・海外FXの入出金手数料は高いの?
・入出金手数料が安い業者は?
今回の記事はこのような疑問や要望にお答えします。
読むと得られる具体的なベネフィット
- 海外FXで採用されている一般的な入出金方法及び手数料を知ることができる
- 海外FXの入出金において注意すべきポイントを知ることができる
- 入出金手数料が安く、優秀な海外FX口座を知ることできる
海外FXの入出金事情
海外FXの入出金は、国内FXと比較すると複雑で「わかりにくい」という意見が多くあります。
ちなみに、国内FXでの主な入出金方法は、「国内銀行送金」であり、手数料は入金時に発生する※銀行側の振り込み手数料くらいなものです。
※クイック入金と呼ばれるネットバンク経由の入金方法であれば手数料無料
※国内FXの入出金方法について知りたい方は当サイト別記事「海外FXと国内FXの違い」内で解説していますのでご覧ください。
それに対して海外FXの入出金方法は様々な種類があり、下調べなしでは、どの入出金方法が良いのか理解することは難しく、手数料が非常に高額になってしまうケースもあるので注意が必要です。
海外FXで採用されている一般的な入出金方法は下記のようなものがあり、手数料の金額や注意事項などを含めて詳しく解説していきます。
- 【国内銀行送金】-おすすめ
- 【海外銀行送金】-手数料高い
- 【クレジットカード】-ケースバイケース
- 【biwallet】-おすすめ
- 【sticpay】-手数料高い
- 【仮想通貨】-手数料高い
海外FX入出金【国内銀行送金】について-おすすめ
国内銀行送金とは、いわゆる国内の銀行間送金の扱いで入出金を行う方法です。
誰しも1つは銀行口座をお持ちだと思いますし、実際に振り込みをしたり、振り込みを受ける側になったことは必ずあると思いますので最も単純明快な入出金方法と言えます。
海外FX業者は入金方法においては9割程度、出金においては3割程度が国内銀行送金に対応しています。
手数料目安-国内銀行送金
先出し結論
国内銀行送金時にトレーダーが負担することになる「最終的な手数料」の目安は下記の通りです。
- 入金:110~660円程度(トレーダーが利用する銀行の振り込み手数料)
- 出金:無料だが条件(24時間以内1回まで、〇円以上無料)が付く場合がある
解説
国内銀行送金での入金と出金の手数料を確認する場合は、以下2つの側面から手数料を確認する必要があります。
・FX会社側から請求される手数料(以下FX会社手数料)
・トレーダーが利用する銀行から請求される手数料(以下トレーダー銀行手数料)
FX会社 手数料 |
トレーダー銀行 手数料 |
|
入金 | 無料 | 110円~660円程度 (所定の銀行振り込み手数料) |
出金 | ※条件付き無料 | 無料 |
※24時間以内1回まで無料、〇円以上無料など、会社により様々
入金時(トレーダーが海外FX業者に国内銀送金で入金する場合)、トレーダーが負担するのは、振り込み手数料と呼ばれる各銀行で決められた金額のみです。
参考例)
・みずほ銀行|他行あてATM振り込み手数料:3万円未満270円、3万円以上330円
・三菱東京UFJ銀行|他行あてATM振り込み手数料:3万円未満209円、3万円以上330円
出金時の手数料は、受け取り側となるトレーダーの銀行から手数料を請求されることがありませんが、海外FX会社側からは状況によっては手数料が発生する場合があります。
このあたりの条件は業者によって様々なので、参考例だけ載せておきます。
参考例)
・GemForex側:24時間以内1回まで、2回目以降は出金額の2%もしくは20万円以下の出金は一律4,500円の手数料が発生
・AXIORY:2万円以上無料、2万円未満1,100円(最低出金額1万円~)
国内銀行送金の注意点
- 海外FX業者公式HP「銀行送金」の意味は要確認
業者にもよりますが、公式HPの出金説明ページに「銀行送金」とだけしか記載されていないケースもあります(しかも手数料は無料と記載)。よくよく確認してみると、実は海外銀行送金で、国内銀行送金には対応していないという場合があるので注意しましょう。
海外FX入出金【海外銀行送金】について-手数料高い
海外銀行送金とは、海外FX業者の銀行口座が日本国外の銀行のケースで、トレーダーが持っている国内銀行と送金する場合「海外送金」扱いになってしまう入出金方法です。
海外FX業者の約半数程度がこの海外銀行送金に対応していますが、手数料が他の入出金方法と比較して高額になってしまうのであまりおすすめしません。
※海外銀行送金しか選択肢がない場合もあります(LAND-FXなど)
手数料目安-海外銀行送金
先出し結論
海外銀行送金時にトレーダーが負担することになる「最終的な手数料」の目安は下記の通りです。
- 入金:4,000円~8,000円程度
- 出金:2,500円~8,000円程度
解説
海外銀行送金での入金と出金の手数料を確認する場合は、以下2つの側面から手数料を確認する必要があります。
・FX会社側から請求される手数料(以下FX会社手数料)
・トレーダーが利用する銀行から請求される手数料(以下トレーダー銀行手数料)
FX会社 手数料 |
トレーダー銀行 手数料 |
|
入金 | 無料 | 4,000~8,000円 (海外送金振込手数料) |
出金 | ※条件付き無料 | 2,500~8,000円 |
※月〇回まで無料、〇円以上無料など、会社により様々
上記の表を見て頂けるとわかるとおり、海外銀行送金だと、入金と出金に関わらず「トレーダー側の銀行口座の手数料」が高くなっています。
※金額に幅があるのはトレーダーが使う国内銀行によって条件が異なるから
※海外送金の手数料が比較的安くすむ国内銀行は、ソニー銀行や住信SBIネット銀行など
ひとまとめに手数料と記載しましたが、内訳や名称などは銀行によって異なります。
- 通貨交換に関わる手数料
- 中継銀行手数料
- リフティングチャージによる手数料
- 通貨交換に関わる手数料とは?
- 入金時(トレーダーが海外FX業者へ送金)に発生する手数料です。
国内の銀行は、円を外貨(ドル)に交換して送金する手間賃として手数料をトレーダーに請求します。
- 中継銀行手数料とは?
- 基本的に国を挟んだ銀行間の送金は、それらの銀行同士が契約(コルレス契約)を結んでいなければ送金をすることできません。
では、契約を結んでいない場合の送金はどうするのかというと、中継銀行を利用して海外送金を成立させる必要があり、その手数料を注意系銀行手数料と呼びます。
※上手くいけば上記のように1中継銀行を挟むだけで海外銀行送金が成立しますが、相手(海外)側の銀行がマイナーな場合は、組み合わせを成立させるため複数の中継銀行を経由させる必要が出てきます。
- リフティングチャージとは?
- 一般的に海外送金は、通貨を交換(円→ドル)して送金をする必要がありますが、円のままでも送金が可能な場合があります。
通貨を交換しないで送金する際の手数料をリフティングチャージと呼びます。
海外銀行送金の注意点
- 全ての国内銀行が海外送金に対応しているわけではない
メガバンク(三菱東京UFJ、みずほ銀行など)は海外送金に対応していますが、ネットバンクだと海外送金に対応していないケースがあるので注意が必要です。
※自分の銀行が海外送金に対応しているか確認する方法:銀行名+SWIFTコードをネット上で検索し、該当するコードがある場合は海外送金可能
※参考例)海外送金可能ネットバンク:住信SBIネット銀行
※参考例)海外送金不可ネットバンク:PayPay銀行(旧ジャパンネットバンク銀行)
海外FX入出金【クレジットカード】について-ケースバイケース
クレジットカードでの入出金は、海外FXではかなりメジャーな入出金方法の一つで、9割程度の業者が対応しています。
手数料目安-クレジットカード
先出し結論
クレジットカードでの入出金時にかかる「最終的な手数料」の目安は下記の通りです。
- 入金:無料
- 出金:無料
この通り、クレジットカードを利用すれば、入金・出金共に手数料が無料で利用できることに加え、「入金時の口座反映が即時」というメリットがありますが、一方でデメリットや注意点もあります。
クレジットカードの注意点・デメリット
以下3点の注意点及びデメリットについて解説します。
- クレジットカードの入出金ルール【注意点】
- 出金が完了するまでの時間【デメリット】
- 利益分の出金について【デメリット】
クレジットカードの入出金ルール 【注意点】
クレジットカードで入金した場合、その入金分の範囲における出金は「強制的に同一のクレジットカードへの出金」となります。
※参考例|Aというクレジットカードで10万円入金した場合、10万円までの出金は強制的にAというクレジットカードへ出金となります。
これはクレジットカードへの出金が「返金扱い」になる事が関係しています。
基本的にクレジットカードは決済手段なので、銀行の口座のようにお金を受け取るということができません。
ですので、FX会社はトレーダーがクレジットカードで入金した場合の出金は「返金扱い」という体裁にします。
「返金扱い」なので、入金履歴がないクレジットカードへの出金はもちろんできません。
出金が完了するまでの時間【デメリット】
クレジットカードのメリットで「入金は口座へ即時反映」という説明をしましたが、出金時はかなり時間がかかる場合があります。
これは、クレジットカードの入出金ルールでも説明した通り、クレジットカードへの出金は「返金扱い」になる事が影響しています。
「返金扱い」の場合、クレジットカード会社側のチェックが入るので、それに時間がとられ、ケースによっては数週間~1ヵ月程度かかるケースもあります。
利益分の出金について【デメリット】
クレジットカードへ出金したい場合、自分が入金した金額以上の出金(利益分の出金)は不可となっています。
これはクレジットカードの入出金ルールでも説明した通り、クレジットカードへの出金は「返金扱い」なので、入金額を超える金額は仕組み上不可となっています
海外FX入出金【bitwallet-ビットウォレット】について-おすすめ
bitwallet(ビットウォレット)は、電子ウォレットと呼ばれるインターネット上の決済ツールの一つです。
bitwalletの仕組みを簡単に説明すると、bitwalletは国をまたぐ送金の仲介業者のような立ち位置で、海外FX業者とトレーダーとの金銭のやり取り(入出金)の間に入る形となります。
世界各地には様々な電子ウォレットサービスがありますが、その中でもbitwalletは手数料が安く、世界200ヵ国以上で普及しているかなりメジャーな電子ウォレットサービスで、海外FX業者の内7割程度がbitwalletに対応しています。
手数料目安-bitwallet
先出し結論
bitwallet利用時にトレーダーが負担することになる「最終的な手数料」の目安は下記の通りです。
- 入金:220円~770円
※金額に幅があるのは、銀行の振り込み手数料による - 出金:777円
※現金を手元に引き出すなら+各銀行の所定ATM出金手数料
【入金】解説
bitwalletは、中継業者なので、最終的にトレーダーが負担しなければいけない入金時の手数料を調べる際は、下記の画像のように4つの視点から見る必要があります。
国内銀行側 手数料 |
bitwallet側 手数料 |
|
国内銀行→bitwallet 【入金】 |
①110円~660円 所定の銀行振り込み手数料 |
②無料 |
bitwallet側 手数料 |
海外FX業者側 手数料 |
|
bitwallet→海外FX業者 【入金】 |
③110円 | ④無料 |
トレーダー銀行口座からbitlwallet経由で海外FX業者へ入金したい場合に発生する最終的な手数料は1回の入金あたり、①+②+③+④=220円~770円となります。
- bitwallet自体へのクレジットカードの入金について
- bitwalletへの入金は、銀行口座から以外にクレジットカードからの振り込みも可能です。
ただし、手数料が非常に高額になるためおすすめしません。
・入金時トレーダー負担手数料:入金額の8~8.5%(カード会社による)
【出金】解説
bitwalletは、中継業者なので、最終的にトレーダーが負担しなければいけない出金時の手数料を調べる際は、下記の画像のように4つの視点から見る必要があります。
海外FX業者側 手数料 |
bitwallet側 手数料 |
|
海外FX業者→bitwallet 【出金】 |
①無料 | ②無料 |
bitwallet側 手数料 |
海外FX業者側 手数料 |
|
bitwallet→国内銀行 【出金】 |
③777円※ | ④無料 |
※キャンペーン価格(終了時期未定)。通常価格は824円。
海外FX業者からbitlwallet経由でトレーダーの国内銀行口座へ出金したい場合に発生する最終的な手数料は1回の出金あたり、①+②+③+④=777円となります。
※現金を手元に引き出すなら+各銀行の所定ATM出金手数料
- bitwalletからクレジットカードの出金について
- bitwalletへクレジットカードでの入金履歴がある場合に限り、入金時に利用したクレジットカードへ出金(返金扱い)できる場合があります。
クレジットカードへの出金可能額は、クレジットカードへ入金した金額の範囲内となりますが、bitwallet側の裁量次第では銀行口座へ出金となる場合もありますので、詳細をお知りになりたい場合は、bitwallet公式サポートへお問い合わせください。
bitwalletの注意点・デメリット
bitwalletを利用するためには登録が必要になります。
登録手数料は無料ですが、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)と現住所確認書類(公共料金の請求や住民票、クレジットカードの利用明細など)をbitlwallet側へ提出(ネット上で完結)する必要があり、多少の手間と時間がかかります。
海外FX入出金【STICPAY-スティックペイ】について-手数料高い
STICPAY(スティックペイ)は、bitwalletと同様の電子ウォレットと呼ばれるインターネット上の決済ツールの一つです。
STICPAYの仕組みを簡単に説明すると、bitwalletは国をまたぐ送金の仲介業者のような立ち位置で、海外FX業者とトレーダーとの金銭のやり取り(入出金)の間に入る形となります。
STICPAYでの入出金は、海外FXでは比較的メジャー(6割程度の海外FX業者が対応)な入出金ツールですが、bitwalletと比較すると手数料が高くなります。
手数料目安-STICPAY
先出し結論
STICPAY利用時にトレーダーが負担することになる「最終的な手数料」の目安は下記の通りです。
- 入金:入金額の4%+(440円~960円)
※1ドル=100円とした場合 - 出金:出金額の2~4.5%(FX業者による)+1,100円
※1ドル=100円とした場合
※現金を手元に引き出すなら+各銀行の所定ATM出金手数料
【入金】解説
STICPAYは、中継業者なので、最終的にトレーダーが負担しなければいけない入金時の手数料を調べる際は、下記の画像のように4つの視点から見る必要があります。
国内銀行側 手数料 |
STICPAY側 手数料 |
|
国内銀行→STICPAY 【入金】 |
①110円~660円 所定の銀行振り込み手数料 |
②入金額の2% |
STICPAY側 手数料 |
海外FX業者側 手数料 |
|
STICPAY→海外FX業者 【入金】 |
③入金額の2%+3ドル | ④無料 |
トレーダー銀行口座からSTICPAY経由で海外FX業者へ入金したい場合に発生する最終的な手数料は1回の入金あたり入金額の4%+3ドル+(110円~660円)となります。
- STICPAY自体へのクレジットカードの入金について
- STICPAYへの入金は、銀行口座から以外にクレジットカードからの振り込みも可能です。
ただし、手数料が非常に高額になるためおすすめしません。
・入金時トレーダー負担手数料:入金額の3.85%
【出金】解説
STICPAYは、中継業者なので、最終的にトレーダーが負担しなければいけない出金時の手数料を調べる際は、下記の画像のように4つの視点から見る必要があります。
海外FX業者側 手数料 |
STICPAY側 手数料 |
|
海外FX業者→STICPAY 【出金】 |
①無料もしくは 出金額×2.5%+3ドル |
②無料 |
STICPAY側 手数料 |
海外FX業者側 手数料 |
|
STICPAY→国内銀行 【出金】 |
③出金額の2%+800円 | ④無料 |
海外FX業者からSTICPAY経由でトレーダーの国内銀行口座へ出金したい場合に発生する最終的な手数料は1回の出金あたり、①+②+③+④=出金額の2~4.5%(FX業者による)+3ドル+800円となります。
※現金を手元に引き出すなら+各銀行の所定ATM出金手数料
- STICPAYからクレジットカードの出金について
- STICPAYからクレジットカードへの出金は、クレジットカードでの入金履歴のあるなしに関わらず不可となっています。
※STICPAYカードを除く
- STICPAYカードについて
- STICPAYでは、STICPAYカードと呼ばれるプリペイドカードを発行することが可能です。
STICPAYカードを発行すれば、STICPAY自体を銀行口座のように利用することができ、銀行のATMから現金を引き出したり、デビットカード(Unionpay)として決済などに利用することも可能です。
ただし、下記の手数料が発生する点にはご注意ください。
・発行手数料:発行は無料だが、発送費として40ドルの手数料
・STICPAYカードへの入金:入金額の1.3%の手数料
・ATM引き出し手数料:出金額の1.5%の手数料(最小20HKD)
※20HKD=300円程度
・年会費:13ヵ月目以降は毎月10HKDの手数料
STICPAYの注意点・デメリット
STICPAYを利用するためには登録が必要になります。
登録手数料は無料ですが、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)と現住所確認書類(公共料金の請求や住民票、クレジットカードの利用明細など)をSTICPAY側へ提出(ネット上で完結)する必要があり、多少の手間と時間がかかります。
海外FX入出金【仮想通貨】について-手数料高い
仮想通貨での入出金に対応している海外FX業者は増えつつありますが、まだメジャーな方法とは言えず、イメージ的には3~4割程度の業者が対応しています。
基本的に、入出金に利用できる仮想通貨の種類はBitcoinをはじめとするメジャーなものだけで、マイナーな仮想通貨には対応していません。
また、仮想通貨での入出金は、あくまで仮想通貨を別枠で運用している人向けであり、日本円ベースで入出金をするトレーダーには割高となります。
ちなみに仮想通貨で入出金を行い場合は、仮想通貨ウォレットを持っている必要があり、下記の画像のように、海外FX業者の仮想通貨ウォレットとトレーダー仮想通貨ウォレット間で送金をする形となります。
手数料目安-仮想通貨
先出し結論
入出金に仮想通貨を利用する場合の手数料は、トレーダーの都合により、下記2つのケースが想定できるので別々に解説します。
- 仮想通貨のまま保持するケース
※新たに仮想通貨を購入したり日本円へ現金化する予定がない場合 - 仮想通貨を円へ交換するパターン
※日本円で入出金するための手段として仮想通貨での入出金を利用するケース)
①「仮想通貨のまま保持するケース」
- 入金:2,500円
- 出金:1,000円
- 解説を見る
-
入金】解説
①の場合は、仮想通貨ウォレットとトレーダー銀行口座間の出し入れを考える必要がありませんので、単純に「トレーダーの仮想通貨ウォレット」と「海外FX業者の仮想通貨ウォレット間」の入出金手数料の解説となります。
トレーダー側ウォレット
手数料※FX会社側ウォレット
手数料トレーダー側ウォレット
→FX会社側ウォレット
【入金】①0.0005BTC
(約2,500円)②無料 ※出庫手数料という名目になります。
トレーダー仮想通貨ウォレットから海外FX業者(仮想通貨ウォレット)へ入金したい場合に発生する最終的な手数料は1回の入金あたり、①+②=0.0005BTC(約2,500円)となります。
【出金】解説
海外FX業者側
手数料※トレーダー側ウォレット
手数料FX会社側ウォレット
→トレーダー側ウォレット
【出金】①0.0002BTC
(約1,000円)②無料 ※多くの海外FX業者は手数料を無料としていますが、「マイニング手数料」は別枠で請求されます。
※マイニング手数料とは:マイナーに支払われる手数料のことを指します。ビットコインの送金は、世界中のマイナーによって支えられており、このマイナーが送金時のデータを承認作業することによって成立します。海外FX業者からトレーダーの仮想通貨ウォレットへ出金したい場合に発生する最終的な手数料は1回の出金あたり、①+②=0.0002BTC(約2,500円)程度になります。
※0.0002BTCはあくまで平均。状況により金額に上下があります。
②「仮想通貨を円へ交換するケース」
- 入金:2,610円~3,160円
- 出金:1,400円
※現金を手元に引き出すなら+各銀行の所定ATM出金手数料
- 解説を見る
-
【入金】解説
②の場合は、トレーダーの仮想通貨ウォレットと海外FX業者の仮想通貨ウォレット間以外にも、「トレーダー仮想通貨ウォレット」と「トレーダー銀行口座」間の出し入れを考える必要があるので、下記の画像のように4つの視点から見る必要があります。
トレーダー銀行口座
手数料トレーダーウォレット
手数料トレーダー銀行口座
→トレーダーウォレット
【入金】①110円~660円
所定の銀行振り込み手数料②無料※ ※コンビニ入金の場合:3万円未満-770円、3万円以上30万円以下-1,018円
※クイック入金(24時間入金サービス)の場合:3万円未満-770円、3万円以上50万円未満-1,018円、50万円以上-入金額×0.11%+495円トレーダー側ウォレット
手数料※FX会社側ウォレット
手数料トレーダー側ウォレット
→FX会社側ウォレット
【入金】③0.0005BTC
(約2,500円)④無料 ※出庫手数料という名目になります。
トレーダー銀行口座から仮想通貨ウォレット経由で海外FX業者へ入金したい場合に発生する最終的な手数料は1回の入金あたり、①+②+③+④=2,610円~3,610円となります。
【出金】解説
海外FX業者側
手数料※トレーダー側ウォレット
手数料FX会社側ウォレット
→トレーダー側ウォレット
【出金】①0.0002BTC
(約1,000円)②無料 ※多くの海外FX業者は手数料を無料としていますが、「マイニング手数料」は別枠で請求されます。
※マイニング手数料とは:マイナーに支払われる手数料のことを指します。ビットコインの送金は、世界中のマイナーによって支えられており、このマイナーが送金時のデータを承認作業することによって成立します。トレーダー側ウォレット
手数料トレーダー側銀行口座
手数料トレーダー側ウォレット
→トレーダー銀行口座
【出金】③407円 ④無料 海外FX業者から仮想通貨ウォレット経由でトレーダーの国内銀行口座へ出金したい場合に発生する最終的な手数料は、1回の出金あたり、①+②+③+④=1,407円程度になります。
※0.0002BTCはあくまで平均。状況により金額に上下があります。
海外FX12社入出金ランキング
海外FX業者12社の入出金面の評価ランキングです。
評価は、下記の3点を点数評価したものとなります。
- 入出金手数料の安さ
- 入出金の手間の少なさ
※手間が少ない方入出金方法をより高く評価しています。
※参考例:国内銀行送金とbitlwalletを比較した場合、手数料が仮に同額だとしても、経由する手間がない国内銀行送金の方を高く評価 - 入出金の早さ
※「入金してからFX会社の口座へ着金するまでの早さ」と「出金申請からトレーダーのもとへ着金するまでの早さ」の2点を評価
- 点数評価の基準詳細について
-
【減点方式を採用】
(過去悪意なしトラブルー1点~)
入金:基本点2.5点
・国内銀行送金不可-0.5点(明確なデメリットがある場合も-0.5点)
・筆頭入金ツール有料100円ごとに-0.1点、
・筆頭入金ツール条件付き無料1万円毎に-0.1点
・筆頭入金ツール日数1日あたり-0.1点出金:基本点2.5点
(20万円出金前提)
・国内銀行送金不可-0.5点
・筆頭出金ツール手数料500円毎に-0.1点or条件付き無料1万円毎に-0.1点
・筆頭出金ツール日数1日あたり-0.1点
※下記表は横スクロールが可能です。
順位 点数(5点満点) |
海外FX業者名 | 入出金特徴 | 国内銀行送金 対応 |
海外銀行送金 対応 |
クレジットカード 対応 |
bitwallet 対応 |
STICPAY 対応 |
仮想通貨 対応 |
その他ツール 対応 |
海外FX業者 評判 |
1位 4.6点 |
GemForex | 入金:国内銀行無料(入金確認後即反映) 出金:24時間1回まで国内銀行無料(最短翌日着金) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:× 出金:× |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:× |
・PerfectMoney | |
2位 4.5点 |
AXIORY | 入金:国内銀行無料(入金確認後即反映) 出金:国内銀行2万円以上無料(1営業日内着金) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
・Vload | 評判を見る |
3位 4.3点 |
XM | 入金:国内銀行1万円以上無料(1時間以内反映) 出金:国内銀行40万円以上無料-以下2,500円(最短1時間着金) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:× 出金:× |
・BXONE | 評判を見る |
Exness | 入金:国内銀行無料(20分以内反映) 出金:bitwallet無料(1営業日以内着金) |
入金:〇 出金:× |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:〇 |
・PerfectMoney ・WebMoney |
評判を見る | |
5位 4.2点 |
TitanFX | 入金:bitwallet無料(即時) 出金:bitwallet無料(即時) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
評判を見る | |
6位 4.0点 |
iFOREX | 入金:国内銀行1万円以上無料(3~4営業日以内反映) 出金:bitwallet無料(3~5営業日以内着金) |
入金:〇 出金:× |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
入金:× 出金:× |
評判を見る | |
7位 3.7点 |
HotForex | 入金:bitwallet無料(即時) 出金:bitwallet無料(即時) |
入金:× 出金:× |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
入金:× 出金:× |
・bitpay | 評判を見る |
8位 3.69点 |
FBS | 入金:bitwallet無料(即時) 出金:bitwallet100円(即時) |
入金:〇 出金:× |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
・PerfectMoney | 評判を見る |
9位 3.6点 |
TTCM | 入金:bitwallet5,000円以上無料(即時) 出金:bitwallet5,000円以上円(1営業日以内着金) |
入金:△(出金制約あり) 出金:× |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:〇 |
評判を見る | |
10位 3.1点 |
FXGT | 入金:国内銀行1万円以上無料(1時間程度で反映) 出金:bitwallet無料(48時間以内着金) |
入金:〇 出金:× |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:〇 |
評判を見る | |
11位 3.0点 |
IS6FX | 入金:国内銀行1万円以上無料(入金確認後即反映) 出金:海外銀行(3~5営業日以内着金) |
入金:〇 出金:× |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:× |
入金:× 出金:× |
入金:× 出金:× |
入金:× 出金:× |
評判を見る | |
12位 2.4点 |
LAND-FX | 入金:クレジットカード無料(即時) 出金:海外銀行$45(1~2営業日以内着金) |
入金:〇 出金:× |
入金:〇 出金:〇 |
入金:〇 出金:△(利益不可) |
入金:× 出金:× |
入金:〇 出金:〇 |
入金:× 出金:× |
評判を見る |
手数料+スペックが優秀な海外FX会社(口座)
この項目では、手数料が優秀かつスペック(スプレッドやボーナス)も優れている海外FX口座を3つご紹介します。
- GemForexオールインワン口座
海外FX手数料ランキング1位+海外FXボーナスランキング1位 - Exnessロースプレッド口座
海外FX手数料ランキング3位+海外FXスプレッドランキング2位 - iFOREXエリート口座
海外FX手数料ランキング3位+ボーナス・スプレッド優秀
GemForexオールインワン口座
【入出金の特徴】
【海外FX入出金ランキング:1位】
入金と出金両方で国内銀行送金が利用できることに加えて、GemForex側から請求される手数料は全て無料となっています。
※入金は国内銀行の振り込み手数料もGemForex負担
※出金に関しては24時間以内1回まで手数料無料
【口座の特徴】
【対象口座:オールインワン口座】
GemForexオールインワン口座は、海外FX随一とも言える優秀なボーナスを使う事ができ、当サイトの海外FXボーナスランキングでも1位を獲得しています。
新規口座開設者には、無料の「口座開設ボーナス」1~2万が貰えるので、現金を入金しなくてもトレードをすること出来ます。
※口座開設ボーナスの金額に幅がある点についてはタイミングによります。最新情報は公式ページよりご確認下さい。
また、口座開設ボーナス以外にも「入金ボーナス」もあるので、入金を行えば、自分の証拠金を強化した状態でトレードをすること出来ます。
※入金ボーナスの数値は100%(10万円入金すれば、10万円分の証拠金が口座に付与され、合計20万円の証拠金でトレードをすることが可能
※GemForexの入金ボーナスは常時開催ではありませんが、定期的に開催しています。す。最新情報はGemForex公式ページよりご確認下さい。
最低取引単位 | |
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スプレッド | |
最大レバレッジ | |
ツール | |
サポート | |
安全性 |
スプレッド 3.2 1.3pips(USDJPY) |
ボーナス 4.8 口座開設1~2万円/入金100%(抽選) |
レバレッジ 4.0 最大1,000倍 |
取引ツール 4.5 MT4/MT5 |
信用面 4.0 ニュージーランド証券投資委員会 |
入出金 4.7 入金無料|出金無料(1日1回) |
サポート 2.6 Mail+Chat|10:00~17:00 |
約定力 3.9 約定拒否なし99.99%0.78秒以内決済 |
Exnessロースプレッド口座
【入出金の特徴】
【海外FX入出金ランキング:3位】
- 入金:国内銀行送金が可能かつ手数料も無料
- 出金:国内銀行送金には対応していないが、bitwalletが利用可能なので低コストでの出金が可能
【口座の特徴】
【対象口座:ロースプレッド口座】
Exnessロースプレッド口座は、海外FX随一とも言える優秀なスプレッドが特徴の口座で、当サイトの海外FXスプレッドランキングでも2位を獲得しています。
注意点として、口座開設時に初回の入金に対して10万円以上の条件付き口座となっていますが、一般的に海外FXの低スプレッド口座は初回入金に条件が付くことが多く、このExnessロースプレッド口座の10万円という条件は比較的良心的な金額※と言えます。
※海外FXスプレッドランキング1位:GemForexロースプレッド口座|初回入金30万円以上
※海外FXスプレッドランキング5位:TTCMVIP口座|初回入金200万円以上
最低取引単位 | |
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スプレッド | |
最大レバレッジ | |
ツール | |
サポート | |
安全性 |
スプレッド 4.1 0.7ips(USDJPY) |
ボーナス 0 なし |
レバレッジ 4.8 ∞倍(可変タイプ) |
取引ツール 4.7 MT4・5+独自ツール |
信用面 3.5 セイシェル金融庁 |
入出金 4.3 入金-国内銀行無料|出金-bitwallet無料 |
サポート 3.6 Mail+Chat|08:00~24:00 |
約定力 4.3 無料VPS使用可($500以上入金) |
iFOREXエリート口座
【入出金の特徴】
【海外FX入出金ランキング:6位】
- 入金:国内銀行送金が可能かつ手数料も無料
- 出金:国内銀行送金には対応していないが、bitwalletが利用可能なので低コストでの出金が可能
【口座の特徴】
【対象口座:エリート口座】
iFOREXエリート口座は、スプレッドとボーナスを両立した海外FXの中でも非常に稀有な口座です。
スプレッドとボーナスをそれぞれ個別に比較すれば上記にあげた2口座より劣りますが、総合的に評価をした場合、iFOREXエリート口座は海外FXの中で最も優秀な口座となっています。
最低取引単位 | |
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スプレッド | |
最大レバレッジ | |
ツール | |
サポート | |
安全性 |
スプレッド 3.7 0.8pips(USDJPY) |
ボーナス 3.2 入金100% |
レバレッジ 2.8 最大400倍 |
取引ツール 3.5 独自ツール |
信用面 3.5 英領バージン諸島金融委員会 |
入出金 4.0 入金無料(1万円以上)|出金bitwallet |
サポート 3.2 Tel+Mail+Chat|14:00~21:00 |
約定力 3.0 海外FX平均程度 |
まとめ
以上で記事は終了となります。
海外FXの入出金は複雑でわかりにくい部分がありますが、条件(入出金手段・手数料)を見てみると、優秀な業者は国内FXと比較しても遜色はありません。
海外FXの口座選びは、スペック(スプレッド・ボーナス)重視になりがちですが、入出金の手数料もバカになりませんん。
ぜひ当記事を活用して、海外FXの入出金事情も把握の上、トレーダーの皆様にとって最適な海外FX口座選びに活かしてください。
【補足説明】海外FXは出金拒否があるから危険?
表題の件については、確かに海外FXの中には不当な出金拒否を行っている会社もありますが、それはごく一部の業者だけであり、それ以外の優良な業者は堅実に営業を行っています。
当サイトでは、過去の事故履歴(不当な出金拒否や不当トラブル)や、金融ライセンス、資金保全、運営歴、外部サイト評価などを調査をした上で海外FX会社の情報を掲載していますが、一トレーダーがここまでするのは現実的ではありません。
海外FX業者をお探しの場合は、当サイトの「海外FXおすすめランキング」を参考にして頂いたり、ご自身で判断したい場合は、海外FX業者の安全面の見極め方を別記事「海外FXは安全?セルフ見極めチェックポイント5選」にまとめていますので参考にして頂ければと思います。