの入金ボーナスには下記の注意事項がありますのでご確認ください。
- 10万円以上の入金をしないと入金ボーナスが適用されない
- 口座に付与されたボーナスクレジットにはクッション機能がついていない
- 口座に付与されたボーナスクレジットの有効期限は90日間
→90日経過後はボーナスクレジットが全て消滅するので、ボーナス現金化も使えなくなる
プロ口座 ボーナス現金化込み 「実質」スプレッド※2 |
海外FX平均 スプレッド |
スプレッド ランキング変動 |
|
ドル円 USDJPY |
0.7pips |
1.31pips | 14位→2位 /43口座中 |
ユーロドル EURUSD |
0.5pips |
1.17pips | 11位→1位 /43口座中 |
ポンド円 GBPJPY |
1.5pips |
2.54pips | 10位→7位 /43口座中 |
豪ドル円 AUDJPY |
1.2pips |
2.36pips | 12位→5位 /43口座中 |
ユーロ円 EURJPY |
0.9pips |
1.81pips | 9位→3位 /43口座中 |
ポンドドル GBPUSD |
0.8pips |
1.52pips | 15位→5位 /43口座中 |
豪ドル米ドル AUDUSD |
0.9pips |
1.63pips | 14位→4位 /43口座中 |
7通貨ペア 評価値※1 |
0.86pips |
1.69pips | 14位→3位 /43口座中 |
※1:ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値。取引手数料込みで計算
※2:実質スプレッド=通常スプレッド+取引手数料($6)-ボーナス現金化$3スプレッド換算値
- CFD銘柄-ゴールド・シルバーはこちらから
-
プロ口座
ボーナス込み
「実質」スプレッド ※海外FX平均
スプレッドスプレッド
ランキング変動CFD-ゴールド
XAUUSD2.1pips 2.54pips 19位→15位
/42口座中CFD-シルバー
XAGUSD1.7pips 3.54pips 4位→3位
/42口座中※ボーナス込み実質スプレッド=通常スプレッド+取引手数料$6-ボーナス現金化$3
「ボーナス現金化」スプレッドの利用価値について|プロ口座
結論から申し上げると、ボーナスの現金化を利用しても、プロ口座のスプレッドは依然として利用価値が低いです。
なぜ?
ボーナス現金化込みのスプレッド調査結果では、ランキング順位等からもわかるとおり、中々良さげな印象を受けますが、これはあくまで「10万円以上の入金が必須」の入金ボーナスを使う前提の内容です。そして海外FX他社には、このような制約がなくても、更にスプレッドの狭い競合口座がありますので下記をご覧ください。
FX会社・口座名 | 競合口座 HFM プロ口座 |
TTCM プロ口座 ボーナス現金化込みVer |
スプレッド評価値※1 (ランキング順位) |
0.64pips (1位/43口座中) |
0.86pips ※2 (3位/43口座中) |
公式サイト案内 | 公式サイト | 公式サイト |
主要7通貨ペア毎のスプレッド | ||
ドル円 | 0.5pips | 0.7pips ※2 |
ユーロドル | 0.5pips | 0.5pips ※2 |
ポンド円 | 0.5pips | 1.5pips ※2 |
豪ドル円 | 1.8pips | 1.2pips ※2 |
ユーロ円 | 0.5pips | 0.9pips ※2 |
ポンドドル | 0.5pips | 0.8pips ※2 |
豪ドル米ドル | 0.5pips | 0.9pips ※2 |
その他スペック | ||
取引手数料 | – | $6/lot |
ボーナス | – | 100%・200%入金ボーナス (クッション:×) (ボーナス現金化:$3) |
最大レバレッジ | 2,000倍 | 3,000倍 (ボーナス利用時500倍) |
初回入金 | 1.3万円~ | 2万円~ (入金ボーナス利用は10万円~) |
解説記事 | 詳細を確認する | – |
※1:ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値
※2:取引手数料($6)及びボーナス現金化($3)込みの実質スプレッドの数値
また、冒頭でも触れましたが、TTCMの入金ボーナスにはクッション機能がついていないので「証拠金金を増やすことができる」という付加価値をつけることもできません。以上のことからTTCMのプロ口座は、スプレッドも含めた口座自体の利用価値が低いという結論に至りました。
TTCM【VIP口座】スプレッド調査結果
VIP口座 実質スプレッド※2 (通常スプレッド) |
海外FX平均 スプレッド |
スプレッド ランキング |
|
ドル円 USDJPY |
0.7pips (0.4pips) |
1.31pips | 2位 /43口座中 |
ユーロドル EURUSD |
0.5pips (0.2pips) |
1.17pips | 1位 /43口座中 |
ポンド円 GBPJPY |
1.5pips (1.2pips) |
2.54pips | 7位 /43口座中 |
豪ドル円 AUDJPY |
1.2pips (0.9pips) |
2.36pips | 5位 /43口座中 |
ユーロ円 EURJPY |
0.9pips (0.6pips) |
1.81pips | 3位 /43口座中 |
ポンドドル GBPUSD |
0.8pips (0.5pips) |
1.52pips | 5位 /43口座中 |
豪ドル米ドル AUDUSD |
0.9pips (0.6pips) |
1.63pips | 4位 /43口座中 |
7通貨ペア 評価値※1 |
0.86pips | 1.69pips | 3位 /43口座中 |
※1:総合的なスプレッドの目安となる数値(内容:ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値)
※2:実質スプレッド=通常のスプレッド+取引手数料($3)
スプレッドの利用価値について|VIP口座
TTCMのVIP口座のスプレッドには利用価値がありません。
なぜ?
理由は単純でTTCMのVIP口座よりもスプレッドの狭い口座が海外FX他社にあるからです。参考までに「海外FXスプレッドランキング上位5口座」との簡易比較表をご覧ください。
ランキング 順位 |
海外FX会社名 口座名 |
スプレッド 評価値※1 |
初回入金額 |
1位 | HFM プロ口座 |
0.64pips 解説記事 |
13,000円~ |
2位 | FBS プロ口座 |
0.82pips 解説記事 |
$1,000相当~ |
3位 | TTCM VIP口座 |
0.86pips |
200万円~ |
4位 | Exness ロースプレッド口座 |
0.87pips 解説記事 |
$1,000相当~ |
5位 | FXGT プロ口座 |
0.90pips 解説記事 |
$5相当~ |
※ドル円及びユーロドルの比重を高くした主要7通貨ペアのスプレッド平均値。取引手数料込みで計算。
TTCM-VIP口座のスプレッドは、決して広いという訳ではありませんが、少なくとも「初回入金に200万円」を用意してまで使う価値はありません。上記の表のとおり、もっと低い金額の初回入金で、更にスプレッドの狭い口座が使えます。
また、TTCMの口座タイプの中で唯一VIP口座では入金ボーナスを使うことができませんので、ボーナス現金化による恩恵が受けられないことも非常に残念なポイントです。
再度の結論になりますが、スプレッドの狭い口座をお探しの方は、TTCMのVIP口座ではなく、海外FX他社の口座を検討しましょう。
→当サイト別記事「海外FXスプレッドランキング」から口座を探す。
TTCMスプレッド補足事項・注意点
この項目では、下記4つのポイントを説明させていただきます。
- その他の取扱い通貨ペアやCFD関連銘柄について
- TTCMのスプレッドの仕組みについて(変動or固定)
- 両建取引時のスプレッドについて
- TTCMのスプレッドとスキャルピング取引について
①その他の取扱い通貨ペアやCFD関連銘柄について
TTCMの各口座では、下記に記載した種類数の通貨ペアやCFD関連の取引を行うことが出来ます。
口座タイプ名称 | クラシック口座 | プロ口座 | VIP口座 |
FX(通貨ペア) | 53種類 | ||
貴金属 | 6種類 | ||
エネルギー | 2種類 | ||
株価指数CFD | 9種類 | ||
仮想通貨 | 8種類 |
上記の表からもわかるとおり、TTCMは口座タイプによって取引可能な銘柄及び、種類数に違いはありません。
通貨ペアの取り揃えに関しては、海外FX業界の平均値程度※であるものの、一般的なトレーダーが取引する通貨ペアは大抵揃っていますので実際の取引で困ることはないでしょう。
※:当サイト調べ|海外FX業者の取り扱い通貨ペア数平均値54種
実際に取引する際の注意点としては、通貨ペアにマイナーな通貨や高金利通貨などが含まれているとスプレッドがかなり広く設定されていますので、そのような通貨ペアには手を出さずに、当サイトでご紹介した主要通貨ペアなどを中心に取引を行いましょう。
- 具体例-スプレッドが広い通貨ペア
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- マイナー通貨:ノルウェークローネ(NOK)、スウェーデンクローン(SEK)、ボーランドポーランドズロッティ(PLN)等
EURNOK(160pips程度)・USDSEK(65pips程度)・EURPLN(48pips程度)など - 高金利通貨:トルコリラ(TRY)、南アフリカランド(ZAR)、メキシコペソ(XMN)等
EURTRY(420pips程度)・USDZAR(220pips程度)・USDMXN(50pips程度)など
※上記はプロ口座、VIP口座のケースです。
- マイナー通貨:ノルウェークローネ(NOK)、スウェーデンクローン(SEK)、ボーランドポーランドズロッティ(PLN)等
②TTCMのスプレッドは変動?固定?
TTCMのスプレッドは全口座タイプで変動スプレッドが採用されています。
変動スプレッドとは、常にスプレッドの数値が変動することを指しますが、「基本的に※」大きく変動するということはありません。変動したとしても平均値から0.1~0.2pips上下する程度です。
- ※例外のケース
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変動スプレッドの場合、スプレッドが大きく広がってしまうケースもあります。
具体的には下記のようなタイミングです。
- 明け方・早朝の時間帯(AM5:00~AM7:00)
- 経済指標発表時のタイミング
- 世界的もしくは国内情勢に影響大なニュース発表時
②や③に関しては、直接的に関係がある通貨ペア以外にも様々な通貨に影響を及ぼす可能性があるので、トレード自体を一旦控えることを推奨します。
参考までに、変動スプレッド以外のケースでは固定スプレッドを採用しているFX業者もあります。
固定スプレッドとは、スプレッドの数値が「原則的に※」固定されています。
- ※例外のケース
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固定スプレッドの場合でも、スプレッドが大きく広がってしまうケースもあります。
具体的にはには下記のようなタイミングです。
- 明け方・朝の時間帯(AM5:00~AM8:00)
- 経済指標発表時のタイミング
- 世界的もしくは国内情勢に影響大なニュース発表時
②や③に関しては、直接的に関係がある通貨ペア以外にも様々な通貨に影響を及ぼす可能性があるので、トレード自体を一旦控えることを推奨します。
③両建取引時のスプレッドについて
まずはじめに、TTCMでは両建て取引に対して制限が設けられておりません。
ヘッジ取引(両建て)はできますか?はい、トレーダーズ・トラストでは、ヘッジ取引(両建て)の規制は設けておりません。
海外FX業者の多くは、別口座間の両建取引※を禁止しているので、TTCMは特殊な部類に入ります。
※同一業者内かつ別口座間で行う両建取引・異なる業者間で行う両建取引
下記はTTCMで行う両建取引の注意点になります。
- 両建取引はスプレッドが2倍(売り・買いの双方向分発生※)かかる
※取引手数料も同様 - 両建取引時の必要証拠金は、取引量の多い方が採用される
参考例:買いポジション6Lot、売りポジション2Lotの場合、6Lotの必要証拠金のみで両建取引が可能
(取引量が同量の場合は、一方のみの必要証拠金が発生)
参考例:買いポジション1Lot、売りポジション1Lotの場合、1Lot分の必要証拠金で両建取引が可能
④スキャルピング取引について
TTCMではスキャルピング取引が公式に認められております。
スキャルピング取引はできますか?はい、トレーダーズ・トラストでは、スキャルピング取引や、HFT取引※に関して規制は設けておりません。
※HFT取引:プログラムなどを使って高速かつ高頻度で行う取引
まとめ
以上で記事は終了です。
再度の結論になりますが、TTCMのスプレッドは利用価値が低いので、もしスプレッドの狭い海外FX口座をお探しの場合は、当サイトの海外FXスプレッドランキングを参考に、スプレッドの狭い口座をご利用ください。
【追記】海外FX他社スプレッド情報
当サイトでは海外FX他社のスプレッド調査も行っております。
下記に一覧を載せておきますので、ご利用中の業者があれば「利用価値の再確認」の意味も含めて記事をご覧になってみて下さい。