海外FXのゼロカットとは?各社ルールも要チェック|【追証危険大】な過去の大暴落事例も公開

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海外FXのゼロカットって何?

・ゼロカットにデメリットはあるの?

・ゼロカットがあれば、どのFX会社でも良いの?

今回の記事はこのような疑問を解決します。

読むと得られる具体的なベネフィット

  • ゼロカットを時短で理解できる(解説所要時間:5分)
  • ゼロカットのデメリットを解消できる
  • ゼロカットを採用している優秀な口座の提案を受けられる

ご興味があれば

ゼロカットシステムとは

ゼロカットシステムを簡単に説明すると、トレーダーがFX会社の口座に入金した金額以上の損失が出た場合、口座残高を0円にしてくれるシステムです。

為替レートの急変動が起きたり、無謀な取引量でトレードをすると、大きな損失が出やすくなりますが、そのような場面で、ゼロカットシステムが活躍します。

このゼロカットシステムは海外FX特有の制度で国内FXとの大きな違いの一つになっています。
※海外FXと国内FXの細かな違いについて知りたい方は当サイト別記事「海外FXと国内FXの違い【完全版】」をご覧ください。

ゼロカットの仕組みを解説

ゼロカットの仕組みを詳しく解説していきます。

本来、FXのトレードで口座残高以上の損失が出た場合は、トレーダーに支払い義務が生じます。

これを専門用語で追加証拠金制度と言い、一般的には追証(おいしょう)と呼ばれています。

ゼロカットはこの追証を免除するFX会社のサービスになります。

追証(追加証拠金制度)とロスカットの関係

追証は、いきなり発生するわけではありません。

FX会社にはロスカットルールというものがあり、各社が設定している証拠金維持率が一定ラインを下回ると持っているポジションが強制決済されてしまう、強制ロスカットという仕組みがあります。

証拠金維持率とは?
口座残高(証拠金)と持っているポジション量の割合(%)。
ポジションを持っている状態で、含み損が膨らむと徐々に証拠金維持率が下がります。
証拠金維持率について詳しく知りたい方は当サイト別記事「FXの証拠金維持率とは?」をご覧ください。

海外FXのロスカットールは、証拠金維持率20~50%に設定されていて、これは国内FXよりも低い数値です。
※国内FXのロスカットルールは証拠金維持率50~100%が一般的

追証は、相場の急変動などで、証拠金維持率がロスカットルールを飛び越え、更に証拠金維持率0%を下回ると発生します。

国内FXではマージンコールにも追証がある

追証の解説で、「追証は口座残高以上の損失が出た場合に発生」とお伝えしましたが、厳密には別の追証もあります。

追証は2種類。

  • 口座残高以上の損失に対する追証:海外FX・国内FX共通
  • マージンコールの追証:国内FX特有

マージンコールの追証は、国内FX特有の制度で、海外FXで採用している会社はほぼありません。

そもそもマージンコールとは、ロスカットになってしまう証拠金維持率手前のお知らせ機能のようなもので、「ロスカットに近づいてきているので、気を付けてくださいね。」というような注意喚起です。

ただし、国内FXでマージンコールに追証を採用している会社は、マージンコールにも一定の証拠金維持率が設定されていて、それを下回ると、追証が発生します。

追証が発生すると、トレーダーは追加入金をするか、他のポジションを清算して、証拠金維持率を回復させなければいけません。

国内FXのマージンコールと追証について詳しく知りたい方は、当サイト別記事「マージンコールに追証?」をご覧ください。

追証が発生するのはどんな時?

証拠金に見合わないギャンブルトレードを除けば、追証が発生するパターンは主に、相場の急変動です。

特に、価格レートの変動幅が大きいものを、フラッシュクラッシュと呼びます。

フラッシュクラッシュが発生すると、一瞬で、百~数百pips以上のレート変動がおき、過去には1000pips以上のケースもありました。

このようなフラッシュクラッシュ発生時は、逆指値(事前に損切幅を決めておく)が機能せず、更にはロスカットも発動しない場合があります。
※原因は、値飛びやFX会社側の処理能力など。

少し脅かすような内容になりましたが、フラッシュクラッシュは、そう頻繁に起こるものではありません。

ですので、常にフラッシュクラッシュを想定して取引するというのはナンセンスです。

しかし、忘れた頃にやってくるのがフラッシュクラッシュで、頻度的には、年に1~2回あってもおかしくありません。

では、そのリスクをどうするか?

その答えは、ゼロカットを使ってリスクヘッジをすることが最もシンプルで簡単な方法です。

フラッシュクラッシュが起こる原因

フラッシュクラッシュが起こる原因は様々です。

  • 経済的なニュース
  • 要人の発言
  • 国の金融政策方向転換
  • 株式市場との連動

上記にあげたような原因は、フラッシュクラッシュの事後に、経済アナリストたちの発言によって世間に浸透していきます。

残念ながら、「事前に」は予測してくれません。

過去に起こったフラッシュクラッシュを3例ほどご紹介します。

ドル円フラッシュクラッシュ|2020年3月9日

103.25→102.10まで110pips以上の大暴落。
次の1分足では、101.61まで更に50pipsの下げを見せています。

原因:コロナウイルス感染爆発と、原油価格が発端とされています。

アップルショック|2019年1月3日

年始早朝に起こったドル円のフラッシュクラッシュ。
約5分間で400pips程の大暴落が起こりました。

原因:米アップル社の業績下方修正が発端で、世界同時株安が為替相場にも影響を与えたとされています。

原因:米アップル社の業績下方修正が発端で、世界同時株安が為替相場にも影響を与えたとされている。

スイスフランショック|2015年1月15日

※動画はBGMあり。

フラッシュクラッシュといえば、スイスフランショックと言っても過言ではありません。
2015年1月15日ユーロスイスフランに大暴落が起きます。
一瞬で、1.20フランから0.85フランまで通貨価値40%超の大暴落です。

原因:スイス国立銀行の為替介入撤廃。
スイス国立銀行は、国策でユーロスイスのレートを1.20以下にならないようにユーロを買ってスイスフラン売りをしていましたが、突如、「それをやめます!」と発表したことを発端に歴史的な大暴落が起きました。

ロスカット未収金

フラッシュクラッシュなどで、口座の資金以上の損失が発生したケースをロスカット未収金と呼びます。

このロスカット未収金のデータを見れば、トレーダーの資金的ダメージが分かります。

国内だけの限定的なデータになりますが、一般社団法人金融先物取引協議会がデータを公開していますので引用させて頂きます。

ロスカット未収金:ドル円フラッシュクラッシュ|2020年3月9日

画像引用:一般社団法人金融先物取引協議会|ロスカット等未収金発生口座数(月次・速報)

※2020年3月の情報になりますが、9日以外に大きなフラッシュクラッシュはありませんでしたので、3月9日扱いとします。

  • 個人ベースで約1600件
  • ロスカット未収金額約1.5億円
  • 1件平均約9万円

ロスカット未収金:アップルショック|2019年1月3日

画像引用:一般社団法人金融先物取引協議会|ロスカット等未収金発生状況

  • 個人ベースで約6400件
  • ロスカット未収金額約8億円
  • 1件平均約13万円

ロスカット未収金:スイスフランショック|2015年1月15日

画像引用:一般社団法人金融先物取引協議会|ロスカット等未収金発生状況

  • 個人ベースで約1100件
  • ロスカット未収金額約19.5億円
  • 1件平均180万円

いくつかの有名なフラッシュショックを上げましたが、これらの事例以外も100pips程度であれば年間を通すとさほど珍しいものでもありません。

ゼロカットのルールとその他注意点

ゼロカットシステムを使う場合の注意点について解説します。

  1. ゼロカットルール
  2. ゼロカットを利用した両建て
  3. ゼロカットを利用した窓開けトレード
  4. ゼロカットと借金について

ゼロカットルールについて

ゼロカットシステムは、口座残高がマイナスになって初めて使えるシステムです。

ただし、口座残高がマイナスになった後の使い方はFX会社によって異なります。

ゼロカットルール一覧

※スマートフォン閲覧の場合、横スクロールできる場合があります。

FX会社名 ゼロカットルール詳細 その他情報
XM
(エックスエム)
・口座残高マイナス発生からゼロカット適用まで数分から数時間
・追加で入金(5ドル相当以上)した場合は、即座にゼロカット適用
XMの評判を見る
GEMFOREX
(ゲムフォレックス)
口座残高マイナス発生から1時間程度でゼロカット適用 GemForexの評判を見る
AXIORY
(アキシオリー)
口座残高マイナス発生から24時間以内にゼロカット適用 AXIORYの評判を見る
Exness
(エクスネス)
口座残高マイナスが発生した場合、自動的にゼロカット適用 xnessの評判を見る
LAND FX
(ランドエフエックス)
口座残高マイナス発生が発生した場合、LANDFX側にゼロカット適用申請を行うことによってゼロカットが適用される LAND-FXの評判を見る
IS6FX
(アイエスシックスFX)
口座残高マイナスが発生した場合、自動的にゼロカット適用 IS6FXの評判を見る
FXGT
(エフエックスジーティー)
口座残高マイナスが発生した場合、自動的にゼロカット適用 FXGTの評判を見る
iFOREX
(アイフォレックス)
口座残高マイナス発生から1時間程度でゼロカット適用 iFOREXの評判を見る
TAITAN FX
(タイタンエフエックス)
ロールオーバー(FX会社の営業終了から営業開始までのタイミング)時にゼロカット適用 TitanFXの評判を見る
FBS
(エフビーエス)
口座残高マイナスが発生した場合、即時ゼロカット適用 FBSの評判を見る
HOTFOREX
(ホットフォレックス)
口座残高マイナス発生から1時間~最大1日程度でゼロカット適用 HotFoexの評判を見る
TTCM
(トレーダズトラスト)
口座残高マイナス発生が発生した場合、TTCM側にゼロカット適用申請を行うことによってゼロカットが適用される TTCMの評判を見る

※口座残高マイナス発生時に、ボーナス残高がある場合、マイナス回復にボーナス残高が最初に使われます。
それでもマイナス残高の場合ゼロカット適用となります。
※マイナス残高から追加入金した場合、追加入金分はマイナス残高解消には使われない。※TTCM除く
例)-10万円状態の口座に15万円入金した場合、口座残高は15万円になる

ゼロカットを利用した両建てはNGについて

ゼロカットを利用した両建ては2種類あります。

  1. 別会社間の両建てゼロカット
  2.  同一会社の複数口座間の両建てゼロカット

①と②は、多くの海外FX会社の規約で明確に禁止されています。

禁止されている理由は、ゼロカットと両建てを併用して悪用すると、トレーダは簡単に利益を上げることが出来てしまうからです。

ゼロカットと両建ての悪用例

経済指標発表時などのレート変動が大きくなる時に、違う口座(証拠金の取り扱いが別)で両建てをすると、片方が利益を上げ、もう片方がゼロカットになる状況を作ることが出来ます。

ちなみにゼロカットがなければ、両建ての取引なので合計の損益は±0です。

ただしゼロカットがあれば、口座のマイナス分は支払わなくて良いので、ゼロカットされた分だけ得をします。

このように、両建てを悪用すると、トレーダーは簡単に利益を出すことが出来ますが、FX会社側からすると、ゼロカット分の損失を被ることなります。

FX会社からすれば、ゼロカットは予想外の損失(為替相場の暴落)からトレーダーを保護することが名目のサービスなのに、悪用して利益を出す行為は認めれるはずがありません。

このような理由から、別会社間、もしくは別口座間の両建ては、FX会社の規約で明確に禁止されていることが多くなっています。

例)別口座(別会社)の両建てとゼロカット

米雇用時計発表直前に、下記内容でポジションを持ちます。

  • 口座A
    証拠金10万円
    ポジション10lot(100万通貨)買い
  • 口座B
    証拠金10万円
    ポジション10lot(100万通貨)売り

発表直後、瞬間的に20pipsレート変動

  • 口座A
    証拠金10万円
    ポジション10lot(100万通貨)買い
    →利益20万円
  • 口座B
    証拠金10万円
    ポジション10lot(100万通貨)売り
    →損失10万円(ゼロカット分の損失は10万円)

合計損益+10万円

補足説明:両建てとゼロカットについて

同じ口座内の両建は、特に問題ありません。

問題となるのは、ゼロカットを悪用した両建てです。
※両建ではない、一般的な注文(売りor買い)のゼロカットありきのトレードは悪用にはならない。

FX会社から見れば、ゼロカットは持ち出し(FX会社負担)なので、それをされ続けたら赤字になります。

ゆえに、ゼロカットを使った別口座の両建てはFX会社から敬遠されています。

読者
でも、別々のFX会社で両建てすればバレないんじゃないの?

結論から言うと、バレる確率が非常に高く、リスクが高いので別会社間のゼロカットを使った両建てはやめておきましょう。

もしバレた場合、口座凍結や、出金拒否などのハイリスクが伴います。

バレる理由は、公表されていないので、はっきりした事は不明ですが、IPアドレスや各FX会社が使っているサーバーなどの情報から不審な口座を特定できるようなので、実際に行動に起こすことは避けてください。

ゼロカットを利用した窓開けトレードについて

ゼロカットを使った窓開けトレードについても、別会社間の両建てと同様に悪用できてしまうので、FX会社から敬遠されています。

窓開けとは、週末のFX会社取引終了時のレートと週明けのFX会社取引開始時のレートに差があることを言います。

このような窓開けは、大きさの差はあれど、かなり高い確率で起きます。

非常にまれではありますが、通貨によっては100pips以上の窓開けもあります。

ただし、窓が上に開くか下に開くかは、週明けになってみないとわかりません。

そこで、この窓開けをギャンブルとして考えて、金曜の取引終了時にフルレバレッジ取引量最大でエントリーをします。

その後、週明けを迎えて、目論見どおりに窓が開けば大きく利益を上げることができます。

目論見が外れても、ゼロカットがあるので損失は限定されます。

このようにゼロカットを利用した窓開けギャンブルトレードをすると、FX会社からレッドカード(口座凍結やゼロカット適用されない)を突き付けられるケースがあります。

規約で禁止されていたり、またはゼロカットの悪用として判断されたりと、理由はFX会社によって様々ですが、このようなトレード手法には注意が必要です。

例)ゼロカットを利用した窓開けトレード

金曜日取引終了直前(土曜日朝方)に、下記内容のポジションを持ちます。

  • 口座A
    証拠金20万円
    ポジション20lot(200万通貨)買い

月曜早朝、30pipsの窓開け発生

損失20万円(ゼロカット分の損失は40万円)
※もし窓開けが逆行していたら、+60万円の利益

ゼロカットと借金について

ゼロカットはFXの取引において追証を回避できる有用なサービスなので、明確な借金対策の一つになります。

ただし、ゼロカットがあるからといって、自分の資金に合わない大きな取引量でトレードをすることは避けてください。

FXの本来の趣旨(投資~投機)を見失わず、自分の資金量と手法に沿った取引量でトレードをすることを心がけましょう。

FXの適切な取引量とは?
FXの資金管理において「1回の取引あたりの適正な取引量」を導きだすことができる「適正ロット」という考え方があります。
比較的メジャーな資金管理方法の一つとして、多くのトレーダーが活用しています。
この適正ロットで取引することも借金対策の一つとなりますので、もしご興味があれば当サイト別記事「FXで借金を絶対にしない方法3ステップ」内で解説していますのでご覧ください。

海外FXがゼロカットを導入できる理由を考察

ゼロカットシステムはFX会社の負担(損失)になります。

ゼロカットシステムは顧客サービスの一環であることは間違いありませんが、何か裏があるんじゃないかと勘繰ってしまう方向けに、当サイトの考察をお伝えしたいと思います。

考えられる理由は3つ

  • ゼロカットが国際的なスタンダード
  • 海外FXの特徴であるハイレバレッジを補完する目的
  • 回収コスト(時間と費用)との比較

ゼロカットが国際的なスタンダード

当サイトが認知している海外のFX会社には全てにゼロカットシステムが完備されています。

ちなみに、ゼロカットがあるからという理由で、FX会社を取捨選択していません。

むしろ、ゼロカットをなくして、その分の費用を他の顧客サービスに回す会社があれば非常に面白いと思います。

ただし、トレーダーとして考えた場合、やはりゼロカットシステムがあれば安心です。

仮にない会社があれば、トレーダーのFX会社選びから外れやすいのも事実です。

そのような点も含めてゼロカットシステムがスタンダードになっていると考察します。

ハイレバレッジとの補完関係

海外FXの大きな特徴として、ハイレバレッジがあります。

ハイレバレッジの大きなメリットは、少ない証拠金で大きなポジションを持つことが出来ることです。

大きなポジションを持てば、それだけ損益の幅が大きくなるので、証拠金を上回る損失も出やすくなるわけです。

そこで登場するのがゼロカットシステムであり、海外のFX会社は、ハイレバレッジとゼロカットをセットにすることによってプロモーションをしやすくしていると考察します。

※海外FX各社のレバレッジについて詳しく知りたい方は当サイト別記事「海外FX12社のレバレッジ比較と規制まとめ」をご覧ください。

回収コスト(時間と費用)

海外FX会社の顧客は世界中にいます。

もし、ゼロカットシステムがなければ、口座残高のマイナスが発生した場合、回収までしなければなりません。

  1. 回収コストである、時間と費用
  2. ゼロカットによるFX会社が負担する費用

この2つを比べた場合、①回収コストの方が重いという判断であると考察します。

ゼロカットシステムのFX会社選び

海外FXは基本的にゼロカットが標準装備されていますが、「結局どの口座が良いのか?」というところに行きつくと思います。

まずは、会社の信用性を第一に考え、+αの付加価値がある口座をご紹介します。

海外のFX会社の信用性について
当サイトでは、海外FX会社の信用面の評価を「営業年数」「金融ラインセス」「資金保全」の3つの観点から行っています。
また、過去に事故があったFXは当サイトの掲載から除外しております。
※過去の事例:ゼロカットありとしていたFX会社(FXDD社)が、フラッシュクラッシュが起こり、顧客であるトレーダー達の口座残高マイナスが頻発した結果、ゼロカットは適用できませんとひっくり返した事例もあります。
※海外FXの信用面(安全性)について詳しく知りたい方は当サイト別記事「海外FXは安全?12社信用面ランキング」をご覧ください。
  • 【信用性+ボーナス】が優れている口座
  • 【信用性+スプレッド】が優れている口座
  • 【信用性+ボーナス+スプレッド】が優れている口座

GemForex-オールインワン口座【信用性+ボーナス】

ストロングポイント

  • 海外FXでトップクラスに優秀なボーナス
  • 運営歴10年以上の健全な海外FX会社
  • ニュージーランドのライセンス持ち

ウィークポイント

  • 海外FX平均よりやや広いスプレッド

GemForexは創業2010年のニュージーランドに本社がある海外の優良FX会社です。

経営陣に日本人も参画しているので、公式HPやサポートなどは日本人トレーダー向けに整備されており、海外のFX会社というハードルはかなり低くなっています。

また、海外FXの中でも随一ともいえる豪華なボーナスがあることから、かなり多くの日本人トレーダーから支持を受けている会社でもあります。
※当サイト海外FXボーナスランキング1位

ウィークポイントに「海外FXの平均よりやや広いスプレッド」がありますが、優秀なボーナスで十二分にカバーできるので口座の利用価値は非常に高くなっています。

その他情報-Gemforexオールインワン口座

GemForex-オールインワン口座-
3.97
最低取引単位
スプレッド
最大レバレッジ
ツール
サポート
安全性

スプレッド 3.2

1.3pips(USDJPY)

ボーナス 4.8

口座開設1~2万円/入金100%(抽選)

レバレッジ 4.0

最大1,000倍

取引ツール 4.5

MT4/MT5

信用面 4.0

ニュージーランド証券投資委員会

入出金 4.7

入金無料|出金無料(1日1回)

サポート 2.6

Mail+Chat|10:00~17:00

約定力 3.9

約定拒否なし99.99%0.78秒以内決済

Exness-ロースプレッド口座【信用性+スプレッド】

ストロングポイント

  • 海外FXでトップクラスに狭いスプレッド
  • 運営歴10年以上の健全な海外FX会社
  • 世界各地の金融ライセンス持ち

ウィークポイント

  • ボーナスなし
  • 初回入金10万円

Exnessは創業2008年で世界各地にオフィスを構えており、セーシェル、イギリス、キプロスなどを始めとする金融ライセンスを保持しながら運営をしています。

また、Exnessグループとしての年間取引高は$6.7兆にも及び、これは世界的にみても非常に規模の大きなFX会社となっています。

Exnessは複数の口座を提供していますが、今回ご紹介する「ロースプレッド口座」は、海外FXの中でも極めて狭いスプレッドが特徴です。
※当サイト海外FXスプレッドランキング2位

ウィークポイントに「初回入金10万円」を上げましたが、これは海外FXの低スプレッド口座の特徴で、ある程度の金額を初回の入金に求められるのは致し方ないポイントではあります。
※補足情報として、当サイトの海外FXスプレッドランキング1位の口座は30万円となっているので、それと比較すれば良心的とも言えます。

明確なウィークポイントとして、Exnessロースプレッド口座には「ボーナス」がありません。

口座開設時の資金にブーストをかけることは出来ませんが、それを踏まえても低いスプレッドは非常に魅力的です。

その他情報-Exnessロースプレッド口座

Exness-ロースプレッド口座-
3.34
最低取引単位
スプレッド
最大レバレッジ
ツール
サポート
安全性

スプレッド 4.1

0.7ips(USDJPY)

ボーナス 0

なし

レバレッジ 4.8

∞倍(可変タイプ)

取引ツール 4.7

MT4・5+独自ツール

信用面 3.5

セイシェル金融庁

入出金 4.3

入金-国内銀行無料|出金-bitwallet無料

サポート 3.6

Mail+Chat|08:00~24:00

約定力 4.3

無料VPS使用可($500以上入金)

iFOREX-エリート口座【信用性+ボーナス+スプレッド 】

ストロングポイント

  • 優秀なボーナスとスプレッドを両立
  • 運営歴20年以上の健全な老舗海外FX会社

ウィークポイント

  • 海外FXとしては若干低いレバレッジ(400倍)

iFOREXは創業1996年の英領ヴァージン諸島に籍を置く海外の老舗優良FX会社です。

金融ライセンスは現地英領ヴァージン諸島金融サービス委員会の許可を受け、本日まで堅実に営業を続けています。

iFOREXエリート口座の特徴は、優秀なボーナスとスプレッドを両立している点です。

ボーナスとスプレッドを別々に見ると、トップ評価には至っていませんが、複合的に見た場合、海外FXでは非常に優秀な部類に入ります。

ウィークポイントに「海外FXとしては若干低いレバレッジ(400倍)」がありますが、10万通貨取引に2万5千円程度の証拠金でトレードできる考えれば必要十分とも言えます。

その他情報-iFOREXエリート口座

iFOREX
4.5

・創業1996年。常時入金100%入金ボーナスを行っています。また証拠金維持率が0%なのも特徴です。更にスプレッドがトップクラスに狭いのも優位性があります。
・過去にアイフォ戦士というパワーワードで一気に認知度が上がりました。内容はiFOREXを利用して、入金ボーナスを活用、ハイレバで証拠金目一杯トレード。利益が出れば更にそれを繰り返す。といったギャンブル要素が濃い内容なので、あまりおすすめはできません。

最低取引単位

1,000通貨

スプレッド

・スタンダード口座 米ドル/円 0.7pips
※変動性にあたり平均目安

最大レバレッジ

400倍

ツール

・FXnetView(ブラウザ,スマホアプリ)

サポート

〔日本語対応〕
・電話 平日(4時~12時)
・折り返し電話サービス
・メール
・チャット

安全性

・英領バージン諸島金融サービス委員会(BVI FSC)
登録番号:SIBA/1/13/1060

ハイレバレッジ+ゼロカットを使ったミドルリスク・ハイリターンの稼ぎ方

これからお伝えする内容は、

海外FXのハイレバレッジとゼロカットを利用した、短期的に資金を十数倍にすることも可能なハイリスクハイリターンな手法です。

ただし、資金を失う可能性も非常に高く、一種のギャンブル行為になります。投資や投機といったFX本来の趣旨とはずれることをご了承ください。

iFOREX-ポジション目一杯トレード

入金ボーナスを使い、初期の証拠金を2倍にして、限度一杯の取引量で連勝を目指す内容になります。

使用口座

iFOREXエリート口座

特徴

  • 入金ボーナス100%使用
    ※10万円までの入金に対して100%入金ボーナス適用
    ※iFOREXエリート口座の入金ボーナスは初回入金時のみの適用になります。
  • ロスカットルール
    iFOREXは証拠金維持率0%でロスカット。
    -25pips(スプレッド含む)で証拠金維持率0%になり、口座残高0円。
  • リスクリワード1対1~
    リスク:-25pipsに固定(スプレッド込み)
    リワード:+25pips~
  • ゼロカットで損失を制限
    口座残高マイナスになっても、負担なし。
    失う可能性がある現金は、口座に入金した範囲内。

表の見方

 

【1万円入金】
(証拠金2万円
スタート)
リスクリワード
1:1
(利益幅25pips)
リスクリワード
1:1.5
(利益幅37.5pips)
リスクリワード
1:2
(利益幅50pips)
1勝目 4万円
0.8lot
5万円
0.8lot
6万円
0.8lot
2連勝 8万円
1.6lot
12.5万円
2.0ot
18万円
2.4lot
3連勝 16万円
3.2lot
31.25万円
5.0lot
54万円
7.2lot
4連勝 32万円
6.4lot
78.12万円
12.5lot
162万円
21.6lot

【3万円入金】
(証拠金6万円
スタート)
リスクリワード
1:1
(利益幅25pips)
リスクリワード
1:1.5
(利益幅37.5pips)
リスクリワード
1:2
(利益幅50pips)
1勝目 12万円
2.4lot
15万円
2.4lot
18万円
2.4lot
2連勝 24万円
4.8lot
37.5万円
6.0ot
54万円
7.2lot
3連勝 48万円
9.6lot
93.75万円
15.0lot
162万円
21.6lot
4連勝 96万円
19.2lot
234.38万円
37.5lot
486万円
64.8lot

赤文字の取引量について:iFOREXは1ポジションの最大取引量が50Lotまでになるので、ポジションを分割する必要があります。


【5万円入金】
(証拠金10万円
スタート)
リスクリワード
1:1
(利益幅25pips)
リスクリワード
1:1.5
(利益幅37.5pips)
リスクリワード
1:2
(利益幅50pips)
1勝目 20万円
4.0lot
25万円
4.0lot
30万円
4.0lot
2連勝 40万円
8.0lot
62.5万円
10.0ot
90万円
12.0lot
3連勝 80万円
16.0lot
156.25万円
25.0lot
270万円
36.0lot
4連勝 160万円
32.0lot
390.63万円
62.5lot
810万円
108.0lot

赤文字の取引量について:iFOREXは1ポジションの最大取引量が50Lotまでになるので、ポジションを分割する必要があります。


【10万円入金】
(証拠金20万円
スタート)
リスクリワード
1:1
(利益幅25pips)
リスクリワード
1:1.5
(利益幅37.5pips)
リスクリワード
1:2
(利益幅50pips)
1勝目 40万円
8.0lot
50万円
8.0lot
60万円
8.0lot
2連勝 80万円
16.0lot
125万円
20.0ot
180万円
24.0lot
3連勝 160万円
32.0lot
312.5万円
50.0lot
540万円
72.0lot
4連勝 320万円
64.0lot
781.25万円
125.0lot
1620万円
216.0lot

赤文字の取引量について:iFOREXは1ポジションの最大取引量が50Lotになるので、ポジションを分割する必要があります。
緑文字の取引量について:iFOREXは1口座の最大取引量が150Lotであり、かつ追加口座を持つことができないため、実際には取引を数回に分ける必要があります。

GemForex-ノーリスクハイレバトレード

口座開設ボーナス2万円を使ったポジション目一杯のトレードで10pips前後の利益を複数回目指す内容になります。

使用口座

Gemforexオールインワン口座

特徴

  • 入金不要
    口座開設ボーナス2万円を使う
  • 最大レバレッジ1,000倍
  • 1取引あたりの利益幅目安:10pips前後
  • ロスカットルール
    20%-スプレッド込み8.0pips逆行でロスカット
  • ゼロカットで損失を制限
    口座残高マイナスになっても、負担なし。
表の見方

 

連勝数 利益幅
5pips
利益幅
10pips
利益幅
15pips
利益幅
20pips
1勝目 3万円
2lot
4万円
2lot
5万円
2lot
6万円
2lot
2連勝 4.5万円
3lot
8万円
4ot
12.5万円
5lot
18万円
6lot
3連勝 6.75万円
4.5lot
16万円
8lot
31.25万円
12.5lot
54万円
18lot
4連勝 10.13万円
6.75lot
32万円
16lot
78.13万円
31.25lot
162万円
54lot

赤文字の取引量について:Gemforexは1ポジションの最大取引量が30Lotまでになるので、ポジションを分割する必要があります。

2つの手法どちらも、ギャンブル色が強めの内容ですのでご注意ください。

まとめ

ゼロカットは、追証を回避できるシステムなので、ぜひ活用しましょう。

記事内では、いくつかの海外FX会社をご紹介しましたが、トレーダーの皆様が何の条件を重視するかによっても口座選びは変わってきますので、もしよろしければ下記記事を参考にしてみて下さい。

最後になりますが、為替の相場では、フラッシュクラッシュなどの危険性は0ではありませんので、ゼロカットの口座を使って口座残高マイナスの最悪の状況を事前に防ぎましょう。