海外FXは安全?セルフ見極めチェックポイント5選|+12社信用面ランキング

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海外FXはメリット高そうだけど安全なの?

・海外FXのどこを見れば安全ってわかるの?

・安全な海外FX会社を知りたい!

今回の記事をこのような疑問を解決します。

読むと得られる具体的なベネフィット

  • 海外FXの法律(日本国内)上の安全性を確認できる
  • 自分で海外FX各社の安全性を見極められるようになる
  • 安全性の高い海外FX口座を知ることができる

海外FXは日本の金融庁から警告が出ている!?

まずはじめに、FXは金融商品を取り扱うものなので、日本の場合「金融商品取引法」 という法律が絡んできます。

では、この金融商品取引法上、海外FXは適法なのか?という点を確認していきます。

確認は下記の2つの側面から見ることができますので、分けて説明させて頂きます。

  • 日本人トレーダーが海外FXを使うことは違法なのか?
  • 海外のFX会社が日本人トレーダーにFXサービスを提供することは違法なのか?

日本人トレーダーが海外FXを使うことは違法なのか?

結論から言うと、法律上問題はありません。

なぜならば、トレーダー個人がFX会社(海外・国内問わず)を選択することを縛る法律自体が存在しないからです。

ただし、個人でも金融商品の提供(FX会社を開業)、助言や代理運用を行う場合は、金融商品取引法の縛りを受けるので許可を受けなければいけません。

海外のFX会社が日本人トレーダーにFXサービスを提供することは違法なのか?

結論から言うと、現状グレーゾーンのような扱いになっています。

まず基本的なルールとして、FX会社が日本に事務所を置き、日本人に向けて金融商品を提供する場合は、金融商品取引法上、第一種金融商品取引業者の登録(以下、登録業者と呼びます)をしなければ違法となります。

登録業者であれば、わかりやすいところで言うと最大レバレッジが25倍に限定されるので、それ以上のレバレッジを提供している海外FXは登録業者ではありません。

金融庁は登録業者ではない海外FXを問題視しており「無登業者ですよ」とHP上で警告を出しています。
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku.html

では、それに対して海外FX会社のスタンスはどうなのかというと、大筋では下記のような言い分を持っています。

  • 日本国内に事務所を持っていない。
  • そもそも日本に限定したFXサービスを提供していない。
  • 海外FX会社の日本語HP上の備考欄や注意書きに、「日本国外に居住する日本人向けのご案内」の記載

上記をまとめると、海外のFX会社は「日本で金融商品を提供する目的でFXサービスを顧客に提供しているわけではない」という認識を持っています。

このスタンスは少し屁理屈に聞こえるかもしれませんが、実際の取り扱いはただちに違法とは言えず、グレーゾーンとなっています。

なぜ海外のFX会社は日本の金融庁に登録をしないのか?

この理由は、海外のFX会社にとっての「売り」が失われるからです。

海外のFX会社が日本国内の登録業者となった場合、まず間違いなく顧客であるほとんどのトレーダーは去っていくでしょう。

海外のFX会社の売りは「ハイレバレッジ」「ボーナス」「ゼロカット」であり、日本国内の登録業者となれば、下記の理由で提供ができなくなります。

  • 「ハイレバレッジ」
    日本の第一種金融商品取引業者が提供する最大レバレッジは25倍までと決められている
    (金融商品取引業等に関する内閣府令117条1項27号と28号より)
    ※海外FXのレバレッジについては当サイト別記事「海外FX12社のレバレッジ比較」をご覧ください。
  • 「ボーナス」
    日本の景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)により、公正な取引が出来なくなるという理由で禁止されている
    ※海外FXのボーナスについては当サイト別記事「海外FXボーナス17口座徹底解剖」をご覧ください。
  • 「ゼロカット」
    日本の金融商品取引法上、ゼロカットは損失補填行為にあたり、禁止行為とされている
    (金融商品取引法第三十九条-損失補填の禁止)
    ※海外FXのゼロカットについては当サイト別記事「海外FXのゼロカットとは?」をご覧ください。

そもそも多くの海外の会社は、日本以外の金融ライセンスをとっているので、ある程度の信用性を確保したまま、今後も事業を継続していくことでしょう。

以上で海外FXの法律上の見解ついての説明を終わります。

海外のFX会社は安全なのか?その見極め方

まずはじめに、当サイトの「安全」とは、下記のようなことを指します。

  • 会社の信用性が高い
    健全な運営をしていてか?(潰れたりするおそれが低いか?)
    実態がある会社なのか?
    金融ライセンス持っているか?
  • もしもの場合のバックアップがある
    会社がつぶれても預けたお金は返ってくる?
  • 詐欺行為をしていない
    出金拒否等の不当行為がないか?

海外FXが安全なのか?についての当サイトの見解は「きちんとした会社を見極めれば安全性は非常に高い」です。

ただし、国内FXと海外FXを比較すれば、国内FXの方が安全性が高いのは事実であり、この記事を読んで頂いた後も何かしらの不安や迷いがある場合は、国内FXを使うことを推奨します。

では、当サイトの見解(きちんとした会社を見極めれば安全性は非常高い)についての理由と根拠について、下記の5つの見極めポイントの解説とともに説明していきます。

  1. 「運営歴と会社規模」
  2. 「海外の金融ライセンス」
  3. 「資金保全」
  4. 「スポンサード」
  5. 「ネット評判」

見極めポイント①運営歴と会社規模

一番わかりやすいポイントとして「運営歴」があります。

当たり前にはなりますが、運営歴は長ければ長いほど実績があるので安心です。

悪質な業者の場合、初期の集客が上手くいっても、悪い噂が広まり、新規トレーダーを獲得できず、先細りになり最後はつぶれてしまいます。

目安としては10年以上の運営歴がある業者は非常に健全で、優良な会社が多くなっています。

注目-海外FX会社

  • iFOREX:創業1996年(運営歴20年以上)
  • GemForex:創業2010年(運営歴10年以上)
  • XM:創業2009年(運営歴10年以上)

「会社規模」については、やはり小規模なFX会社よりも資本が充実していたり、売り上げ規模の大きなFX会社の方が安全性が高いと言えます。

少し話題がそれますが、海外FXと言えば、ゼロカットサービスです。

これは相場の急変動からトレーダーを保護する名目のサービスですが、FX会社の持ち出しになります。

大規模なフラッシュショックなどが起きれば、それだけFX会社の持ち出しも増えるので、資本面の体力のあるFX会社を選ぶ方が安心です。

注目-海外FX会社

  • GemForex:資本金$1億(日本円換算100億円超)
  • Exness:累計年間売上高$7,000億(日本換算70兆円)

見極めポイント②海外の金融ライセンス

海外FXの運営会社が国の許認可(金融ライセンス)を得てFXサービスを提供しているかという点も非常に重要です。

なぜかというと、金融ライセンスを取得するためには、様々な条件(十分な資本があるか?専門知識を有する人員や部署の配置…etc)をクリアする必要があり、取得後も定期的に監査が入りチェックされているからです。

このとおり、現状で金融ライセンスを保持している海外FX業者は安全性が高くなります。

ただし、国によって金融ライセンスの規制(取得難易度や監査内容)の厳しさは異なり、厳しいライセンス(安全性-高)もあれば、緩いライセンス(安全性-中)もあります。

規制の【厳しい】金融ライセンスは?
「日本-第一種金融商品取引業者」「イギリス金融行動監査機構FCA」「キプロス証券取引委員会CySEC」etc…
規制の【緩い】金融ライセンスは?
「セーシェル金融庁FSA」「ベリーズ国際金融サービス委員会IFSC」「バヌアツ金融サービス委員会VFSC」etc…

海外FXの金融ライセンスを確認する場合、重要なポイントが2点あります。

  • グループ会社として保持している金融ライセンス
  • 日本人アカウントを運営・管理している会社の金融ライセンス

グループ会社として保持している金融ライセンス

特に規模の大きな海外のFX会社の場合、グループ企業内で複数の金融ライセンスを保持しながら運営をしています。

特に、ヨーロッパ方面に進出しているFX会社は規制の厳しい金融ライセンスを保持している場合があるので、そのような海外FX業者は他社と比較して安全性が高いと言えます。

注目-海外FX会社

  • XM(グループ会社):イギリス金融行動監査機構FCA+キプロス証券取引委員会CySEC
  • Exness(グループ会社):イギリス金融行動監査機構FCA

日本人アカウントを運営・管理している会社の金融ライセンス

日本人アカウントを運営・管理している会社が金融ライセンスを保持しているかを確認することも重要です。

基本的に、日本人アカウント運営会社が保持している金融ライセンスは、いわゆる金融オフショア地域のライセンスが中心で、規制の厳しいライセンスと比べると信頼度は下がります。

ただ、信頼度は下がるといっても、ライセンスを保持していることが重要(その国の金融規制や運営の健全が求められる)なので、そこに注目をしましょう。

注目-海外FX会社

  • XM-日本人アカウント運営会社:セーシェル金融庁
    (グループ会社:イギリス金融行動監査機構FCA+キプロス証券取引委員会CySEC)
  • Exness-日本人アカウント運営会社:セーシェル金融庁
    (グループ会社:イギリス金融行動監査機構FCA)

見極めポイント③資金保全

まず資金保全とは、トレーダーが預け入れた資金がFX会社内でどのように管理されているかを指します。

なぜこの資金保全を重要視しなければいけないかというと、FX会社が倒産した場合にトレーダーが預け入れている資金がきちんと手元に戻ってくるか否かという点に影響してくるからです。

資金保全の方法は、当サイトでは下記の画像のとおり、4種類にカテゴライズしています。
(各FX会社では資金保全の方法を公式HPで語っていますが、同じ言葉を使っていてもニュアンスが異なるケースが多く、非常にわかりづらいので、当サイトで再カテゴライズをさせて頂きました。)

上記の画像からもわかるとおり、それぞれの資金保全方法の違いは「安全性」になります。

ここでいう安全性というのは、FX会社の倒産時に、トレーダーの預け入れ資金が「手間がかかることなく」「全額返却されやすい」ことを指します。

それぞれの資金保全方法の概要は下記をご覧ください。

完全信託保全とは?

国内のFX会社で採用されている資金保全方法です。

FX会社に預けたトレーダーの資金は、銀行の信託口(しんたくぐち)口座で管理されます。

銀行の信託口口座とは、普通の口座とは異なり、預けた会社の管理から切り離されている口座の事を指します。

つまり、FX会社に預けている資金でも、FX会社自身が勝手に引き出したり、使うことが出来ません。

更に、FX会社が倒産した時は、代理人(弁護士)から各トレーダーに資産が返却するところまで含めた資金保全方法なので、非常に安全です。

該当する海外FX会社

  • なし

信託保全とは?

海外のFX会社で一部採用されている資金保全方法です。

FX会社に預けたトレーダーの資金は、銀行の信託口(しんたくぐち)口座で管理されます。

銀行の信託口口座とは、預けた会社の管理から切り離されている口座なので、FX会社自身が勝手に引き出したり、使うことが出来ませんで、非常に安全です。

ここまでは完全信託保全と同じ内容です。

完全信託保全と違う点は、FX会社が倒産した場合の手続き面です。

最終的にトレーダーの手元に資金は戻るので安心ですが、手続き面に関して多少面倒になることもケースもあるので、その点は考慮に入れる必要があります。
※手続き面:国をまたいだ送金方法や、やりとりする言語、提出しなければいけない書類など未知数な部分がある。

該当する海外FX会社

  • GemForex
  • TitanFX

一部信託保全とは?

一部信託保全とは、FX会社が定める資産の範囲のみ、保険などでカバーしている資金保全方法で、それ以外は分別管理と同じ内容になります。

分別管理とは、次項で詳しく解説はしますが、基本的には安全であるものの、若干の不安要素があるので、そこを保険などでカバーしたものがこの一部信託保全という訳です。

該当する海外FX会社

  • HotForex-最大500万ユーロ民事賠償保険加入

分別管理とは?

「トレーダーがFX会社に預けた資産」と「FX会社の資産」を別々の口座で資金管理する保全方法です。

分別管理は、他の資金保全方法と比べて安全面で劣ります

その理由は、FX会社が倒産した時、分別管理している口座は信託口ではないため、FX会社名義の資産として扱われる可能性も0ではないという点にあります。

ただし、注意して頂きたいのが、あくまで可能性が0ではないという話であり、分別管理が危険な資金保全方法というわけではありません。

ちなみに、過去のFX会社(分別管理)倒産時の情報を探してみましたが、引き出しが出来なかったという事例はなく、キチンと引き出しが出来た事例は見つかりましたので、興味がある方は下記をご覧ください。

グローバルブブローカーズNZ倒産時について
日本人トレーダーも利用することができたグローバルブローカーズNZ(ニュージーランド)は分別管理の資金保全方法をとりながら運営をしていましたが、2015年に起きたスイスフランショックにより、結果として倒産に追い込まれて、多額の負債を抱えることになりました。
その際、トレーダーが預け入れている資産は、負債の返済に充てられることなく、多少の遅延はあれど引き出しは出来たようです。

参考情報元(ニュージーランドメディアのStuffとGood Returns情報)
記事URL

・https://www.stuff.co.nz/business/industries/65125923/global-brokers-nz-goes-bust-after-swiss-move
・https://www.goodreturns.co.nz/article/976502599/global-brokers-shuts-doors.html

以上4つの資金保全方法がありますが、グローバルスタンダードは「分別管理」であり、多くの海外FX業者は分別管理の資金保全方法をとっています。

海外FXの安全性を見極める際、分別管理であれば最低限の安全は確保されているといっても良いでしょう。

もちろん、FX会社側がコストをかけ(信託口座を使えば手数料がかかりますし、保険に加入しているのであれば勿論費用が発生します)、それ以上の資金保全方法をとっていれば、より安全性は高くなります。

見極めポイント④スポンサード

スポンサードとは、FX会社が特定の企業(プロスポーツチームなど)や個人などにスポンサー行為を行っているかついてです。

なぜ海外FXの安全性を見極めるポイントとして、スポンサードを重要視するかというと、「ただ資金的に余裕があるから」というわけではありません。

一流と呼べる(世界的な知名度がある)企業や個人に対してスポンサー行為を行いたい場合、かならず事前調査が入ります。
※財務調査(健全な経営していている?ちゃんとお金を出してもらえる?)や社会的健全性の調査(反社会組織にかかわっていないか?顧客を裏切るような不正行為をしていないか?)など

つまり、海外のFX会社がスポンサー行為を行っている場合、そのような調査をクリアしていることになるので、安全性の一定の指標になります。

該当する海外FX会社

  • FBS:プロサッカーチーム【FCバルセロナ】-オフィシャルトレーディングパートナー
  • HotForex:プロサッカーチーム【パリサンジェルマン】-オフィシャルパートナー
  • Exness:(2020年シーズンまで)プロサッカーチーム【レアルマドリード】-オフィシャルパートナー
  • GemForex:元イングランド代表プロサッカー選手-【デイビット・ベッカム氏】

見極めポイント⑤ネット評判

海外FXのネット評判といえば、口コミサイトとツイッターなどのSNSの口コミがあります。

これらのネット評判をザっと見るだけで、大まかな評判を知ることは出来ますが、SNSの口コミに関しては信憑性の判断が個人ではかなり難しいのが現状です。

例えばになりますが、 「A社で出金拒否された」という口コミがあったとしても、投稿者が規約違反をした結果出金拒否にあい、その腹いせに投稿した内容かもしれません。

また「B社は悪い噂があるから×」という口コミがあったとしても、その噂の出どころや信憑性を確認するには時間と労力を使う必要があり、仮に使ったとしても確度の高い情報が必ず見つかるというわけでもありません。

このようにSNSの口コミの信憑性を確認するという行為は非効率でおすすめできません。

そこで、わかりやすい指標として、下記2つの口コミ投稿サイトを見て判断する方法がおすすめです。

  • FPA
  • TrustPilot

FPAで海外FXの安全性をチェック

FPA(Forex Peace Army)は、世界各地のFX会社の評判が集められた最大手の口コミ投稿サイトです。

FPAで見るべきポイントは、各FX会社の「点数評価」と「詐欺業者判定」です。

FPAの点数評価について

まず、点数評価に関しては、十分なレビュー数が確保されているか(50件以上)を確認した上で、3.0点以下の業者はやめて置いた方が無難です。

3.0点というのは、あくまで目安であり、それ以下の点数でも、ただちに悪徳業者になるというわけはありませんが、トラブルが多いと悪い口コミが書かれる傾向にあり、点数が相対的に下がります。

トラブルの中身は当事者でないとわからない部分が多いので、そこには触れませんが、「規約が厳しい」「制度などの仕組みが分かりにくい・誤解を与えている」というものが多くなる傾向があります。

つまり、点数の低い業者を避ければトラブル回避につながるという訳です。

FPA高評価-海外FX会社

  • HotForex:3.719点|527投稿
FPAの詐欺業者判定について

詐欺業者判定については、FPAはただの口コミサイトではなく、口コミ投稿者とFX会社間のトラブルに介入し、そのトラブルが悪質なのかそうでないかの客観的な判断を周知してくれています。

悪質なトラブル(不当な出金拒否や口座凍結など)をFX会社が起こすと、SCAM(詐欺業者)判定され、下記の画像のように晒されていますので、かわりやすい安全性の指標になります。

TrustPilotで海外FXの安全性をチェック

Trustpilotとは、世界中の企業を対象としたかなり大規模な口コミサイトです。

先ほど解説したFPAと比べると、FXに特化した口コミサイトではないので、専門性の高い情報が少なくなる傾向はありますが、それでも口コミの投稿者数はかなり多いので、大まかな評判を知る上で一定の信頼性があります。

このTrustPilotで見るべきポイントは、各FX会社の点数評価です。

十分なレビュー数が確保されているか(50件以上)を確認した上で、3.0以下の業者はやめて置いた方が無難です。

このTrustPilotと先ほど解説したFPAの点数評価を比べた場合、上下(高評価・低評価)がはっきり出やすい傾向にあり、「わかりやすさ」という点では優れています。

Trustpilot高評価-海外FX会社

  • TTCM:4.7点|166投稿
  • iFOREX:4.4点|143投稿

安全性が高い海外FX会社|信用面ランキング(12社)

ご自身で海外FX会社の安全性を確かめる方法をお伝えしてきましたが、この項目ではそれらを数値化し、ランキング形式で安全な海外FX会社をご紹介します。

評価基準の詳細は下記をご覧ください。

評価基準について-海外FX信用面ランキング
加点方式】
・当サイト判断一流スポンサー:+0.5点
・運営歴:10年以上1点、運営歴5年以上+0.5点、20年超+2点
・会社規模資本金100億以上:+0.5点
・ライセンス保持(日本人アカウント運営会社):+1点
・資金保全面:完全信託保全+2.0点、信託保全+1.5点、一部信託保全+1.5点、分別管理強+1点、分別管理弱+0.5点
※分別管理強弱について:監査会社を入れたり、分別管理先の銀行を分散、その他施策を行っている場合は、分別管理強としています。
・(FPA-SCAM判定の有無:SCAM判定ありの場合、マイナス5点)
※下記表は横スクロールできる場合があります。
順位|評価点数
(5点満点中)
会社名 運営歴・会社規模 金融ライセンス
日本人アカウント
金融ライセンス
グループ会社
資金保全 スポンサード 口コミサイト評価 その他情報
1位|4点 GemForex ・10年超(創業2010年)
・資本金$1億
ニュージーランド投資証券委員会 信託保全 デビット・ベッカム氏 FPA:-
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:-
  HotForex ・10年超(創業2010年) セントビンセント・グレナディーン金融サービス機構 ・イギリス金融行動監査機構
・ドバイ金融サービス機構
・セーシェル金融庁
etc…
一部信託保全 パリ・サンジェルマン FPA:3.719
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:4.2
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3位|3.5点 XM ・10年超(創業2009年)  セーシェル金融庁 ・イギリス金融行動監査機構
・キプロス証券取引委員会
・ドバイ金融サービス機構
etc…
分別管理(強) FPA:3.049
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:-
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  iFOREX ・20年超(創業1996年)  英領ヴァージン諸島金融サービス委員会 分別管理(弱) FPA:3.0
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:4.3
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  Exness ・10年超(創業2008年) 
・取引高$700億超(グループ累計)
セーシェル金融庁 ・イギリス金融行動監査機構
・キプロス証券取引委員会
・南アフリカ金融部門監査機構
etc…
分別管理(強) FPA:3.164
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:3.4
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  Axiory ・5年超(創業2013年) ベリーズ国際金融サービス委員会 一部信託保全 FPA:3.408
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:-
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  FBS ・10年超(創業2009年)  ・バヌアツ金融サービス委員会 ・キプロス証券取引委員会
・ベリーズ国際金融サービス委員
分別管理(弱) ・FCバルセロナ
・レスターシティFC
FPA:3.164
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:-
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8位|3.0点 TitanFX ・5年超(創業2014年) ・バヌアツ金融サービス委員会 信託保全 FPA:-
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:-
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9位|1.5点 LAND-FX ・5年超(創業2013年) ・イギリス金融行動監査機構 分別管理(弱) FPA:3.491
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:-
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  IS6FX ・新興(創業2020年) セントビンセント・グレナディーン金融サービス機構 分別管理(弱) FPA:-
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:-
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  TTCM ・10年超(創業2009年) ・キプロス証券取引委員会 分別管理(弱) FPA:-
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:4.7
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  FXGT ・新興(創業2019年) セーシェル金融庁 分別管理(弱) FPA:-
FPA-SCAM:判定なし
Trustpilot:-
評判を見る

※FPA点数評価点数・SCAM判定について:2021年11月21日時点及び50レビュー以下は-表示
※Trustpilot評価点数について:2021年11月21日時点及び50レビュー以下は-表示

以上が当サイトの海外FX信用面ランキングとなりましたが、信用面(安全面)の評価は、あくまで口座選びの下地であり、そこから優秀な口座を選びたいというトレーダーも多くいらっしゃると思います。

そこで、当サイトで信用面の評価が高い(3.5点以上)FX会社の中から、以下の3つの視点からおすすめの海外FX口座をご紹介します。

  • 「スプレッドで選ぶなら?」
  • 「ボーナスで選ぶなら?」

安全+スプレッドで選ぶならExness

Exnessは創業2008年で10年以上の運営実績があり、世界的にもみても非常に大きな取引高(Exnessグループ累計取引高$7,000億/2020年度)があることから、経営面での不安が少なく、非常に安全と言えるFX会社です。

おすすめ口座

【ロースプレッド口座】

注目ポイント

Exnessロースプレッド口座は、非常に狭いスプレッドが特徴の口座です。

当サイトスプレッドランキングでは惜しくも2位という結果となっていますが、初回入金額が10万円~となっており、1位の口座と比べ利用しやすくなっています。
※スプレッドランキング1位の口座:GemForexノースプレッド口座は初回入金30万円~

また、海外FXで最高峰とも言えるレバレッジ環境を提供していることも大きなメリットとなっています。

もちろん日本語サポートにも対応しており、深夜0時までチャットサポートを受けられる点も非常に心強いポイントになっています。

Exness-ロースプレッド口座-
3.34
最低取引単位
スプレッド
最大レバレッジ
ツール
サポート
安全性

スプレッド 4.1

0.7ips(USDJPY)

ボーナス 0

なし

レバレッジ 4.8

∞倍(可変タイプ)

取引ツール 4.7

MT4・5+独自ツール

信用面 3.5

セイシェル金融庁

入出金 4.3

入金-国内銀行無料|出金-bitwallet無料

サポート 3.6

Mail+Chat|08:00~24:00

約定力 4.3

無料VPS使用可($500以上入金)

安全+ボーナスで選ぶならGemForex

GemForexは創業2010年で10年以上の運営実績があり、資本面(資本金$1億)や資金保全面(信託保全)も十分な安全性を備えている非常に健全なFX会社です。

おすすめ口座

【オールインワン口座】

注目ポイント

GemForexオールインワン口座は、非常に優秀なボーナスを使うことができます。

定期的に開催される口座開設ボーナス(2万円)と入金ボーナス(100%)の恩恵が非常に強く、多くの日本人トレーダーに人気を博しています。

また、GemForexの経営陣に日本人も参画していることから、公式HPの案内も充実しており、チャットサポートは日本のサービスと同等のきめ細かいサポートを受けることができます。(ただしサポートの営業時間は短い)

GemForex-オールインワン口座-
3.97
最低取引単位
スプレッド
最大レバレッジ
ツール
サポート
安全性

スプレッド 3.2

1.3pips(USDJPY)

ボーナス 4.8

口座開設1~2万円/入金100%(抽選)

レバレッジ 4.0

最大1,000倍

取引ツール 4.5

MT4/MT5

信用面 4.0

ニュージーランド証券投資委員会

入出金 4.7

入金無料|出金無料(1日1回)

サポート 2.6

Mail+Chat|10:00~17:00

約定力 3.9

約定拒否なし99.99%0.78秒以内決済

まとめ

以上で記事を終わります。

海外FXは国内FXと比べて、何かと「安全性」について不安を抱いてしまいがちではありますが、キチンとした業者を選べは安全性は極めて高く、メリットの高い口座もありますので使わないのはかなり損になってしまいます。

ぜひ当記事を参考して、海外FXの安全面の不安を払拭して頂き、ご自身に合う口座選びに活かして頂ければと思います。

【補足】「海外FXは危険」「おすすめできない」と言われている件

表題のとおり、不当とまでは言いませんが、トレーダーの皆様に誤解を与えるような内容の記事がいくつかネット上に上がっていたので、その件について言及したいと思います。

まず、海外FX自体を下げるような内容を書いているサイトを見てみると、国内FXのアフィリエイトサイトとなっています。

海外FXを下げて、国内FXを推奨するというプロモーション方法をすれば、成約をとりやすいという気持ちは分かりますが、トレーダーの皆様にとってそれが本当に良いことなのかという疑問があります。

ここでは、海外FXと国内FXのどちらが優れているという内容には触れませんが、メリット・デメリットはそれぞれにあり、トレーダーが求める条件次第で選択をするというのが一番健全ではないでしょうか。

意趣返しではありませんが、下記のような他サイトで語らえている「海外FXが危険」「おすすめできない」と言われている根拠について反証をさせて頂きます。

  • 金融庁が警告しているから海外FXは×
  • 入出金が困難だから海外FXは×
  • ハイレバは危険だから海外FXは×
  • 総合的に信頼性が低いから海外FXは×

金融庁が警告しているから海外FXは×

たしかに日本の金融庁は公式HP上で複数の海外FX業者に対して警告を出しています。

まず、トレーダーが海外FX業者を使うことは、当サイトをはじめ多くのサイトでも語られていますが、法律上何も問題はありません。

問題となるには海外FX会社自体になりますが、現状はグレーゾーンであり、日本の法律を海外の会社に適用できるかという国際的な法律論になり解釈が分かれる部分ではあります。

では一方、倫理面に目を向けた場合はいかがでしょうか?

海外のFX会社はトレーダーに対して害を与えるような悪さをしているのでしょうか?

一部の業者を除き、そのようなことはなく、少なくとも当サイト掲載海外FX会社では問題はありません。

一部というのは、やはり中には悪質な業者もあります。

ただし、これは海外FXに限った話だけではなく、国内FXにも言えることで、現在も堂々と営業しながら行政処分を過去に受けている会社は結構あります)

つまり何をお伝えしたいかいうと、海外FXに限らず国内FXにも言える事ではありますが、トレーダーに対して実害を与えているような一部の悪質な業者を避ければ問題はないという事です。

入出金が困難だから海外FXは×

まず国内FXは、業者によって呼び方は異なりますが、クイック入金と呼ばれるネットバンキングを使った即時入出金がデフォルトになっています。

手数料は無料(銀行振り込み手数料も無料)となっており、トレーダーにとってはかなり利用しやすくなっています。
それに対して、海外FXの入出金方法は、業者によってかなり違いがあります。

海外FXの【入金】事情

  • 9割が国内銀行送金に対応(銀行振り込み手数料はかかる)
  • クレジットカード(手数料無料)
  • オンラインウォレット(bitwallet,sticpay)
    など

海外FXの【出金】事情

  • 3割が国内銀行送金に対応(最低出金額の条件がつく業者もあるが出金手数料は無料)
  • クレジットカード
  • オンラインウォレット(bitwallet,sticpay

このように海外FXの場合、国内FXと比べて入出金方法の選択肢が多く複雑で、手数料も若干ではありますがかかってしまうケースがあります。

※海外FXの入出金にかかる手数料 (1回入金して1回出金まで) は、業者にもよりますが、数百円~多くても1,000円弱程度の範囲に収まる場合が多いです。

ただし、当サイトをはじめ、海外FXの入出金に関する情報はネット上にたくさんありますので、事前に5分程度予習をすれば、かなりスムーズに入出金をすることができます。

入出金に関しての結論は、海外FXよりも国内FXの方が手数料面含めて優れていることは事実ではありますが、困難というほど難しいものではありませんので身構える必要はなく、それよりも他の条件に目を向けで海外FXと国内FXを比較したほうが良いという事です。

※海外FXの入出金について詳しく知りたい場合は当サイト別記事「海外FXの入出金事情」をご覧ください。

ハイレバは危険だから海外FXは×

表題の「ハイレバは危険」は、よく目にする謳い文句ですが、ハイレバだとトレーダーの取引量の自由度が広がるだけで、危険という言葉は適切ではありません。

具体的な例を上げると(1通貨=100円とします)、

国内FX(最大レバレッジ25倍)の場合、1万通貨の取引には最低でも4万円を用意しなけばいけません。

もし手元に4万円しかない場合、1万通貨超の取引となる2万通貨の取引は国内FXでは不可能です。

では、海外FX(最大レバレッジ1,000倍)の場合はどうなるのでしょうか?

同様の状況(手元に4万円しかない)の場合、海外FXでは2万通貨の取引は可能です。

勿論可能というだけで1万通貨の取引量でも、それ以下でも問題はありません。

このように、ハイレバレッジだと、取引量の自由度が上がります。

※海外FX各社のレバレッジについて詳しく知りたい方は当サイト別記事「海外FX12社のレバレッジ比較」をご覧ください。

ただし、ここで問題となるのが、FXに関して全く知識がない人が、海外FX(ハイレバ)でトレードをする場合、自身の資金と見合わない量のポジションを持ててしまうという事実です。

かし、この問題は海外FXがというよりも「FXに関する知識不足」が原因ですので、取引量あたりの損益や、自己資金と取引量のバランスなどの最低限の知識をもった上でトレードをすれば問題はありません。

FXの適切な取引量とは?
FXの資金管理において「1回の取引あたりの適正な取引量」を導きだすことができる「適正ロット」という考え方があります。
比較的メジャーな資金管理方法の一つとして、多くのトレーダーが活用しています。
この適正ロットで取引することも借金対策の一つとなりますので、もしご興味があれば当サイト別記事「FXで借金を絶対にしない方法3ステップ」内で解説していますのでご覧ください。

総合的に信頼性が低いから海外FXは×

海外FXと国内FXを比較した場合、金融ライセンスや資金保全などの信頼性(安全性)が高いのは国内FXです。

ただし「海外FXの方が信頼性(安全性)が低い=危険」とはなりません。

10年~20年以上健全に営業している海外FX会社は果たして「信頼性が低いから」ダメなのでしょうか?

人により価値観は異なるので、意見は様々だとは思いますが、海外FX=○○という決めつけをするのではなく、この記事でも解説したような「実態」に目を向けて信頼性(安全性)を判断する方が最終的にはトレーダーの利にかなうはずです。

海外FXと国内FXそれぞれの有利・不利を理解した上で、読者の皆様に適したFX会社選びを行ってください。

※海外FXと国内FXの違いについて詳しく知りたい方は当サイト別記事「海外FXと国内FXの違い【完全版】|有利・不利を把握してスタートダッシュを切ろう」をご覧ください。